後23キロ痩せるまで~反抗期息子とギャオス姫の奮闘記

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アッキー鼻水事件


アッキーが生まれてから、三ヶ月ゆっくりとシャワーにも風呂にも入れない。
そんな時、旦那が「俺がアッキーを見てるから、ゆっくりと風呂にでも入ってこい。」と力強いお言葉を掛けてくれた。
お言葉に甘えて、湯船につかっているとアッキーの泣き声が聞こえてきた。
アッキーはこの所、風邪気味で鼻水が止まらないのだ。
乳幼児は、鼻で呼吸をしているので、いつも私がアッキーの鼻を吸っている。
しかし、旦那はそんな事が出来なかったようだ。
急いで風呂から出ると、旦那はティシュでアッキーの鼻をかませようとしてるが、3ヶ月の赤ん坊にそんな事など出来るわけが無い。
私が「どいて!」と言って、アッキーの鼻水を吸ってタオルに出した。
少し紫色になりかけた唇が徐々にピンクになってきた。
私は旦那に、「こんな事も出来ないでどうするの?」と怒った。
そりゃ誰だって怒るよ。
私の頭の中では、(もし明日の朝刊に「乳幼児鼻水で窒息死!」なんて出たら、それこそアメリカ中の非難を浴びるし、そんなんで、自分の息子が死んだら情けない。)


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