後23キロ痩せるまで~反抗期息子とギャオス姫の奮闘記

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イボをとるぞ!Part2


直ぐ取れるだろうと思っていた私はアッキーの顔を洗うだけにした。
しかし、アッキーのイボは大きくなってきたのだ。
これは!と思い、いつもの病院へ直行した。
アッキーはまた焼かれると思っていたらしく思いっきり嫌がっていた。
しかし、今日の担当医師は男性だった。
アッキーは、少しほっとしながらも医師の顔をマジマジを見つめていた。
医師はアッキーのイボの写真を撮りたいので顔を固定して下さいと言ってきた。
私がアッキーの顔を固定してると、直ぐに泣き出した。
多分また焼かれると思ったのだろう。
しかし、只の写真だけだったので肩透かしにあったようだった。
医師から貰った処方箋の紙を持って、近くの薬局へ行った。
薬局で貰った薬は塗り薬で、1日に2、3回イボに塗り込むと言うのであった。
しかし、アッキーはなかなか薬を塗らしてはくれない。
そこで、夜アッキーが熟睡した時に薬を塗り込んだ。
でも、あんまり塗らしてはくれなかった。
そんな事をしていたら、薬の効果もあるわけがない。
私はアッキーに聞いてみた。
私「アッキー、お口のイボが大きくなっても良いの? アッキーは、イボを治したくはないの? それとも、イボをジュッて焼かれた方が良いのかな?」
アッキー「薬が良い。」
私「じゃぁお薬を塗らしてくれるよね?」
アッキー「......うん.....。」
渋々だったがアッキーはその日からイボに薬を塗らしてくれた。
その結果、今ではイボはもうないのだ。
昨日アッキーが「ママ、僕の口にも指にも手にもイボないね。僕きれいになったね。」と喜んでいた。


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