後23キロ痩せるまで~反抗期息子とギャオス姫の奮闘記

後23キロ痩せるまで~反抗期息子とギャオス姫の奮闘記

ラッキーとアンラッキーは紙一重。


今日のアッキーは、ついていないと言えばそうなんだろうな。
でも、見方を帰ればラッキーだったのかも....。
Oイエーでの幼児教室が終わり、アッキーと玲ちゃんは、いつものように良いこの広場で遊んでいた。
突然の雨が降って来たせいで広場の中は子供でいっぱい。
しかも、小学生が妙に多いのだ。
お菓子を玲ちゃんママ達と私達の四人で食べていた。
すると、二人とも親の腕をつかんで、一回転(立ったままで双方の両手をしっかり握って、子供が自分の足で大人の体をよじ登って行き、ぐるんと一回転して下に降りる)と言うのをやり始めた。
立ってる方の親は、なかなかしんどいのだ。
そこで私達がベンチに座ってそれをやらせていた。
ところが、アッキーはお菓子を触った油っぽい手で一回転をしようとした。
もちろん止めた。
しかし間に合わなかった。
アッキーの左手はツルっと滑って、その拍子にアッキーは自分の顔(左あご近く)をベンチで打った。
直ぐにアッキーを抱きかかえ、アッキーの様子を見た。
外傷は、小さな打撲とかすり傷のみだった。
首じゃ無くて良かった。
首だったら、骨がよがんでしまう恐れがある。
ベンチには角が無かったので、これも幸いでした。
アッキーは少し泣いていたが、数分もしない内に又遊びまわっていた。
その後、まきちゃんの車で玲ちゃんの家に遊びに行った。
行く途中に私達は、Oィズと言うお店に行った。
結構安いのだ。
車を止めて、アッキーは自分で車から降りた。
そして、隣のスペースに車が入って来た。
そこで、アッキーは慌てて、止めてあったまきちゃんの車の後ろを回って私達の所に来ようとした時。
ガサッ!と音がした。
アッキーが落ちたのだ。
ここの駐車場には、フェンスがない。
でも、止め石と植植え込みがある。
駐車場と樹木の植え込みの間は結構段差になっているのだ。
アッキーは、止め石をよけたが、植え込み落下防止用の縁止石に躓いて、背中から落ちた。
アッキーの優れた反射神経と体の柔らかさがアッキーを救った。
アッキーは 両手両足で必死に踏ん張っていた。
何となく、器械体操選手が鉄棒で最後の決めのジャンプをする為に踏ん張っているよう体勢だったのだ。
ちょっと緊張感欠ける体勢だった。
でも、アッキーを引き上げて、背中を見ると、大小のかすり傷だらけ。
とても痛そうだった。
もし、まともに落ちていたら、下の植え込み近くのコンクリートで頭打っていたかもしれない。
そう考えると、アッキーは、この程度で済んでラッキーだったのだ。
今も背中にその時の傷が残っている。
アッキー・・ごめんね。


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