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もう一度生かして ★完結済★
私は空を見つめ、呟いた。
空の事なら他の誰よりもいっぱい知ってる。
何たって、5年間も毎日見てきたもの…
「彩ちゃん、お薬の時間よ。」
「はい。今日も3錠ですか?」
「ええ。最近は安定してるからね。」
私は薬をいっきに飲んだ。
この薬も、毎日飲んでる。
空と同じくらい、馴染みがある。
そしてこの病院も…__
そう、私はこの病院に、5年間いる。
部屋全体が真っ白く、寂しい病院に。
「今日の面会日には、お母さん来られないみたいよ。
仕事が忙しいらしくてねぇ。
じゃあねっ。」
看護婦さんは行った。
「お母さん、また来ないんだぁ~…」
私は空をもう一度見る。
5年もいるうちに、お母さんはだんだん私に愛想を尽かしているように見える。
5年前なんか、毎日「何かほしいものある?」って来てくれたのに。
なんで5年もいるんだろう。
治らない病か何かだろうか。
なぜ私??
こういう疑問を考えるのも、最近無駄に思える。
いっそのこと、死んでしまおうか。
「…」
そうだ、死んでしまおう!!!
そうして大好きな空へ行くんだ。
私なんかいなくなっても大丈夫だよ…
「はぁ~…」
深く深呼吸した。
「決行は、明日。」
2
空は綺麗
雲も綺麗だし、色もいい。
そしてあたしの気分は最高。
だって、今日空に行けるんだもん。
トントン
ドアのノック…
今度は何だ。
「はい。」
そういうと、看護婦さんが来た。
また看護婦か。
「彩ちゃん、最近発作も起こらないし落ち着いてきてるから、
相部屋にしようと思うの。」
アイ…ベヤ?
絶対ヤだ。
あたしは一人がすきなの。
この空の景色も、独り占めしたいの。
でも、、今日死ぬんだし、別にいいかな。
「分かりました。」
「いいのね?彩ちゃん?」
「はい。」
「分かったわ。院長に伝えてくるわ」
看護婦さんは、ニコニコの笑顔で去った。
今日で終わり…
こんなめんどくさい事なんか、しなくて十分なのに。
「よいしょっと。」
トートバッグにあたしの物を全部つめる。
お気に入りの時計
もらったぬいぐるみ
読み飽きた漫画。
全てトートバッグに入りきった。
あたし…自分の物少ないんだ。
やけに悲しくなる。
そして支えを使ってがんばって隣の相部屋に移動した。
「誰…」
そこの相部屋には、すでに同年代ぐらいの男の子が一人いた。
「イヤだなぁ。」
せめて、口も聞けないような、
おじいさんやおばあさんなら気を使わなかったのに。
同年代の男の子なら、着替えも出来ないじゃない。
でもとりあえずっ…
「よろしくネ。」
挨拶してみた。
すると男の子はこっちを軽く見た。
「こっちこそ。」
あれ…?
その男の子は、目が死んでいた。
なんで…
「彩ちゃん、ちょっと来て」
看護婦さんが呼ぶ。
「はいぃ。」
あたしは一目散に行った。
やっぱり相部屋やめさせてくれるのかなぁw
「あのね彩ちゃん、あの子は病気であと2週間でしんじゃうの。」
2週間…??!
「それも本人が自覚しちゃってるから、もうすごく悲しい顔しちゃって。
あの子は和也君。サッカーが得意だったのよ!がんばってはげましてあげて…」
「はい。」
って、冗談じゃない。
励ましてほしいのはあたし。
何よ。あたしなんか、死にたいぐらいなのに。
「ねぇ。」
和也君は、こっちを見た。
「あなた、なんでそんなに悲しい顔してんの?」
和也君はあきれたようにため息をつく。
「お前なんかに分かるか」
ムッ…
何…ムカツク!!!
「あたしなんか、死にたいぐらいよ。」
「それが…?」
「だから、死ねるんだったら幸せに思え!羨ましいぐらいよ。残りの人生、楽しく生きれば?」
はぁっ。と和也君がため息
「そうだね。死ねるのはすっごく嬉しいよ。」
「だったらなんで悲しんでるの?」
「悲しんでない、嬉しいんだ」
「目が死んでる…」
「関係ない。黙れ」
そういうと、和也君はまたベッドにもぐりこんだ。
ムカツク奴…
「あ、そうそう!自殺計画…」
あたしはパッと和也君の方を見た。
「やっぱり…自殺はまた今度でいっかな。」
あたしも、自分の布団にもぐりこんだ。
3
「ねぇ、薬とってくれない?」
「…」
「和也君!!!」
「何だよ…」
「そこにある薬とって!」
「気持ち悪りぃ。和也でいいし。」
和也君…
和也。
呼び捨て?!??
「じゃ、あたしも彩でいいし。」
「ん。分かった。」
分かったって…
本当に彩って呼んでくれるのかな…?
って、そんな事どうでもいいのに!!
「あ、薬…__」
「はい。」
和也は大人しく渡してくれた。
「すっ素直!!!」
トントン
「はぃぃ。」
「彩ちゃん、和也君、消灯時間ですよ~」
「あぇっ?!もう10時…?」
時計を見る。
今日は時が過ぎるのがやけに早い。
いつもだったら、倍に感じるのに。
「は~い!」
私は電気を消した。
なんか、、不思議な気持ちだなぁ。
「なぁ。」
「はい…??!」
和也が…初めて話しかけてくれた…
なんで…?嬉しい!!
「お前、夢ってある?」
「夢…?」
「そう。」
夢…夢かぁ。
「そうだなぁ★幼稚園の保母さんや、ケーキ屋さんに…学校の先生!!」
「いいな。」
「なんで…?和也はあるの??」
「無い。俺は楽しく生きること。幸せに暮らすこと。」
「いい夢じゃない!」
「夢は…、これから叶わなくんるんだ。」
あ…
”和也はあと2週間の命。それも本人が自覚しててね…”
「夢って不思議だよな。
これから叶う奴もいれば、失う奴もいる。」
「そうだね…」
あたしは、そうだね。や うん。しか返せなかった。
「だからいいな。と思って。これからの奴は希望が持てるじゃん?俺は、失う奴だから」
「違うよ!!」
「え…」
「それは、違うと思う。和也の場合、失うんじゃなくて、もう叶ったんだよ。だから、和也の方がよっぽど幸せ」
「そうかな…」
「そうだよ!叶わない人もいるんだから!!!」
「そっかぁ…
ありがとう。」
ドキッ
「うん…」
あたし、今すっごくドキドキしてる…
心臓が張り裂けそう…
「うっ…はぁっ」
「!!?」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁ…」
「ぉぃ…?どうしたんだ?」
発作が…
「うっ…」
バタッ…
「ぉぃ、大丈夫か?!おい!!!」
あたしは、意識が遠のいていった。
4
ドクン…
ドクン…
耳鳴りがする。
心臓の音の。
ハッ
あたしは気が付くとベッドの上にいた。
「なんで…?」
「おはよう。」
「和也?!」
和也は立っていた。
看病…してくれたんだ???
「ありがとう…」
「別に…」
シ~ン…
ちょっときまづい空気
「あのなぁ。お前この前、俺が死んでるだとかいってたよな?」
「あ、うん。」
「俺…今死んでる…?」
あたしは和也を見た。
目は…そして心は…
あたしは首を横にふった。
和也は、もう死んでない。
「そうだよな…」
「え??」
「俺…自覚してるから。」
「なんで…?」
和也は、あたしを指さした。
「大切な人に出会えたから。」
ドキッ…
ヤメテ…ヤメテヨ…/////
「うん…あたしも…」
「…」
これは告白の言葉?
だったらあたしも和也の事好き…
ずっと一緒にいたい。
でも和也はいつ死ぬか分からない。
けど、それまではあたしが精一杯幸せにしてあげるから…__
「ちょっとだるいから、もう一回寝るね!おやすみ★」
彩は眠りについた。
「…」
その横で、和也は何かを考えていた。
「やっぱり、あいつのためなら。」
和也は、何かを決心したようだった…___
5
朝、目覚めると何かが違った。
違う空気になっていた。
「寒っ…」
身震いした。
なんだろう…不吉な予感
「おはようっ!!!」
「あ、和也ぁ。」
和也は笑ってる。
あんまり見た事ない。和也の笑顔。
「どうしたの…?」
「俺、お前が好き…___」
「え…??」
和也からの突然の告白。
あたしは嫌でもなく、嬉しくも無く
ただただ戸惑っていた…
「なんで…今…」
「もう時間が無いんだ。」
「??」
「退院みたいなもん。」
「!!!ほんと??!」
「ああ。」
和也は笑ってる。
あたしは、自分の幸せよりも和也の事が好き。
「嬉しい…」
「??」
涙がこぼれる。
あれ…嬉しいはずなのに…
和也の事見れない。
「どうした?」
「ごめん…やっぱり寂しいよ。」
無理して笑った。
そんなあたしを和也は抱きしめた。
「ずっと、傍にいる。」
「そんな…__」
「本当だよ!!!」
本…当?
あたし達はキスをした。
「あたしも好き。」
ついに…両思いになったんだ。
でも、あれ?
”和也君はあと2週間の命…”
どういう意味…?
だけど、この日は深くかんがえるのはやめた。
せっかく幸せなのに。
トントン
「はぁぃ。」
「彩ちゃん、今日緊急手術があるの。」
「え…?」
「ドナーが見つかったわよ。成功したら、退院できる。」
「本当っ???!」
あた…しも退院できるの?
「和也ぁ。やったょ…」
「良かったな。」
もう一度抱き合った。
幸せ…
怖いぐらいに。
「さ、彩ちゃん来て。和也君も。」
「和也も?」
「一緒の時間に手術するんだよ^^」
へぇ…
あたし達は、手術部屋に行った。
「彩、愛してる。」
初めて、彩って呼んでくれた…
「成功…祈るよ。一緒に退院しよ…」
あたしはあたしの手術部屋に入った。
麻酔注入
ピ ピ ピ ピ ピ
音が響き渡る。
プツンッ
え…??
何かの糸が切れた。
何…?
何かとても大切なような。
”彩、愛してる。ずっと傍にいる。僕が…彩の傍にいる。”
和也…?
頑張るよ…和也君。
あたしは、深い眠りにおちいった。
__
ハッ
あたしはベッドから目覚めた。
今日はなぜかスッキリする朝だった…
成功…したの?
ぃゃ、和也君、成功したの…?
「あっ目覚めました」
看護婦さんが寄ってくる。
「はい…」
あたしは何も返せなかった。
「手術、成功したよ!」
違う。あたしじゃない。和也を聞きたいの。
「和也は…?」
看護婦さんがしたを向く。
何…?
何…!!!
「和也君は、、
退院したよ。」
「え…?今ドコ???」
看護婦はあたしの心を指す。
「ココ。」
あたしは自分で胸を押さえた。
「どういう…意味?」
「それは、和也君の心臓だよ。」
「え…?」
「和也君は、実はドナー提供者なの。あと少しで死んじゃうから、自分から”彩は心臓病だろ?俺の心臓は悪くない。だから、これを彩に”って…
心臓を提供してくれたんだ。」
あたしは状況は読めなかった。
「じゃあ和也君は…」
「死んだわよ。いや、彩ちゃんの中で生きてる」
「っ…」
あたしは涙があふれて来た。
「和也ぁ…一緒に退院するって約束した…じゃん…」
”ずっと傍にいる”
「…!!!」
和也は…あたしの中に生きてる…
あたしは胸を押さえた。
「和也ぁ…ありがと…。ずっと、、傍にいて…
愛してる」
終
どうでしたか?
感動物系にしましたが。
微妙ですよね(⊃□≦。o。゜
もっと、、いいのが書きたい。
また書きます。
感動系!!!
ギャグ系は難しいのでぇ(ォィ)
感想くれたら本当に嬉しいです。
最後は説明不足だったかもしれませんね
※ドナー=臓器提供者
この物語で行くと、彩は心臓病です。
心臓が悪いので入院してるのです。
しかし、心臓の提供者(ドナー)が現れると
その心臓と彩のを取り替えて、正常な心臓になりますよね?
しかし、彩は子供なので子供のドナーが
なかなかいないのですよ…
だから5年も待ってたのですね。
しかし、和也は別の病気なので心臓は正常。
それであと少しの命。
ってわけで自分の悪くない心臓を、愛する彩にささげたのです。
そんな感じかな…?
でゎv読んでくれて本当にありがとうでしたm(_ _)m
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