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2024年11月27日

「紅葉の京都散策」の一日

(4)

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　　どなた様も今日も一日、いい日でありますように・・・！

　　行って来ました紅葉の京都へ！先週から関西は気温が一気に冷えたので
　　きっと紅葉は随分進むのではと推測していましたが、京都都心は思った
　　よりもさほどではなかったのが正直な印象でした。

　　今年の京都紅葉散策の計画では、10時過ぎに大阪を出て、いつも行く
　　黄桜の直営小料理屋さんで先ずは昼食で腹ごしらえ、それから京阪電車
　　で七条の「三十三間堂」そこから歩いて、「養源院」と「智積院」時間
　　があれば「伏見稲荷」をめぐり、紅葉を堪能しようと言うものでした。

　　京都到着が昼飯の小料理屋の開店まで40分もあったので、阪急特急電車
　　を烏丸（からすま）で下車。京都の台所「錦市場」をぶらぶらしてから
　　行こうということになり西の入り口から入った。予想通り錦市場は多く　
　　の外国人でいっぱい、細い市場には極端に言えば肩がぶつかりそうな程
　　溢れ返っていました。あらゆる食材のお店、イートインの食堂などが軒　　
　　を連ねて呼び込み、賑やかなことったら・・・　

　　11時半近くになったので、四条河原町駅すぐの黄桜直営店「祥風楼」へ、　
　　馴染みの仲居さんが温かく迎えてくれた。いつもの松花堂弁当「賀茂川
　　弁当」を頂く、折角なので飲兵衛はまずビールで乾杯、その後店の売り
　　の黄桜吟醸酒720ｍｌを皆で味わいつつ松花堂弁当を頂きました。

　　　松花堂弁当（賀茂川）その他にご飯、お吸い物、茶わん蒸し、香の物、

　　　　参加メンバー（祥風楼のお座敷）

　　腹ごしらえが済んでお店を出て四条通りを八坂神社方面へと鴨川大橋を
　　渡り京阪四条駅へと、ホームに出ると人が一杯でなんやら事故で電車が
　　来ない。仕方なく地上へ戻りタクシーを探す、11名なんとか3台に分乗
　　して「三十三間堂」へ、1600円なり。この辺りから雨が降り出す。
　　私には何十年振りかの「三十三間堂」でした。国宝の銅像が立並ぶお堂

　　には1001体のご本尊「十一千手千眼観世音」が並び壮観なり。ゾロゾロ

　　購入した太いローソクを何やら祈願の文句を書いて火をつけて並べたり
　　している。そこここに寄進箱があって寄進を求めているが殆どの人は只
　　通り過ぎる。

　　　　三十三間堂の全体風景

　　小一時間いて外にでると本格的な雨脚で参ったが、仕方ない。傘をさし　
　　ながら次の真言宗智山派の総本山「智積院」へと約300ｍ歩いて到着。
　　さぞかし先週の冷え込みで庭園は紅葉の盛りだろうと期待していたら、
　　なんと、紅葉はほんの一部であった、肩透かし！　ただお寺の佇まい、
　　や庭園の枯山水などを見ながら、しばし濡れ縁の座敷に座り、雨のお庭　
　　を堪能したのである。部屋には襖絵が描かれさすがいにしえの京都には
　　びったりの風情であった。

　　外に出ると一層雨が本降りになり、相談の結果、そこでお開きにして、
　　尚も散策を希望する人と、そこまでにして帰る人に分かれて、私は帰る
　　人になりタクシーを探して3人で四条河原町へ・・・

　　※写した写真が入らないので後刻（あとで）入れます。

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