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Esprit*

Esprit*

2005.12.21
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テーマ: 愛しき人へ(899)
カテゴリ: カテゴリ未分類





先輩とは連絡を取っていなかった

先輩も会社の社内報とかで私の入社については

知ってるはずだった

でも私から連絡を取らなければ

先輩とのコンタクトはありえない

こうやってどんどん時間が過ぎていって

先輩と会社で再会したとき

全くの初対面のような存在になってしまうのだろうか





新しい仲間達との行動は私の世界を大きく変えることになった

毎日、研修で顔を合わせているのに

休みの日になるとおねえのマンションに集まっては

みんなで夜通し神戸の夜景を見に高速を走ったり

たくさん買い込んでそのまま宴会したりして

ひどいときは私はそのままおねえのマンションから

みんなと一緒に通勤する日もあった

男も女も関係なく

みんなでゴロ寝して朝までいろいろ語り合った



そんなときは

先輩とのことを忘れて心から笑った



このままみんなと一緒にいることができたら

先輩のことを少しずつ

薄めていけるのではないかな・・と

あきらめる気持ちになってきた

私がしつこく追い掛け回して嫌われていくよりも



勇気が欲しい

もう追いかけるのはよそう

それが自分のためかもしれないと

自分に言い聞かせた



もう研修も終わりに近付いたそんなとき

くらちゃんから「つきあってほしい」と告白を受けた

たしかにもう

私は彼のことが嫌いではなかった

それだけ一緒にいた時間も多くなっていた

でもすぐには返事が出来ずに

少しだけ待ってもらうことにした



研修が終わり

とうとう同期のメンバーは各営業所にバラバラに配属になった

私は営業所に初出勤となる

いよいよ

先輩との再会の日となる

私は

自分が会社で先輩の姿を見た時

自分がどういった反応をするか、それだけで

くらちゃんへの返事を決めようと思っていた



自分から先輩を切ろうとするのは初めてだった









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Last updated  2005.12.22 17:28:00


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