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2023年11月30日
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カテゴリ: 介護日誌

​10月のこと​

2日
今日は施設の父を腎臓の定期検査を受けさせるのために病院に連れて行く日だった。
9時30分には病院に到着していなければならない。
私が車の運転ができないので、病院に行くときには、いつもタクシーで行く。
数日前に予約をしておいて自宅へ迎えに来てもらい、それから施設へ寄って父を乗せて病院へ行く。
タクシーに私が乗り込んだら、そのタイミングで施設の父に電話をして、1階まで下りてきてもらうようにしている。

施設の玄関はガラス扉なので、外から中の様子を見ることができる。
迎えに到着した時、父が玄関で靴に履き替えているところが見えたので、(すぐに出てくるだろう)・・・と思って待っていたが、今日はなかなか出てこなかった。
(何をしているんだろう)
タクシーを待たせているので、しびれをきらせて見に行くことにした。
父は靴を履こうとしているのだが、なかなか履けないようで苦戦していた。
「どうしちゃったのよ~?」 とブツブツ言いながらも靴を履くのを手伝った。
「忘れ物はない?  保険証や診察券・お薬手帳は持った? 」と訊くと「あ・・・忘れとった」と言う父。
父が取りに戻ると時間がかかるので、私が鍵を預かり父の部屋まで取りに行った。
(私が玄関に戻った時には、もう父はタクシーに乗っているだろう)と思っていたが、まだそこにいた。
まだ靴が履けないようなので、私が手伝って履かせたのだが、なんだか靴がきついように感じた。

父は高齢だが認知症もなくしっかりしていて、何でも一人でできるはずだった。
施設に居るといっても、父が居るのはケアハウスで、生活全般自立している老人が居るところだ。
今までこんなことは一度もなかったので驚いた。何かが変だ・・・また嵐の前触れか・・?

なんとか靴を履かせてタクシーに乗り込んだ。
出発が少し遅くなったが、病院の診察予約時間には間に合ったので良かった。
10時30分に診察。血液検査の結果は、腎臓だから良くはならないが現状維持の状態。
次回の健診は12月25日の予定。

12日
秋ですね~ バス停の自販機に栗のジュースがありました。
栗は大好きなので、さっそく買って飲んでみました。
(あっ甘~い) でも・・美味し~い ほっぺが落ちるっていうか・・ぷよんぷよんになりました。
脳が疲れた時に、最高に効果がありそうです。



14日
コロナに罹っていた主人。クリニックに処方された薬が効いたのか、徐々に熱が下がり、完全回復した。
念のため検査キットで調べたら、マイナスだった。良かった。これで仕事に行けるでしょう。

自分が感染しないように気をつけて、義母に感染させないようにしながら、旦那と義母の世話をするのは大変な日々だった。
風呂場・トイレはもちろん、共用の場所で主人が触っただろうところはその都度除菌。
かなりの汗をかくので、こまめに布団を干した。
着替えやシーツの洗濯も大量で、一日中ずっと洗濯機を回していた気がする。
食事は二人それぞれの部屋に運んで、洗濯物も別々にし、二人が接触しないようにした。

施設でもコロナ患者が出たようで、施設に行って父と面会ができない状態だったが、症状は無くても万一私がウイルスに感染していたら大変なので、今は返ってそのほうが良かったと思った。




23日
今日は施設に居る父の誕生日だった。83歳になった。おめでとう。
今は施設での面会ができないので、事務の職員さんにプレゼントだけ渡してもらうように頼んだ。


24日
揉めていた義父の納骨は、山にあったお墓を仕舞って、母と同じ納骨堂に移すことになった。
先日義母と主人と私の3人で納骨堂に行って無事に契約を済ませ、仏壇内の飾りつけなどは後日私が行って済ませておいた。
午前に住職にお経をいただいて墓じまいをしてお骨を取り出し、午後に納骨堂に場所を移して再びお経をいただいて、義父とともに先祖と祖父母のお骨を納める予定だ。

お経を寺の住職にお願いしていたのだが、住職の体調が良くないので副住職の娘さんが来られた。
葬儀の時などはいつも住職と一緒に来られていた。将来住職となってお寺を継ぐことになるらしい。
これが初めての独りデビューらしくかなり緊張している様子だが、一生懸命務めてくださった。

お経が済んで墓から先祖と祖母の骨壺を取り出した。
数日前に墓所の方に予め調べてもらったのだが、幸いお骨は乾燥した状態だった。
万一お骨が汚れていたら、石材業者にお骨の洗浄・乾燥をお願いしてから、次の納骨堂に入れなければならなかった。
そうなると乾燥が済むまで数日かかるので、墓じまいと納骨を同日に行うことは普通はできないそうだ。
お骨を取り出した後は、業者に墓石を処分してもらうのだが、墓の家紋が入った石だけは持ち帰ることにした。
この墓を建てた時「この石はすごく良い石なんだぞ」と自慢していた義父。
(結局、義父さんが入ることは叶わなかったな・・・家紋の石だけでも持ち帰ってあげなければ・・)と思った。

予定通りに順調に進んでいる・・・と思ったら、ちょっとしたハプニングがあった。
午後に納骨堂に着いたらエレベーターが点検中だったのだ。
母の仏壇は3階にあるのだが、用意した我が家の仏壇は5階になる。
納骨堂の係りの人には予め納骨式の時間を知らせていたのに・・・・ど~すんの。
とりあえず義母と副住職には2階にある応接室で待っていて貰って、私たちは5階に行って納骨式の準備をすることにした。
すべての骨壺と供物や花を抱えて、階段を駆け上がる私と主人。
荷物はかなりの重量があり、二人とももう若くはないので、階段を上がるのは大変だった。
なんとか準備が整い、二人に上がって来てもらってお経を頂き無事に納骨式を済ませることができた。
ちょっとドタバタしてしまったが、これもまた良い思い出の笑い話になるだろう・・と思った。

29日

今日は母の月命日のお参りに納骨堂へ行きました。
今月のお供えはこちら・・・可愛いでしょう?

今月から先に5階の義父と祖父母のお参りをしてから、3階の母の所へ参るようにします。

31日

父の施設のコロナによる面会禁止が解けたので、今日は父の部屋の掃除に行きました。
施設に行って掃除をするのは久しぶりなので、かなり汚れていて時間がかかりました。

ケア職員さんにも挨拶に行ったら、食堂の掲示物にこんな素敵な絵が飾ってありました。
これ色とりどりの紙を丸めて貼り付けて作ってあるんです。
とっても綺麗で色鮮やかで、見ているとなんか元気になれそうです。

「う~ 」って文字が書いてあるから、何かな・・・と思ったら・・・
「う~ マンボウ!」ってことですね。笑っちゃいました。あ・・だからマラカスもあるのか~






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最終更新日  2024年11月19日 22時28分26秒
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