セキのMH・G・P&2日記!

セキのMH・G・P&2日記!

【未知なる生物】8章[封印解決編1]




「コレが・・・【封印】なのか?」
俺は質問した

「正確二はこノ中ダ」
蒼眼が重々しい口調で言った

「パス。来い」
紅眼がパスに向けて言った

「ん?」
パスは疑問に持ちながら、紅眼の元へ歩いていった

(なんなんだろう・・・)

「開ケるぞ。」
蒼眼はそう言いつつ終焉の扉を開け始めた。

ゴゴゴゴ・・・

重い扉が開く

扉の向こう側が見えてくる

黒い影がある、足が動かないなぜだか体が動かない。
(ど、どうしたんだ?!体が・・・)

「フン!ヤハリコンナモンダロウ」
パスが言い放つ
「人間ナどこンナモンだ」
紅眼も言う

「マぁソウ言うナ」
蒼眼がかばう様に言ってくれているがその口調は重々しいままである。

(どうしても・・・動けない。)
紅眼、蒼眼、パスは先に行ってしまう。

動けない、なぜ動けないのかそんなことは分からない
ただもがくしかない
パス達が遠い

置いて行かれる

心の奥から一気に恐怖が込上げてきた
(怖い!)(置いて行かないで欲しい!)
目が霞む。腕の力が無くなる
足にも力が入らない。
後ろに倒れこむ・・・

ドサッ!

倒れた、しかし倒れこんだのは地面でなく布のようなもの。
しかも大きい
少し硬い物があたる

後ろから跳ね上げられるような感じがあり体は宙を舞った
再び布の上に落ちた
そのまま俺は深い闇に落ちた・・・

8章終了です。
終焉の間の開門とともに起きた症状は?!
次回をお楽しみに!


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: