23.新世紀の謎
ホンウェル-その2
小さくなくても結構:2004年~
この項は1/72小スケールミニカーのスタンダード、香港に本社を置くホンウェル(Hongwell)の第二弾になります。とは言えこのホンウェル、1/72にはスバル車がもっとあっても良さそうなものですが、昨年末から今年初にかけてようやく初めてのスバル車インプレッサが発売されました。それも型遅れのWRX2002、なんと今頃丸目が出てきた事になります。其れ故かどうかは判りませんが、あれだけ至る所でホンウェルのラインアップは販売されているのに、国内ではなかなかこのインプレッサにお目にかかれず国内某ネットオークションで散見できるだけです。
そんな折、例の世界的巨大オークションで1/72のカラーバリエーション狙いでかけていた網にかかってきたのが、今回ご紹介する1/43インプレッサパトカーです。ただパッケージ写真からはホンウェル製を証明できるものが何も無く、手元に到着するまでは謎のインプレッサパトカーでした。(笑
インプレッサのパトカーと言えば、トロフューの初代インプレッサWRX(イギリスで実在)をご紹介済みですが、こちらは実在するかどうか知りません。どこにもこのシリーズの資料が見つからないのですが、オークションでの出品状況を見ると、ヨーロッパ各国のパトロールカーをラインアップしているようですので、もしかすると実在するかも知れません。また残念ながらインプレッサパトカーは、今のところこのエストニア版のみのようです。
余談ですが、なぜかこのホンウェルの1/43パトカーシリーズ(仮称)は、イタリアからのみオークションに出品されていました。他の国では未発売だったのでしょうか?これも謎になっています。
2004年12月この項アップ。
2005年1月オーストラリアンポリスカーを追加。
2005年1月ノーマルインプレッサWRXとメタルアートカーを追加。
2006年2月ラック名古屋スバルSTI DLインプレッサと別型のWRC2001を追加。
《スバルインプレッサ エストニアンポリス 2002 1/43 2004年発売》
1/72でご紹介した2代目インプレッサ初期型丸目タイプで右ハンドルと全く同じタイプのスケールアップ版です。スケールが大きいだけあって、かなり良く作り込まれていますが、残念な事に塗装はかなりいい加減で、あちこちはみだしが見られるのは御愛嬌かもしれません。
パッケージは右下写真のように一種のブリスターで、ベリベリと剥がさないと取りだせません。また、上述したようにこのパッケージのどこにもホンウェル製を窺わせる表示がありませんが、中身を取り出してひっくり返しますとシャシー裏面にお馴染みのロゴが刻印されています。
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さすがはホンウェル、良好なプロポーションは保ったままでフロントドア開閉のギミックを実現しています。またサイドのドアウィンドウが半開き状態なんて、なかなか憎い演出です。(爆
さらに、オートアートばりにフロントタイヤをステアすることができます。ただあまりにも太いタイヤのため、非常にステア角度が切りにくい。(笑
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2005年1月追加。
《スバルインプレッサ オーストラリアンポリス 2002 1/43 2004年発売》
パトカーシリーズになってきましたが、今度はオーストラリア版が発売されました。オーストラリアですと右ハンドルが完全に正解ですので、上述のエストニアも車は左側通行なんでしょうか?
ちなみにエストニア版と同じパッケージには、14才以下には相応しく無いという注意書きが4ケ国語で表記されているだけで非常に素っ気無いものです。(苦笑
こういうローカルなパトカーシリーズというのは、どこかの特注品のなのでしょうか。前回に引き続き今回のアイテムもイタリアからオークションに出品されていたものであり、どうやらこの辺にヒントがありそうな気がします。
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2005年1月追加。
《スバルインプレッサ WRX 2002 1/43 2004年発売》
再び立続けにホンウェルのインプレッサの追加です。(汗
上記のパトカーシリーズを手に入れてましたので、必ずノ-マル版もあるはずだとは思っておりました。ですからこれを某海外オークションで発見した時には、今回のセラーがイギリスの人だったこともありさほどの感慨も無かったものです。だんだん日本に近付いてきたような気がしました。(笑
以下にご覧頂けますように、塗装はお馴染みのメタブルーで面白くもおかしくも何とも無いし、ドア開閉と前輪ステアのギミックも当然同じものです。強いて言えば台座にホンウェルのロゴが描かれていることが唯一の目新しいところでしょう。
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2005年1月追加。
《スバルインプレッサ WRX 2002 1/43 2004年発売》
なあんてなこと書いてアップロードの準備をしてましたら突然近所のダ○エーでこちらを発見。それもな何とあろうことにバレンタインチョコレートの特設コーナーで!(爆
台座は上記の大英帝国からはるばる飛んできたものと全く同じで、もちろんホンウェルのロゴ付きでした。ただ外箱をひっくり返しますと、『名称:チョコレート、販売者:ドリームSD』とくっきりと書かれており、ホンウェルのホの字もありません。(核爆
何と言ってもバレンタインチョコ、立派なおじさんのちちがこんなものまとめて買って訝し気な顔をしていた店員のお姉さんでしたが、一応包装はどうしましょうか?とちちに聞いてくれました。もちろんお願いします、と言ったちちでした。(更爆
今回の写真では見えなくなってしまいましたが、唯一上記のUK仕様と異なる点を発見しました。UK仕様はノーマルのキャリパーでしたが何と今回のバレンタイン仕様は、赤キャリパーでした。一体どういうわけなんでしょ?(汗
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2006年2月追加。
《ラック名古屋スバルSTI DL インプレッサ 1/43 2005年発売?》
上記のパトカーシリーズ、ノ-マル版(バレンタイン版?)に続いての登場は、思い切り日本に近付いてきたというか上陸してきたものです。それも名古屋スバル。(笑
上記のようなプラの台座無しのちょっとチープな紙箱入りのケースには、お馴染みのカララマの文字が大きく描かれています。本体は上記でご紹介してきたモデルのカラーバリエーションですが、明らかな日本国内仕様ですので特注品なんでしょうか?
でもボックスに描かれた注意書きを見ますと、何と9ケ国語の表記があるにもかかわらず日本語がどこにもありません。謎です。(爆
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2006年2月追加。
《スバル インプレッサ WRC 2001 1/43 2005年発売?》
これも某海外オークションで発見したものですが、同車種(つまりインプレッサそれも同じ丸目)でありかつ同スケール(つまり1/43)でありながら、全然別製品が発売されたものです。原型の改修なんてレベルでなく、おそらく全然別の製作者の手になるもの、つまり全くの型違いです。下段右の裏板と上述のエストニアンポリスの裏板を比較していただければはっきりと判ります。なぜ?(笑
上記のカララマと同じくプラの台座無しのちょっとチープな紙箱入りのケースで、やはり9ケ国語の表記が描かれています。カララマは英語以外に中国語も読めました(全部漢字笑)が、こちらジュニアドライバーは中国語がありません。でも何語が増えたのか全然判りません。(爆
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まだまだちちのコレクションは続きます。(笑)
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最終更新日 2006/02/26


