これがガシャポン?
トミーグループの役割分担-その2
2005年の今年はスバルのミニチュアカー史にとって、2度目のスバル360復活の年となったようです。1度目は90年代の半ば、既に少量生産の項で取り上げていますように、メイクアップやガリバーのGクラブ、そしてJ-43からエブロによる決定版の登場へと続きました。新世紀に入っては小スケールのモデルプランニング、グリコ、そしてコナミと再びスバル360復活は兆しを見せていました。
そうして登場したのが突然のお仏蘭西からの贈物ノレブのスバル360前後期コンビでしたが、それだけではありませんでした。(汗
トミーの子会社ユージンのスバルには、カプセルトミカとトミカJr.の2種類のカプセルものがありましたが、今回ホビーガチャの新製品として『1/43 名車列伝 スバル360コレクション』が予告されたとき、いくらスバル360が小さいとはいえそれは無理でしょと思ったものです。(笑
ガシャポンから出たカプセルは何の変哲も無いものでしたが、開けて吃驚とはこのことでした。(汗
欲を言えばストレートバンパーのデメキンとかオープンタイプのコマーシャルとかが欲しいのですが、これ以上は言いますまい。若干のパーツ精度の問題はありますが、プロポーションと雰囲気は最高ですし、何せ6台全てそろえてもエブロの半分ですので。(笑
2005年12月この項アップ。
全6車種のスバルだけが揃うという贅沢なシリーズですが、カプセル入りのガシャポンで1/43とは信じられませんでした。カプセルが大きいわけではなく、塗装済み簡易組立てキットとして、トミカJrやカプエムと同じサイズのカプセルに詰め込まれていました。(爆

《1958 K111 スバル360 2005年11月発売》
《1960 K212 スバル450 2005年11月発売》 分割バンパーの初代スバル360デメキンに、史上初のモデル化となる輸出仕様のスバル450です。デメキンはノレブに続く分割バンパーのタイプですが、ぬめっとした試作ボディを思わせたノレブよりもころっとした感じで良い雰囲気です。(笑
スバル450は後の後期型のフェイスにデザイン変更され、大型バンパーとしたもので、後のスバル1000登場前の富士重工の量産小型車第一号だそうです。またショーモデルとして1961年の東京モーターショーで発表されたスバルスポーツのベース車でした。知名度も低く非常に希少な車種をよくぞ製品化してくれたものです。
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《1963 K111 スバル360 2005年11月発売》
《1963 K142 スバル360カスタム 2005年11月発売》
中期型と言っても良いでしょう1963年型の両車ですが、カスタムをチョイスするならコンバーチブルかコマーシャルも欲しかったところです。ちょっとくどいっすね。(笑
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《1969 K111 スバル360 2005年11月発売》
《1969 K111 スバル360ヤングSS 2005年11月発売》
スバルR-2登場直前のスバル360の最終型になります。ヤングSSは黄色が選ばれていますが、やっぱりこのカラーは可愛いっすね。(笑
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というわけで時々変なミニカーを入手しますんで、お見逃しなきように。(笑
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最終更新日 2005/12/18


