世界水泳の水球を見ていて思った(というか思い出した)のだけど,人にはレベルの差がとてもあるってことだ.
世界水泳レベルの選手たちは,たとえば日本レベルとか都道府県レベル,またまた高校のクラブレベルとはもちろん比較にならないくらい凄い.泳ぐスピード,持続力,パスやシュートの速さは勿論,手の大きさや単純な身体能力が常人の数倍は凄いのだと思う(「凄い」ばっかり).
スポーツの世界はこの様に分かりやすくて,「凄さ」が例えば1から100まで明確に測れる.オリンピック級の選手と市民レベルでは,ぜんぜん実力も段違いで見た目でもすぐに分かる.
しかしビジネスの世界ではそんなことはない.たいしたことなくても偉そうにしていればそれなりに偉そうに見えるし,たとえば銀座で豪遊していればなんとなく羽振りも良さそうだし成功したビジネスマンに見える.
でも実際には,ビジネスマンにもオリンピック級と市民レベル,いやもしかしたらそれ以上の差があるものだ.100メートル走で9秒を切ることはまだ誰も成し遂げていないが,倍の18秒なら殆ど誰でも出せるタイムだ.ビジネスの世界では,同じ経営者でも経営する企業の売上規模・利益規模はそりゃ無限大まで違っている.
経営理念だって社会貢献度だって,果てしなく大きいプラスから,またまた果てしなくマイナス影響の会社だってあるから,これも差が非常に大きい.
こう考えると,水球の世界選手権で活躍するよりビジネスで成功する方が難しいなあと思える.ちょっとうまくいった位ではぜんぜんで,少なくともオリンピックレベル,出来れば一般的な会社より二桁くらい凄くないと,「良い会社」とも言えなくなってくる.
もちろん規模だけでなく,内容も社会貢献度も無限大の違いがあるから,本当に終わりなき戦いだ.地道に努力するしかないけど,なるべく遠くまで到達したいなあ.
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