影でささやく声が おかしいほど神経に響いているときは
    無性に誰か罪のない人を 傷つけたくて 体がうずくときは
    自分の居場所がなくて 自殺したい衝動にかられるときは  
   そっと きずかないうちに あの場所へいっているあたしがいる

    もっと・・・・もっと・・・・風が吹かないかなぁ・・・
  甘えてるあたしを 怒るような風も あたしにとっては宝物なの
  『傷ついた羽なんか 治してあげる』 そんな言葉が聞こえるんだ

   そんなときは さすがのあたしでも 涙があふれだすんだ。
   意地っ張りで わがままなあたしでも 素直になれるんだ。

   いっぱい いっぱい もう涙が枯れるぐらいに 泣いたあとは
   やっぱり 意地っ張りで わがままなあたしに 逆戻りする。

  でも今日の風は あたしに タイムリミットが きてしまったことを
  悲しそうに教えてくれた。 
  まるで あたしの運命を 知っているかのように 悲しそうに・・・

  もう皆と話せない。 遊べない。 ケンカもできない。 笑えない。
   あたしは 誰にも 本当のことを 教えてなかったんだ・・・

  ゴメンなさい。 あたしは 皆と同じ風には 生きられないんだよ。 

    これ以上 皆といると 帰りたくなくなっちゃうんだもん。

 これまでにこんなに優しい風が 吹いたことなんてないような気がする。   さあ・・・あたしはいかなくちゃ。 あたしの居るべき場所へ。

    涙をふいて いつものあたしで 笑顔で サヨナラしよう。      けっして泣いてはいけません。 笑顔で サヨナラしましょ。

   風は 今まで見たことないような ステキな笑顔で 吹くんだ。
   だからあたしも 負けないように笑うんだ。 けっして泣かない。

  またいつの日か この場所にこれたら またここで 泣きましょう。   あたしは その時まで 絶対に笑顔を 忘れないようにするから・・。  
  またいつの日か この場所にこれたら またあたしを 包んでほしい。  あたしは その時まで 汚れないまま 居られるのかしら・・・。




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