千夜一夜

千夜一夜

Again 2005/12/14


確かな寝息が聞こえる頃
そっと外して「おやすみなさい」
痛いんじゃないか気になって
やっぱり苦手なウデ枕

「もっと甘えて欲しいんだけど」
目覚め覗き込んで あなたは言った
頭の下には見慣れたウデ

いくつもの恋をして
サンタクロースの正体を 
知った子供の様に
運命も永遠も捨てたはずなのに
「あなたとなら...」
ちょっと期待してもいいかな?

繋いだ指先ムズムズして
すっと外した落ち葉の小路
不自然かしらと気になって
すっかり無口になりました

「もっと近くに居たいんだけど」
肩に腕をまわし あなたは言った

北風冷たい夕暮れ時
いくつもの恋をして
お伽話の嘘つきを
知った子供の様に
運命も永遠も捨てたはずなのに
「あなたとなら...」
ちょっと期待してもいいかな?


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