せんだって日記

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2008.11.14
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テーマ: 海外旅行(8293)
カテゴリ: 旅行記
 せんだってはじめての海外旅行で行ったベトナムはかつてフランス領だった。

 痕跡はいろいろ残っている。

 カフェ文化とか、パンと言えばフランスパンとか、歩道の敷石とか。

 昔のアヘン工場を改装したっちゅうレストランに行った。
 アヘン戦争でもわかるように、帝国主義の時代、列強がアジアの国を植民地化するときにゃ、まずアヘンで国民をメロメロにラリらせておくという手を使ったものだ。フランスもまた大英帝国を習ったのだろうか。
 かつてポピーを精製していた工場跡は、いまはこじゃれたお店になってて、ベトナム人が快活に働いていた。おいしゅうございました。


 ホーチミンはアジアのパリ、ベトナムはアジアのフランスだった、とか書くと旅行記っぽいですよね。

 でも、グーグルマップでパリとホーチミンを見比べると面白いよ。


●パリ


●ホーチミン


 大小のロータリーから伸びた道路がつながりあって、フラクタルな都市空間を作っている。

 でもベトナムとフランスが決定的に違うのは、ベトナムは社会主義の国ってトコで。
 都市計画がより徹底されるわけです。
 メインの通りがオレンジの街灯。それ以外は青っぽい灯り。
 真夜中のホーチミンタンソンニャット空港から夜間飛行で舞い上がると、窓から見える街はほら

vnrepo100

 しっかり計画的にデザインされたアジアのパリは、真っ暗な田んぼとジャングルの中に浮かび上がる。
 あの光の中に、膨大なバイクやそれに乗ったカップルや小汚い屋台や金は欲しいけど働きたくない連中や歌う子供やひったくりやかっぱらいや親切なオッサンや乞食や双生児や、たくさんの人があの呆れるほどの活気でガツガツと生きているのだと思わせてくれる。それはそれは明るくて唐突で人工的な街の灯り。





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最終更新日  2008.12.25 03:26:43
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