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戦場の薔薇
長過ぎて書ききれなかったバトン!www
「わっは~!凱兄ちゃんの所から、オモシロそうなバトン貰ってきたよ♪」
ってな感じでね、護君も大興奮なワケですよ。
ストーリーバトンだってさw
そんじゃ、早速いってみよぉ~♪
(今回は、物書きとして一応真面目に行くぜ)
■第1章『出発の時』
1.あなたの名前と職業は?
名前:コルト・ゼーリッシュ
職業:魔銃使い(マガンツカイ)
2.何時ごろ出発しますか?
夜も深け、誰もが眠りに落ちた頃。
少年は一丁の拳銃を片手に握り締め、孤独に旅立つ…。
3.これから悪魔を倒しに行きますが、何を持っていきますか?(A、B、Cと指定してください)
A:魔銃・グラムハート
B:堕天の指輪
C:何者にも屈しない強い心
■第2章『山道で…』
1.山道で魔物と遭遇しました。持ってきた道具を使ってどう倒しますか?
コルト「低属魔か…。分不相応という言葉を教えてやる」
切り立った崖に走る一本の細い山道。
少年は腰の魔銃に手を伸ばし、片手にそれを引き抜いて銃口を魔物に向ける。
魔物「ぎしゃぁぁ~っ!」
少年に向かって飛び掛る飢えた牙と爪。
しかし、少年に触れようとしたその瞬間、光る壁に阻まれて弾き飛ばされる魔物。
コルト「堕天の指輪は魔を拒む。貴様を僕に、触れる事さえ敵わない」
少年は、地に這い蹲る魔物へと恐れも無く一歩、また一歩と近付いて行く。
そして、怯えた表情の魔物の、その醜悪な顔面に銃口を突き付けて囁くように語った。
コルト「今、その飢えから解き放ってやろう…」
ドンッ!
山間に響き渡る銃声。
ドサッと崩れ落ちた魔物の額には、焼けるように刻まれた十字の傷跡が残っていた…。
2.倒したあとのキメ台詞はなんですか?
コルト「主よ、この哀れなる子羊に、御慈悲を…」
少年は拳銃を腰のホルスターに収めると、両手を胸の前に組んで、地に片膝を着き祈る…。
■第3章『砂漠で…』
1.‥‥道に迷いました。どうしますか?
コルト「暗天の星々はかく語る…。だが、僕にそれを強要する事は出来ない…」
少年は、迷いも無く歩き続ける。
行き先も無い彼の旅路に、道標など不要だったからだ。
2.取った行動は、全くの無意味でした。どうしますか?
コルト「徒労か…。いや、この旅と、僕の存在こそ、本当に無意味な物なのかも知れないな…」
孤独との戦い。
その最中、少年は想う。
自分の存在意義とは何であるかを…。
3.‥‥さらに無意味でした。
コルト「全てが無意味だと言うのなら、僕は僕の生きる理由を作り出す。それが…僕を未来へと導いてくれると信じているからだ」
少年の折れぬ心は孤独でさえも抱え込み、自らの存在意義を追い求める。
■第4章『悪魔の城へと続く道』
1.ここまで来ると、さすがに強敵ばかり現れます。
コルト「強さか…。それこそ、無意味だな。僕を止める事など、誰にも出来はしないのだから…」
2.新技を習得するのにどれくらい時間がかかると思いますか?
コルト「一秒も必要とはしない。戦いの中で刻まれたこの無数の傷こそ、僕を更に高みへと誘う導き手なのだから」
3.新技の名前は?
コルト「無意識の内に繰り出される技に、名前など不要だ。…消し飛べっ!」
4.新技を習得し、先へ進むと門がありました。そこには何がいますか?
己自身と向き合う少年。
それは、孤独に嘆き、咽ぶ哀れな自分との決別を意味していた…。
5.「4の解答」は敵みたいです。新技を使ってみました。その時のセリフは?
コルト「もはや、振り返る事もない…。消えるんだ、脆弱なる僕の影…」
6.あっけなく倒せました。門が開き中へ入ると、城にはカギがかかってました。
コルト「下らない小細工だ…。こんな物で、僕は止められやしない…」
少年は、構えた銃で大きく太く頑丈な南京錠を打ち砕いて見せた。
■第5章『悪魔城:1階』
1.城の中に入ると、突然お腹が痛くなりました。その原因は?
コルト「神経系の毒…?いや、瘴気か。下らないな…」
2.その状態のまま最上階を目指していきます。2階へ上がる階段の前にとても強そうな敵がいます。戦える状態ではないので話し合いをしようと試みます。どんな会話?
コルト「……………」
魔物「小僧…、貴様のような人間風情がこの先を行くなど罷り通らぬ。失せろっ」
威嚇する魔物。だが、少年は無言でその魔物睨み上げる。
魔物「ヌッ!?」
コルト「…貴様に語る舌は持たない。死にたくなければ貴様が消えろ…」
鋭い眼光。
魔物は、まるで心臓を鷲掴みにされたような気持ちに怯える。
魔物「ほ、ほざきおったな、人間風情がっ!」
コルト「あくまで邪魔をするか…。愚かだよ、君は…」
3.3時間近くにも及ぶ会話の末、ようやく戦闘モード突入です。相手の弱点はどこだと思いますか?
コルト「弱点を攻めるなど、弱者のする事だ。僕に、それは必要ないっ!」
4.勘が当たったみたいで、一発で倒せました。しかし、その戦闘で持ってきた道具、AとCを失ってしまいました。
コルト「…失ったのなら、また作り出せばいい…。僕には、その力があるのだから…」
右手を眼前に突き出す少年。
その手に再び力が宿る。
コルト「魔銃・ラグナロク…っ」
更なる力が少年の内に宿り、それは強い衝撃を伴って彼の掌で躍動するのだった…。
5.そして、いつの間にか腹痛も治っていました。治った原因はなんですか?
コルト「瘴気など…、もはや僕には、何の意味も成さないよ…」
■第6章『悪魔城:2階』
1.2階に上がると、敵が全くいませんでした。しかし、上へと続く階段が見つかりません。どこにあると思いますか?
コルト「………………」
ただ、黙々と先へ通じる道を探す少年。
2.残念ながらあなたの勘はハズレのようです。あなたはまた探し始めます。そんな中、どこからともなく声が聞こえてきます。なんて聞こえますか?
????「早く来い…。我が息子…」
3.その声は、天井から聞こえてきます。天井を探ってみると、小学校でよく見かける登り棒が出てきました。登り棒は得意ですか?
コルト「登るまでもない…」
少年は、登り棒の伸びた天井の穴に向かい、床を強く蹴った。
4.その登り棒を登っていくと、さっきまでどこにも敵はいなかったのに、下からどんどん登ってくるではありませんか!この危機的状況をどう乗り切りますか?20字以内で答えよ。
コルト「…消す」
■第7章『悪魔城:最上階』
1.いつの間にか最上階です。登り棒のせいでだいぶ体力を消耗しました。そこで少し休もうと思います。どのくらい休みますか?
コルト「僕に、眠る事など許されない…。一時の安息さえ、僕にはおこがましいのだから…」
2.休んでいると、いつの間にか眠ってしまいました。そこへ敵が現れ、眠った状態のまま地下牢へ‥‥起きた時あなたの第一声は?
コルト「…眠らされた…?不覚だな…」
3.こんなところで終わるわけにはいきません。なんとあなたの持っていた最後の道具で牢のカギが開きました。牢から出られた感想は?
コルト「造作も無い…。こんな物で、僕を捕らえた気になっていたのか…」
少年は牢の格子戸をゆっくりと開き、悠々とその牢獄を抜け出す…。
4.牢から出ると、最上階への直通エレベーターがあるではありませんか!その操作方法は?
コルト「魔力の供給が断たれているのか…。なら、注ぎ込むだけだ」
操作盤に手を翳す少年。
そこから溢れ出す強い光は、周囲の全てを覆い尽くして少年をも飲み込んだ。
5.なんとか最上階まで戻って来れました。さぁ、悪魔はどこにいるのでしょうか?どうやって探しますか?
コルト「気配が無い…。呑気な魔物だね…」
6.しかし、なかなか見つかりません。どうやら今は留守のようです。帰ってくるまで待つことにしました。なにして待ちますか?
コルト「空けられた玉座…か」
少年は、本来は魔物の王が座する玉座に深々と腰を落ち着かせ、ただただその時を待つ…。
7.1時間後、ようやく悪魔が城に帰ってきたみたいです。部屋にはいっていきました。ここで意気込みを聞かせてください。
コルト「…待ち侘びたよ…父さん」
8.あなたが部屋に突入した時の悪魔の第一声は?
コルト「…遅かったね」
魔王「それは私のセリフだ、コルト」
対峙する悪魔の王とコルト。
互いに不気味な笑みを浮かべ、そう語り合う二人。
コルト「母さんは、死んだよ」
魔王「人間とは、かくも脆弱な物よ…」
魔王の表情は、何処か暗い。
少年は、そんな彼に思いをぶつける。
コルト「…お前が、母さんを殺した…」
魔王「わかっている。…だが、だからこそ、お前はこうして私の前に現れてくれたのではないか…」
コルト「そんなに力が欲しいのか?父さん」
魔王「魔を統べる者なのだ。私は…」
少年は玉座から立ち上がり、腰の魔銃へと手を伸ばして眼前に構える。
コルト「…もう、語る事はないよ…」
魔王「悪魔として、力による決着を望むか…。それも良かろう…」
巨大な二枚の翼を広げ、筋骨隆々としたその巨体を露わにする魔王。
コルト「お前は、僕の全てを奪った。…だから僕は、お前の全てを奪って魔王になるっ!」
■最終章『決戦』
1.悪魔が攻撃してきました!こちらも攻撃開始です。持ってきた道具は1つしか残ってません。どうやって戦いますか?
コルト「お前を倒す為だけに、新たに手にした力だっ!」
魔王「ならば、超えて見せよ…。魔を統べる、この私をっ!」
羽ばたきと同時に疾駆する魔王の巨体。
その鋭い爪がコルトの頭上へと迫る。
コルト「体格差でけで敵うと思うなっ!」
少年の体が一瞬にして消える。
彼の小さな体は魔王の圧倒的な力に対抗するだけの素早さを備えていたのだ。
魔王「速いっ?フフフ…胸躍るわ。嬉しいぞ、息子よっ!」
魔王の背後へと瞬時に移動したコルト。
しかし、振り向きもせずに、魔王は強靭な尾を振ってコルトを迎撃する。
コルト「クッ」
魔王「その力、やはり我が子には相応しいっ」
咄嗟にガードして受け止めた魔王の尾の一撃。
普通の人間なら、とっくに圧死していてもおかしくない程の強烈な攻撃だった。
弾き飛ばされた少年は、地に強く足を踏ん張り、床の石版を削りながらも耐え凌ぐ。
コルト「チッ!ほざいたな…。けど、その余裕が何時まで続く?」
魔王「…何?」
その瞬間、己の頬から滴り落ちる緑の流血に、ようやく気付く魔王。
魔王「クックククク…。流石だな、久しぶりに血が騒ぐわっ!」
2.互角です。悪魔は本気を出してきました。
魔王「このままでは埒があかんか…」
魔王と雰囲気が突然に変わる。
その身が放つ邪悪なオーラは、衝撃波となって城の壁と天井を突き破った。
コルト「ウグッ」
魔王「母の仇を討つのだろう…?ならば、超えて見せろ。コルトッ!」
突風のような力の波動に吹き飛ばされそうになるのを必死で堪え、コルトは顔を上げて魔王を睨み付けた。
3.このままでは勝てないと判断したあなたは、友達を召喚することにしました。だれを召喚しますか?リンク先の中から一人選びなさい。
コルト「ガイ兄さん…。僕に、父さんを打ち破れるだけの、…力をっ!」
天に翳したラグナロクに灯る暖かな光。
直後、魔王の目に映るコルトの姿に、もう一人の青年の姿が重なる。
魔王「…ガイ…。お前なのか…。…だがっ」
コルトに重なるもう一つの力。
しかし、それに怯む事なく立ちはだかる魔王。
4.お友達と協力してもまだ勝てそうにありません。もう一人召喚してください。
コルト「クッ、まだ足りないっていうのか…っ」
魔王「魔王が魔王たる由縁、そう容易くは覆させぬぞ。コルト!」
魔王の手に灯る邪悪な黒炎。
それが突き出されると、邪な焔はコルトを焼き尽くさんと襲い掛かった。
コルト「…ここまで…なのか…っ」
諦めの言葉。
折れた心が、少年の瞼を閉じさせる。
しかし…
魔王「っな、なんとっ!?」
コルト「…?」
魔王の驚愕の声に、目を開く少年。すると、そこには金色に輝く光の壁が立ちはだかり、邪悪な黒炎を弾き飛ばしていた。
「…コルト…っ」
「負けるな、コルトっ!」
「オレ達が付いてる!」
突如、少年の脳裏を過ぎる聞き覚えのある声。
コルト「おじさん…?おばさん?…それに、皆もっ!?」
暖かな輝きは邪悪なる力を遮り、少年の体を覆うように庇っていた。
コルト「…やっとわかった…。僕は、一人じゃなかったんだ…っ」
立ち上がる少年。
その目に宿るのは、もはや狂気ではなかった。
コルト「これが、本当の勇気っ!」
光の壁は盾から力へと姿を変え、少年の体へと流れ込む。
魔王「…人の…、これが、人の…真の力か…っ」
5.3人で協力して戦っています。そんな中、携帯電話が鳴り始めました。
????「コルト…」
再び脳裏を過ぎる声。
それは、今までのどんな言葉よりも暖かく、優しい女性の物だった。
コルト「…母さん…」
コルトの母「…あの人を…救ってあげて…」
コルト「うん…。わかったよ、母さん…」
魔王に向けられたコルトの眼差し。
それは、殺意ではなく、慈愛に満ちていた。
6.悪魔も電話の内容が気になってきたようです。しょうがないから、電話の内容を教えてあげました。悪魔はなんと答えましたか?
魔王「…ビアンカ…。そうか…。そうだな…」
魔王の目に浮かぶ涙。
それが何を意味していたのか、本人にしか解らない。
だが、今まさに、世界の命運を決する戦いは決しようとしていた…。
7.悪魔はうっかり今の発言で弱点を喋ってしまいました。その弱点とは?
コルト「…終わらせるよ、父さん…」
魔王「あぁ…。これで全てが終わる…」
魔王は、胸の中心に埋め込まれた煌く宝玉をコルトの前に晒した。
8.弱点を聞いた3人は、早速行動に移しました。大ダメージのようです。あと何分で倒せそうですか?
見詰め合う両者。
数秒…。いや、数時間だったのかも知れない。
彼等親子にしか解らない、永遠とも思える時間が流れる…。
9.予想していた時間よりも長引いています。そろそろみんな体力の限界です。あなたは最後の一撃に出ようと思い、技名を叫びながら突撃しました!
コルト「行くよ、父さんっ!」
少年の手の中で形を変えるラグナロク。
神々しく輝けるその剣は、エクスカリバーの名に相応しい姿をしていた。
10.悪魔も最後の一撃に出てきました!その時の悪魔のセリフはなに?
魔王「…私を超えて行け。コルトッ!!」
父として、我が子に与える最後の試練。
魔王は、全ての力と命を賭け、愛する息子に何かを教えようとしていた。
11.まだ耐えるのか!‥‥と思いきや、悪魔は力尽き消えてなくなりました。あなたは勝ったのです。キメ台詞は何ですか?
コルト「届け…、僕のエクスカリバァァァーーーーーーーーーーーッ!!!」
魔王「うおおおおオオオオオアアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーッ!!」
魔王の力の波を切り裂き、突き抜けるコルトとエクスカリバー。
周囲の全てが光に覆われ、一瞬の静寂が辺りを支配する…。
二人「……………………」
砕け散る宝玉。
優しく微笑みあう父と子。
収束して天に駆け上った金色の光は、全てを飲み込んで暗雲を打ち払った…。
コルト「…アリガトウ…。父さん…」
12.召喚したお友達のキメ台詞は何ですか?
ガイの影「…一緒に行こう、父さん…」
コルトの父「…あぁ。母さんの下へ…」
13.ついに悪魔を倒し、世界に平和が戻りました。さぁ、帰宅です。どうやって帰りますか?
力尽き、地に倒れ込むコルト。
仰向けに天を見上げると、そこには無限のようにも思える壮大な蒼穹が広がりを見せていた。
差し込む太陽の温もり。
目を閉じる少年。
コルト「…帰ろう…。みんな所へ…」
【エンディング】
バトンを回したい人を書き出してスタッフ紹介を完成させよう。
あぁ、全部オレww
ってか、真面目にやり過ぎた…(-"-;A ...アセアセ
ちっと疲れたぞ^^;
もってきたい人、一言ヨロ♪
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