時間がない本当の理由
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◆時間がないと言うけれど、本当に足りないのは・・・
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■時間がなくてね・・・
達成出来なかった時の理由の一つに、多くあげられる言葉ですよね。
ほとんどの方が聞き覚えがあるのではないでしょうか？
「いやぁ 忙しくてバタバタしててね。」
私はこの言い訳を聞く度に、「またかぁ」という気持ちになるんですね。
時間がないと言えども、人間誰しも一日24時間の時間は平等に与えられ
てるわけです。
と言う事は、一日24時間を日々切り盛りしながら、何かしら行動している
わけですね。
行動というのを、よくよく考えて見ますと・・・
行動そのものには良いも悪いもありません。行動はあくまで行動であり
それそのものには何の意味も持たない只の動作に過ぎません。
行動そのものが意味を持つようになるには、何のために行動しているのか？
を自らが把握する必要があります。
目的・目標に沿った行動を正しい行動と定義しますと、目的・目標から
外れた行動は当然悪い行動になります。
目的・目標が明確であれば、達成に向け自らが立てた優先順位に従い
人々は行動を起こすようになります。
そうです。自らが立てた・・・ 優先順位に従って行動を起こすのです。
その優先順位は自らが立てた目的・目標に沿って決められます。
【時間がない】
これの本当の意味は、それに取り組むだけの時間がない。
「なぜならば、それは優先順位が低いと判断したから」
後回しになった・・・ ということになるんですね。
この場合、大切なことは・・・
正しい目標設定をベースに、立てた優先順位であれば、全然問題
ありません。
優先順位の高いものに時間を割き、優先順位の低いものは後回しにする。
時間という資源を有意義な分野に集中させる。
選択と集中です。大切ですよね。
しかし問題なのは、優先順位の設定そのものに間違いがある場合。
と言うよりも、目的・目標にズレがある場合に【時間がなかったから】
と言う理由が出てきたら、最悪な結果を招く恐れがあります。
なぜなら、本来やるべきことを後回しにしている可能性が高いからなんですね。
つまり貴方が立てた優先順位・・・
本当に正しいかどうか？
今一度真剣に考える必要があるわけです。
更に優先順位を立てるのであれば、目標が正しいか？を確かめる
必要があります。
経営者の目標は、会社の継続である場合が殆どでしょう。
そのために何をするか？
新規開拓、リピート、商品開発など諸々・・・
これを真剣に日々考えていくわけです。
しかし・・・
従業員の目標は？
バリバリ仕事をこなす・・
自らのスキルアップを目標に努力している人が存在するのは
確かですが、まだまだ少数ではないでしょうか？
多くの場合、従業員の目標は会社都合より自分の都合を優先することに
なってしまう可能性が高くなります。
つまり【時間がない】という言い訳の多くは、そもそも目標設定
のズレ＝優先順位のズレに寄与する場合が多いです。
ですから、時間の使い方や効率化を改善する以前に
正しい目標を設定してあげる必要があります。
トップ自らが、従業員個人個人の目標と役割を明確にし
常に価値観の統一を図る事が大切になってくるのではないでしょうか
⇒ こちら
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≪ 今日のポイント ≫
■【時間がない】は優先順位のズレ
■優先順位のズレは目標設定のズレ
■目標と役割を明確にし、価値観の統一を図る必要がある。
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■面白い！！と思われたら、友人・知人に是非【ご紹介・転送】ください。
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■編集後記
時間という資源を何に使うか？人生においても大切ですよね。
明確な目標を設定し、目標実現の手段に対し時間を投資してきた人と
漫然と日々過ごしてきた人。
この差は、年数の経過と共に大きく開いていくでしょう。
いつまでも正社員制度が続くと思ったら大間違い。
いずれなくなるかも？という危機感を持ちながら
日々やるべきことに取り組みましょう！
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