ウソの世界の極楽鳥

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2014.07.19
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カテゴリ: マンガ/アニメ




たまたま夜中についてたTVで、彼等の代表曲である「Smells Like Teen Spirit」の
PVが流れていたのを観てビックリ。
デヴィッド・リンチを思わせるような独特の色使いのセットの中で、ライトを落とした
場所で踊る黒いチアガール、清掃夫の老人・・・

そしてひりつく様な声で歌う金髪の薄汚れた青年。







・・・これは凄いんじゃね?



と思っていたら、あっという間にスターダムに。

「グランジ・ロック」という新しいムーブメントを作り上げた彼等ですが、

自殺してしまいます。


カートの生年月日は1967/02/20で自分は1967/02/03、同年代のロックスターの
死は、当時イロイロあって参っていた自分には結構きつかったようで、
嫁になる前の嫁さんと作った共同誌の中で、彼の死に関する自分の思いを
グダグダと書き綴った覚えがあります。




で、昨日の日記のラストで触れた「Eから弾きな。」。
割引クーポンとポイントを駆使して3冊購入。



61kQOHHygmL._SS500_.jpg


主人公「神谷三蔵」はビルメンテナンス会社にやっと正社員として
入社する事が出来た27歳。
貧乏でアパートの家賃を滞納していたが、きちんと就職したという事で
不動産屋から「今度払えなかったら退去してもらう」と通告されている。


社長の娘「武藤史子」は、三蔵をギタリストとして自分のバンドに入れる為、
これを断れば父である社長に「神谷三蔵にムリヤリやられた」と言う、
と恐ろしい脅迫を行う。

人生ギリギリの状態の三蔵は、この脅しに屈して史子の家に行くものの、
本当はギターなぞ触った事など無い事を告白する。



ギタリストとしてステージに上げるために地獄の特訓を課すのであった・・・



とまぁこんな話です。



DSC_0433.JPG
画面直撮りと言う荒業




主人公はド貧乏なせいでボロボロのボーダーシャツに破れまくった
ジーンズという服装のせいで、カート・コバーンのフォロワーに見られたり
する訳ですけど、作中に、彼(カート)が死んでしまった27歳という年齢で
ロックを始める自分に対する疑問と言うか、ソレまで自分がいかに
「なんとなく」生きていたのかを痛感する、という描写が有ります。

実際、最初の方の三蔵は、史子の無茶と言うか傲慢な要求を
ただひたすら愚直に答えていくという図式しかなく、そこらへんは
「内容無しの駄目人間 VS 我侭いっぱいな社長令嬢」的な
不愉快な雰囲気しかありませんでした。


が、しかし、巻が進むにつれて三蔵の考え方の変化や、史子のロックへの
こだわりの原動力のようなものが描かれ始めると、俄然面白くなっていきます。



DSC_0434.JPG



が、


この文を書くに当たってwikipediaで既刊チェックとかしようかと調べてみたら
自分は3巻まで持っているのに2巻までしか出てないように書いてあるし、
それ以前に連載が終了している事に気付いてしまった。

あわてて密林の3巻のレヴューを読んでみたら、なんと打ち切りになっている。



え?
と思って3巻のラストを読み返してみたら、確かに
「彼等の戦いは、まだまだ続く!!」風になっていました。

フツーにまだ話は続くんだろうなと思って読んでたので、ちょっとというか
凄くビックリしたですよ。


確かに最初の予定である「一ヶ月でライブ演奏ができるギタリストに」という
試練はクリアしているのですが、三蔵や周りの人々が描かれ始めた
ばかりの所での打ち切りはもったいなさ過ぎるというのが素直な感想。



同じバンドマンガの「BECK」や「ウッドストック」のような
主人公のチートっぽさがない分、多少なりとも楽器に触った事がある人は
このマンガの方が楽しめる部分があるんじゃないかと思います。


という事で、今回は終わり。





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最終更新日  2014.07.19 17:13:22
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