おかんとあやたん2

おかんとあやたん2

手術


二人で行くと、「お母さん出血部分が大きくなってます。このままでは危険なので
すぐ、手術させていただきたいのですが。」~いろいろと説明~
「お任せします・・・お願いします」
「では2時間半後にはじめます。」

病室へ戻るとすぐに、麻酔科の先生(今だから言えるが、男前だった。)と
手術担当の看護師さんがみえて、いろいろと説明してくれた。
あやたんは、耳から下の髪の毛をバリカン準備。
「痛いよ~怖いよ~」と泣き叫ぶ。
「あやか、手術は寝てる間に済むから、手術しないと死んじゃうかもしれないから、頑張って!!お願いやから。」

なんとかバリカンがすむと、頭はだいぶ膨らんで腫れていた。
(こんなに腫れてたんや・・・と初めて気づいた。)

観念したのか、おとなしくなってはいたが、ストレッチャーに乗せるとき
両足がガタガタと震えていて、本当にかわいそうだった。
痛いどうこうより、「怖い」の一言だったと思う。
手術室の前まで送っていったら、バイバイと手を振って中へと入っていった。
顔は半泣き状態だった。

帰ってきたら、ICUに入るので一旦病室を片付けなければならない。
とりあえず荷物を車に全部積み込み、待合室で待つ。

待ってる間は、家族みんなですすり泣きだった。
ちょうど1時半に入っていったあやたん。
「2時間は覚悟やな・・・」
2時間待っても、帰る気配はない。
「頭やから、時間かかるよな・・」
あやたんが乗るはずのBEDが、廊下に置かれている。(まだか~)
「ちょっと長いですね・・」と看護師さんがゆう。泣けてくるおかん。

4時半で3時間か・・・あと5分。
そう思ったとき、看護師さんが来てくれた。「連れに行きましたので、詰め所でお待ちください。先生のお話がありますから~」
エレベーター前で待っているとあやたんが帰ってきたが、麻酔が効いていて、
まだ眠っていた。
頭に白い包帯と呼吸器・・・「大丈夫なんだろうか・・・」と、とても不安に思った。




© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: