3ヶ月前(準備start)



【3ヶ月前】

STEP 5 式の日取り・会場を決める
STEP 6 結婚情報誌『ゼクシー』を購入・読み漁る
STEP 7 人数・会場の見積もりを立てる
STEP 8 予算の相場をリサーチする
STEP 9 会場見学の予約を入れる
STEP 10 会場見学をする(5軒)
STEP 11 会場 の予約を入れる
STEP 12 招待リストの作成
STEP 13 招待客へメールにて事前招待する
STEP 14 会場の内金(10万円)の振込み
STEP 15 ウェディングプランナーとの打ち合わせ(招待状)
STEP 16 フローリストの打ち合わせ
STEP 17 ドレスショップの予約
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『あと3ヶ月で式を挙げたいのですが。』


私たちもそんなカップルの1組であった。

なにもかくにももぐら君の腰が非常に重い。重くて重くて上がらない。

軽井沢で決意したのを君は忘れたのか。


しかし後になって重大な言葉の綾に気が付く。

一概に「結婚しましょう」と言ってもそれは『入籍』かもしれないし『結婚式』かもしれない。

そこらへんがどうも具体的でないまま2人とも「ケッコン、ケッコン」と喚いている訳である。


実は当初は、挙式は上げない予定であった。祝宴もないつもりだった。

親戚と立会人のもぐら君の友達を上海から呼んでささやかなディナーを行うと言う

イメージだったのだ。ところがもぐら君が私に「しぃなさんも仲のよいお友達を呼んだら?」と言う。

更に、ディナー用の会場を、いたってカジュアルな居酒屋で行おうとするしぃなに、

しぃな両親から『???』の疑問が。やっぱりおめでたい事は「明るく楽しく」やるべきだ、と。



そこから、再びしぃなの「明るいディナー会場」探しが始まるが、探せば探すほど、

結婚式会場で頼んだ方がイロイロ楽そうだ、と言う事が分かった。


ディナーも親戚の足を考え、ランチになり、参加者も友人を含むそれなりの人数になり、

結局それは「単なるディナー」ではなく「少人数の結婚式」に限りなく近いものとなったのだ。


ちなみに『どうせやるなら、とことんやるタイプ』である。

どうせやるなら、ご参加いただける方に思いっきり楽しんでいただける御もてなしランチにする!


こんな風にして『3ヶ月前』にして、しぃなの結婚式準備は厳かに開始されたのであった。




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