開戦前夜



評価学実習前にやっていたこと。

○アンチョコノート作り
ケーシー(リハビリの先生達が着ている襟元がちょっとつまった服)
にちょうど入るくらいの大きさのメモ帳に、ROMとか感覚検査とか
ブルンストロームステージテストとかを小さくコピーして張り付ける。

要はカンニングペーパーみたいなもの。
実は結局それを見る余裕はほとんどなかったけど!
ただ、作る過程で知識の整理?くらいはできます。あと実習の行きかえりに
見て確認したりだとか・・・
同級生のなかにはバッチリ見ながらやった、という人もいるので
つくって損はないかも。

○評価表ファイル作り
評価表(ROM、上田12段階、バーサルインデックス・・)の
用紙を集めてファイリング。

これも結構皆で意地になってやりました。ファイル2冊くらいになったかな?
実際は実習地にあることが多く、いらないものもあった。
けど「アンチョコ」同様集める事によって心構えはできます。
評価では「二木らの高次脳機能スクリーニングテスト」の用紙は
なかったから用意しておいてよかった◎

○ケースレポート集め
先輩の実習記録を見せてもらえれば早いのですが、個人情報の関係もあってか、閲覧不可でした。このため、先生が持っている過去の実習報告書やらから実物のケースレポートをコピーしました。
実習では、最終的にケースレポートを書くのですが、これがどうやって書けばいいの??となった時、参考になります。

○「歩くOT室」作り
100均だかで購入したチャック付き袋に、評価で使用するグッズを入れたものです。内容は・・・感覚検査で使う安全ピン、筆、ゴニオメーター、
メジャー、ストップウォッチ、高次脳機能検査で使うライター、
櫛、鍵、ボタン、3色の折り紙など。

正直これらも実習先にあります。ただ、自分のものの方が安心だし、無くて
慌てるということもない・・・特に初めての実習の場合余裕を持って
OT室の備品を探索することもままならない事があるので、あると便利です。

◎評価の練習!!!!
学校の評価室をかりて同級生同士で練習。
結局これが一番やるといいことかも。
まあ、やってなかった人が実習の結果が悪かったともいえないのが面白いところですが・・・

実習って行くまで本当に謎だらけでした。実習直前に「何を評価すればいいかってスーパーバイザー(指導者)の先生が教えてくれるんですか?」とか質問しちゃって「バカ!そんな訳ないやろ!」と先生たちを慌てさせた記憶があります。
いや、本当にそう思ってたんだよね。


・・・こんな所が評価実習の前にやったこと。
評価の詳しいことはまたページを改めます。


















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