韓国ソウル!文家の掟

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やくざリングで結婚しよう!


見た。すごい爽やか系なのに そのケバケバしい指輪はなに??

韓国に住んでいる方なら 一度は疑問に感じそうなあの指輪。
日本は結婚指輪と言えば シンプルなものだろう、プラチナとか。
毎日つけるものだから 大きい石なんか付いてたら不便だと
思うが、ここ韓国は違う。
直径1センチはあろうかという金の台にダイヤもはいってる。
そう、あえていえば やくざがするエゲツない太い指輪だ。
韓国人は 金が大好きだ。
もう男でもおそろしく太っいギラギラチェーンネックレスとか
時計とかするし。

私が結婚するとき、カマ夫と義母と三人で指輪を買いに行った。
”好きなの選んでいいよ”と言われ ケースの中を見てびっくり。

やくざリングがダー-----------っと並んでいる。

日本のようななんの飾りもないシンプルなのはどこにもない。
太いだけではない。なにやらコチャコチャと細工をしてある。
それがまたエグイ。もうクラクラしてしまった・・・

それでも必死に細めの小さいダイヤが入ったリングをみつけて
姑に”これがいい”と言うと、不満気に”それ?そんなのは
フツウのときに買えばいいのよ”と。フツウでも私はしないぞ!
ってモノだったが。
”これはどう?”と姑が薦めたものはこれでもか!ってくらい
ギラギラした金の細工がゴージャスな指輪だった。
もちろん 丁重にお断りしたが・・・。
で、なんとかつるんとした金の台にダイヤが入っているシンプルなものを
買ったが、それでも日本で同僚たちにびっくりされた。
”ひゃー!shaquillのご主人てリッチなんだねー”と。
こんな太いリング、日本じゃおばちゃんでもつけないよな・・・

そのリングも常にたんすの引出しの置く深く眠っています。
あんなのつけて仕事できん!




ちなみに2005年現在では 結婚指輪はおしゃれな店で買いますから
わりとシンプルなものをつけてる人が多くなっています。
しかし、昔ながらの貴金属市場あたりでは
今もって ギラギラテカテカチェーンやゴロゴロ石が
幅をきかせているようです。


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