韓国ソウル!文家の掟

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韓国で変だと思ったモノ(トイレ篇)


いや、もしかしたら80%くらいは行ってるかも・・・

そのみなさまが、どこを観光しようと絶対お世話になる場所

それは「トイレ」

韓国語では「ファジャンシル」
日本語の化粧室をそのまま韓国読みにしたもの。
化粧に命をかけている韓国の女性たちは確かにそこで
せっせと化けの皮をかぶっているが、
化粧室と呼ぶにふさわしくない代物を見たことはないだろうか。

それは 各トイレの横にドーンと備え付けてある
「ヒュジトン」こと「ゴミ箱」だ。
ほら、思い出したでしょう?
なんで こんなデカイゴミ箱が・・・?と思ったことがあったでしょう?

男性も読んでいるだろうこの日記で書いてしまうのは気が引けるがこの「ヒュジトン」には 使ったあとのトイレットペーパーを捨てるのだ。
昔は トイレットペーパーの質が悪く、流すとすぐつまってしまい,ああいう風にゴミ箱に捨てるようにしていたと言うことだが、今時のビルで、しかも高品質のペーパーがそう簡単につまるわけないと思うのだが、昔からの習慣で高級デパートであっても絶対置いてあるし捨てている人が 未だにいるのだ。
でも 家ではそんなことしないんだよなー・・・
確かに おそろしく古くて汚いビルでは 今でもそうせざるを得ないでしょうが、IT大国の名が泣くぞ・・・

さて、トイレに流す習慣が染みついている日本人にとって
ゴミ箱に使ったペーパーを捨てるのは けっこう難しい。
家では流してるわけだし、ついトイレに流してしまう。
別に今まで詰まらせたことはないが、やべっ!まちがえた!と
いつもドキっとする。もし詰まったらどうしよう・・・と。

それにトイレの横に こんもりペーパーが入ってるのを見るのもなんか不潔で嫌だ。あんなのがついてたり、こんなのがついてたり。これだけは 未だに慣れない。

ついでに 韓国の女子トイレには灰皿がある。
まるで一昔前の日本の高校生みたいだが、けっこう吸ってるヤツがいる。
最近は韓国でも女性喫煙者は珍しくないが、それでも女性は
屋根のないところでは吸ってはいけないという不文律のようなものがまだまかり通っている。
実際、外でプカ~とふかしてる女性は まだ見たことがない。
女性喫煙者は苦労しているのだ。
年上の人の前でも吸わない。それは男性もだけど。
もうおしっこが我慢できなくなって トイレに駆け込んでも
中で一服してるヤツとかがいたら 最悪だ。
つい日本語で「高校生みたいなことしてんなよー!」と
文句の一つも出てしまう。

韓国のトイレ、そこも観光の価値あり。


2005年現在、トイレのゴミ箱は健在。
でも公共の場所のトイレは格段にきれいになったと思う。
若い子よりおばさんたちのマナーの方が悪いのが不思議である。


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