シェレグの変な日記

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ぶん殴ってやりたい




『着れなかったら、捨ててもいいから・・・。でも、仕立てはとてもいいものだよ・・・。』


私はなんだかとても切なくなった。




嫁が言った。

服をじーっと見ている。



『あ~・・・。あんまりこういうのは着ないんで・・・。』




オイ!!!!!




テメーーーーー!!!!!




やりやがったな!!!!!!





こいつをぶん殴ってやりたい!!!!!






ばあちゃんはとても寂しそうな顔をした。





このォーー、バカ女!!!!!!!!






最大級の怒りがこみ上げる。

でもまさかばあちゃんの前でぶん殴るわけにもいかない。


私は言った。


『私、こういうの好きだから私がもらうよ!!!!』


ばあちゃんはうれしそうに、


『そうかい、そうかい。じゃあ持ってっとくれ。』


ばあちゃんは多分弟の嫁として認めたいという気持ちから、どうしてもバカ洋子にもらってもらいたかったようだった。


『まだあるんだよ、これはどうかねぇ??』


クリーム色の、ノースリーブのワンピースで今でもどこかで売っていそうだ。




今度は自由にさせてなるものか。


テメーの趣味なんて関係ないんだよ!!!!!



私は振り向き、ものすごい形相で、



『洋子ちゃん、コレは着れるよね!!!!』




『着ーるーよーねェ!?!?!?!?』




『(着ますって言え!!!!)着ーるーね!!!!』





『じゃあ、試着して、着れたらいただきます・・・。』




コノ・・・ヤロウ!!!!!

いいから『はい。』って言え!!!!


私は、このバカ女が服が着れたのを確認すると、有無を言わさずばあちゃんのところに走って行った。


『洋子ちゃん、もらっていくって!!』


断るなんてもともと有り得ないものを、『着れたらもらう』なんつったんだ。

着れたんだから、絶対に持ち帰っていただく。

たとえ着れなくても持って帰っていただく。

ぶん殴ってでも持ち帰らせる。


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