BEAUTIFUL DAY

2007年3月に読んだ本



*25冊目 3月2日
「魔術はささやく」 宮部みゆき
仕組まれた3人の死。魔の手は4人目に伸びていて。。。
意外な所で繋がる4人の関係。
宮部さんの本は初めて読みましたが、とても読みやすくて
共感出来る部分も多々有りました。


*26冊目 3月5日
「ウェディングドレスはお待ちかね」 赤川次郎
のんびり姉と喧嘩の強い妹、対照的な双子の姉妹が巻き起こす
ユーモアミステリー。

*27冊目 3月5日
「好きよ」 柴田よしき
自殺した同僚、愛果が遺した「好きよ」というメッセージに
込められた意味とは。。。
壮絶なラスト、こんな展開現実に有るんですか?といった
感じでした^^;

*28冊目 3月7日
「草原の輝き」 野中柊
肉親の死と裏切り、辛い記憶を苦しめてきたなつき。
やがて結婚、でも幸せになる事が怖かった。
愛と信頼を回復させようとする女性の成長を描いた作品。

*29冊目 3月8日
「歪んだ匣」 永井するみ
都心にそびえる28階建てのビルで起こる様々な怪事件。
短編集です。
凄く面白かった、永井さんの描く独特の世界、堪能しました。

*30冊目 3月10日
「娼年」 石田衣良
コールボーイとして生きて行く少年の決心を描いた作品。
揺れ動く心が丁寧に描かれてて一気に読みました。

*31冊目 3月12日
「さらわれたい女」 歌野晶午
狂言誘拐を頼まれた便利屋の男。
その裏には、さまざまなトリックが隠されていて・・・。
ラストまで、二転三転してとっても面白かったです。
90年代だったので、それもまた懐かしい。
タイプ的には、東野作品に通じるものが有るなぁと思いました。

*32冊目 3月15日
「赤頭巾ちゃんの回り道」 赤川次郎
主人公の尾田は刑事生活にピリオドを打ち、探偵社に就職。
そこでの初仕事は小学生の塾の送り迎えサービス。
そこで大富豪の娘、美音が誘拐され・・・。
過去と現在の様々な事件と人間関係が交錯する物語。

*33冊目 3月16日
「ふたたびの恋」 野沢 尚
野沢さんの短編集。初めて読みました。
「恋のきずな」がとっても印象的でした。

*34冊目 3月18日
「淑女の休日」 柴田よしき
幽霊が出る。。。女性に人気のリゾートホテルでそんな噂が流れ
始めた。
私立探偵の美生が調査を始めた直後、幽霊を見た女性が何者かに
殺され。。。意外な幽霊の正体は!?
この本を読んでたら、ホテルにのんびり滞在したくなりました。

*35冊目 3月22日
「赤い指」 東野圭吾
これは、最後の最後までどうなるの?と思いながら読みました。
考えさせられる作品でした。
面白かった~。

*36冊目 3月24日
「冬の伽藍」 小池真理子
結構分厚い本だったんですが、一気に読めました。
ラストの美しいシーン、読んでて涙がこぼれそうでした。 

*37冊目 3月26日
「スローグッドバイ」 石田衣良
恋愛短編集、コレを読んでたらとっても恋がしたくなりました。
石田さんはミステリーというイメージが有ったんですが、恋愛モノ
もものとても読み易く、繊細に描かれてるので又読みたいです。

*38冊目 3月28日
「悪妻に捧げるレクイエム」 赤川次郎
ひとつのペンネームで共同執筆する4人の男達。
新しいテーマは「妻を殺す方法」
日頃から妻に悩まされてる男達は夢と現実がごちゃごちゃになり
思わぬ方向へ・・・。

*39冊目 3月29日
「エンジェル」 石田衣良
何者かによって殺害された男が、自分はどうして殺されてしまった
のか、エンジェル(死者)となって調べる物語。
最初、読み始めた時は「この本途中で止めるかも」
と思いましたが、どんどん進むにつれて面白くなって気になって
結局読んでしまいました。


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