さすらいのダイバー しもちゃん旅行記

喜多方ラーメンツアー(2002追記あり)

福島県喜多方ラーメンツアー 

 期間:暇なとき、よく行ってた。(少なくても4回以上)

 千葉県の独身寮に住んでいたこのころ、ひま人が集まって長距離ドライブ計画した。
 彼女もおらず、毎日飲んだり、マージャンをやっていた連中である。(私も含めて。)

 それは「喜多方ラーメン」を食べに行くこと。 
 そのころはバブルがはじけた頃で、金持ちの「グルメな食卓」から
 庶民の「B級グルメ」なる物が流行りだしてきて、その代表格で「喜多方ラーメン」が
 有名になってき始めた頃である。
 しかし最初、北海道出身の私はその存在を知らなかった。

 金曜日の夜中に出発し、ひたすら一般道を走り(この時、磐越道はまだ無かった。)
 土曜日の朝に着くのが、だいたいのパターン。
 農協の駐車場に車を止めて(現在は市営駐車場がある)
 ラーメンを求めて、腹を空かせた男達が街をさまよい歩く。

  怪しい。でも、似たような連中はかなりいた。

 駅でもらえる「ラーメンマップ」や「B級グルメの本」なるガイド本をたよりに
 老舗の中華料理屋、民家みたいな店、塩沢トキ(懐かしい)みたいなヘアーの
 おばさんがいる店、林家喜久蔵おすすめの店など、いろんな店に行った。
 「美味しい店」ってマークを付けてはラーメン通を気取ってみたりして。

 喜多方ラーメンマップ


 喜多方観光協会


 朝食・昼食・夕食・夜食と、1日目はだいたい4食。

 さすがに飽きるので、口直しと観光(お腹減らし)を兼ねて行ったのが、造り酒屋。
 喜多方は「蔵の街」としても有名で、日本酒も美味しい。
 小さい紙コップで無料で飲めるのだが、ハシゴすると立派なヨッパライのできあがり。

  もっと怪しくなる。

 夜は、銭湯で汗をを流し、1BOXカーに戻って車中泊。(5、6人のすし詰め状態)
 帰る日も、朝食・昼食・おやつと3食で、1回のツアーで合計7食。
 今思うと、よく食べたものである。

 何の因果か、現在は福島県に住んでいるので、ほとんど行かなくなった。
 行かなくとも「喜多方ラーメン」が食べられるのが主な要因だが
 あの頃を思い出して、また行きたくなった。

2002年3月 追記
 久々に喜多方ラーメンツアーに行って来ました。
 今までにも、仕事で行った帰りとかスキーの帰りに、ラーメンを食べに行ったけど、
 純粋にラーメンだけを食べに行ったのは、ホントに久しぶり。
 昔、車中泊したAコープが立て替えられて立派になってるのには、あらビックリ!

 今回、食べたお店は「なまえ」と「上海」の2件。
 どちらの店もおいしかったが、「上海」は私が10数年前に来て鮮明に覚えているお店。
 最近、「老麺会」のメンバーから外れたようで、上記のラーメンマップには載っていない。
 もしや、店が無くなったかと思ったが、まだ営業していたのでうれしかった。
 (でも着いたのが閉店直後の15時くらいで、なんとか入れてもらった。)
 その理由までは聞くことが出来なかったが、おいしいラーメンは健在だった。

 「なまえ」も昔、行ったことがあって、10人くらいで満席になる小さなお店。
 ここのラーメンの特徴は極太面があること。食べ応えがあるけどその分、量が少なく
 感じてしまうので、男は大盛りにを注文した方が良いようで~す。




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