2or3?

2or3?

奪取!!



「やばい。死ぬ。」

俺は人生最後になるであろう言葉を呟いた。

辞世の句を用意していなかったことを悔やんでいると・・!?



横から弾力感のある何かに吹っ飛ばされた。

そのすぐ後にレーザーがさっきまで俺が腰を抜かしていた地面を破壊する音が聞こえた。

俺は何かに助けられたのだ!!


ありがとぉぉぉおおお

と助けた奴に礼を言おうと立ち上がってみるとそこには・・



「Yo!!危なかったね」

ポポイが立っていた。

「さぁ 二人で力を合わせて世界を救おう!!」
ポポイはそう言ってくる。

悪いが俺はお前と違って無力だぜ。
無い力をどうやって合わせるっていうんだ?

「お前が欲しい!!」
何いってるんだ?ポポイよ。

そうかお前はヘンタイだったのか・・

「ミスった!お前の力が欲しい!!
お前のその手に宿っているビ魂をチャージしてくれ!!」


さっきからなに言ってるんだこいつは・・・

と思いながらふと手を見てみると、

左手は何故か奇妙な機械を握っていた。
右手には炎のような物が宿っていた。


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: