漁師町羅臼にとついだ嫁ブログ

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2018年10月05日
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カテゴリ: カテゴリ未分類


「ヒレ刈り」といい、
よく目にする「花折り」昆布は
主に贈答品として使われます

その「ヒレ刈り」作業をする際に
「三角」「頭(かしら)」という部分が
切り落とされます

モチロンこれも商品になりますが、
小さい規格外のものを賄いとして

主に一晩水に戻し煎じて飲むほかに
佃煮にしたりします


我が家は6時間ほどかかる
この「頭昆布の佃煮」は
大鍋で一気に作り冷凍保存します☆


さっと水洗いした頭昆布は
水に浸さずすぐに火にかけます
水に浸すと昆布の皮がずる剥けてしまいます


沸騰したら一度水を全部捨て
再度水を足して火にかけます

頭の部分は独特な「漢方」に近い

水を捨てます
捨てずに飲んでもいいと思います


沸いたら醤油、砂糖、酒などで
少しずつ濃く甘辛に味つけていきますが
昆布が6時間かけて約3倍ほどの大きさに膨れると同時に、

昆布に水がかぶるほど
何度も様子を見ながら水を足していきます

こっくりと柔らかくなったら
最後は「水飴」で照りを出して
あら熱を取りながら
味を染み込ませます


次女の幼稚園弁当に入れたら

「これすごく美味しかった~(*^^*)」
と絶賛してくれました☆


今日の幼稚園弁当?

秋鮭塩焼き、揚げかまぼこ、
煮豆、頭昆布の佃煮、、

渋い3才児です(笑)

先生たちもうちの「年寄弁当」
慣れっこだろーなー





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最終更新日  2018年10月05日 22時41分18秒


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