MY HOME TOWN

戦場のピアニスト

senpiano.jpg
1940年、ナチス・ドイツがポーランドへ侵攻した翌年、ユダヤ系ポーランド人で、ピアニストとして活躍していたウワディク・シュピルマンは家族と共にゲットーへ移住する。ゲットー内のカフェでピアニストそしてわずかな生活費を稼ぐも42年にはシュピルマン一家を含む大勢のユダヤ人が収容所へ送られた。だが運命の悪戯か、ウワディク一人が収容所へ連れられる人々の列から外れ、収容所送りを逃れることができた。しかし彼にも、生きても捕まっても地獄の日々が始まる…。

実在したポーランド人ピアニスト、シュピルマン氏の自伝に、自身もポーランド人でありゲットーから脱出し戦争を生き延びた苛酷な体験を重ね合わせて撮った作品。ナチスの残虐な蛮行にも派手な演出を避け、ありのままに描いているところがリアルで見る者に恐怖を与える。また主人公・シュピルマンにもヒーロー的な要素はなく、彼のサバイバルをありのままに描いている。
この映画は戦争の辛さ、そして人間の心の汚さが訴えられています!
しかし、その中でも、人の温かさもこめられた名作です!


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: