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いやはや,ご無沙汰しております。最近なんだか急に忙しくなったようで,しばらくパソコンにむかえませんでした。すみません。
さて,休んでいた間にいろいろとありましたが,やはり第一は教育基本法改正問題ですかね。審議拒否という荒業で対抗したボケ沢・『豪腕』・イティロウ大先生の戦略は見事に外れたようで,野党(野合?)連合は沖縄県知事選で4万の差をつけられて敗北。お気の毒様でした。
国政の問題を地方の首長選挙に持ち込んでやろうという姑息な選挙戦術の愚かしさ,勝つためには手段を選ばぬというボケ沢氏が自民党にいたころに展開されていたであろう選挙戦術の汚らしさ。思わず目を覆いたくなるほどでしたね。
民主党は沖縄県知事選の結果を受けて,急に審議拒否を撤回して戻ってこられるようですが( http://www.sankei.co.jp/news/061120/sei007.htm ),なんだかこの一貫性のなさが支持者ではないといえ情けないですね。当分政権奪取は無理でしょう。
これに関連して,テロ朝の扇動番組『呆捨て』の古館のコメントはすごかったですよ。聞いた方もおられるかもしれませんけど,ちょっと文章に起こしてみました。
以下の文章は今月16日放送の『報道ステーション』。リンクさせていただいている『檀君WHO’sWHO』のNews Libralyをみて起こしました。(興味のある方は実際に見てみてください。 http://kamomiya.ddo.jp/Library.html 問題の場面は8分26秒から9分19秒あたりにあります。)
「最終的に与党が,この世論調査をして,こういうふうに単独採決に踏み切ったていうのね。もしそうだとすると,それはそれでいいと思うんですよ。国民の意識。これを機をみるに敏でピッと探る。その上で決めるってのは大いに結構だと思うんですよ。ただこの世論調査の中で,こういう教育基本法の文言をみて,『ま,いいんじゃないの』っていう風に思う人が仮に多かったとするとですね,上手く出来てるんだなぁ,と思うんですよ。やっぱり,この現行法と改正法,ずいぶん同じ言葉も並んでますし,で,『いいなぁ,理念としていいんじゃない?』と思わせる言葉がバーっと続いている部分ありますから,その奥で,どういう風に巧妙にね,この文言を使って,実効力を伴わせていくかっていうところ。これ想像するの至難の業ですから。このあたりまで見なきゃいけないってところもあると思うんですよね。」
「俺はこの法律の裏の隠された意図がわかるけど, おまえら大衆はバカだからわかんねぇんだろ? だから賛成とかいってるんだよな?」 そういうことが言いたかったんでしょう。
都合の悪い答えが出るとそう答えた人々をバカ扱いすると言う典型的なアサヒ型似非エリートの典型的反応がありありと見て取れますね。古館を含めたアサヒの似非エリートたちのの思い上がりがよくわかった時間でした。
もう一人頭の悪いコメントを連発して笑わせてくれたのは,防衛庁長官の久間氏。日曜の午前にやっていたフジ系列『報道2001』でのお笑い発言の数々には腹を抱えて笑わさせていただきました。
日米同盟が永久不滅であること,非核三原則は未来永劫守りとおすべきこと,を絶対的テーゼ,教条としてこれを前提とする,いわゆる完全思考停止型の頭の持ち主であることがよくわかりました。(その様子はリンクさせていただいている,檀君WHO’S WHOのNews Libralyでみることができます。19日放送の報道2001を http://kamomiya.ddo.jp/Library.html で探してみてください。)
そういえば,本日もこんな記事が入ってきております。
NIKKEI NETより
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久間章生防衛庁長官は21日の閣議後の記者会見で、米国など第三国に向けて発射された弾道ミサイルを日本がミサイル防衛(MD)システムで撃ち落とす可能性について「実際問題として物理的に無理だ」と述べ、技術的に極めて難しいとの認識を示した。
安倍晋三首相は米国に向かうミサイルの迎撃が憲法解釈上、禁じている集団的自衛権の行使にあたるのか研究する意向を示している。これに関連し、塩崎恭久官房長官は20日、MDの目的を「あくまでも我が国を防衛すること」とした2003年12月の福田康夫官房長官談話を見直す可能性に言及した。
久間氏は憲法解釈の研究以前に防衛技術上の困難さを指摘した格好。塩崎氏の発言についても「どのようなことを想定しているのか。意味がよく分からない」と否定的な見解を示した。
これに関連し塩崎氏は21日の記者会見で「まず研究しようということだ。(福田談話を見直すかどうかは)研究結果を踏まえた判断をしようと言っている」と改めて指摘した。同時に「専守防衛という根本的な日本の政策は変わらない」とも強調した。 (12:39)
( http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061121AT3S2100J21112006.html )
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いつの段階での迎撃が難しいという話をしているのかよくわからないですが,先日の報道2001の状況からすると,思考停止状況でコメントしているんでしょう。
なんというか,防衛庁長官としてはかなりミスキャストといわざるを得ないですね。もうちょっとフレキシブルな頭の使い方が出来る方を防衛庁長官に据えるべきでしょう。
※ 平成19年1月12日,ジャンル変更のため更新
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