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2013年12月07日

逝ってしまった愛しい人たちへ

(8)

カテゴリ：カテゴリ未分類

土曜日は「人生の楽園」という番組を時々見ます。

今日は、熊本の路面電車の運転手さんのお話でした。

熊本といえば、マゼンタさんの住んでいたところ。

思わず注視してしまった。

路面電車の行き先表示に、見覚えがある町の名前。マゼンタさんの町。

ああ、ここなのね

こんな風景を毎日見ながら・・・ここからわたしを応援しててくれたんだ。

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昔、友人や恋人の家を訪ねると電話の位置が気になった。

電話をしながら、そこに佇むその人を思うことが好きだった。

マゼンタさん　ありがとうね

顔をあわせることもなかったけれど、知り合えたことは宝です。

いつか熊本城が見えるあの町を　わたしが訪れるチャンスがありますように。

そして、そこで暮らしたあなたに　感謝の思いを捧げられますように。

年があけたら、マゼンタさんを喪って一年。

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ネルソン・マンデラ氏が亡くなられました。

今年は、酒井雄哉氏も逝ってしまわれた。

精神的な柱ともいえる方々を喪って　なんとも言い難い喪失感に苛まれています。

もちろん、面識もなにもありません。

自分がくだらなく思えて苦しい時は、山中を駆ける酒井氏を思った。

お二方共、愚である自分をさらけだしてはばからない強さを持っていた。

受け入れがたいことを受け入れて、やわらかく包む深さを持っていた。

手の届かない高みにいる方たちだったが、手を伸ばせば抱きとめてもらえそうな方たちだった。

憧れていました。

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