生きている証明書

生きている証明書

2026.05.05
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カテゴリ: 童謡・唱歌
​20260505TUE 立夏 こどもの日 端午
 二十四節気の立夏。今日から暦の上では夏になる。毎年のことになったが、山本健吉編「季寄せ 上」の立夏の項に次の句があり、それ以来、夏の女性を見る時に目のやり場に困るのだ。

      おそるべき君等の乳房夏来る    三鬼

 西東三鬼(1900-1962)は医師で俳人。岡山の人。
 でも、いい句だ。大好きな句だ。

 「こどもの日」で国民の祝日である。
 柏餅、ちまき、糖尿の気がある人には厄介な季節だ。
 昨日、お社にお参りに行ったが日の丸も鯉のぼりも揚がっていなかった。今日なのだろう。
 唱歌で有名な「鯉のぼり」。新訂尋常小学唱歌の「鯉のぼり」が今も教科書に載っていてよく歌われ、かつ歌うようだ。国民学校の教科書の時に外されたが、戦後再び小学生の教科書に載り、その時2番は外されたと「日本の唱歌〈中〉」で言っているが、現在の教科書にはその2番も含めて3番まである。。
 金田一春彦・安西愛子編「日本の唱歌〈中〉」で作曲は大家の弘田龍太郎(1892-1952)と知る。中村幸弘編著「日本の唱歌 Ⅱ」で作詞は河井翠茗とある。この本は文法的な解説がしてあり、極めて分かりやすいのでちょうほうである。



      鯉のぼり

一、甍の波と雲の波、
  重なる波の中空を、
  橘かをる朝風に、
  高く泳ぐや、鯉のぼり。

二、開(ひら)ける広き其の口に、
  舟をも呑まんさま見せて、
  ゆたかに振るふ尾鰭には、
  物に動ぜぬ姿あり。

三、百瀬の瀧を登りなば、
  忽ち龍になりぬべき、
  わが身に似よや男子(おのこご)と、
  空に躍るや、鯉のぼり。

(「新訂尋常小学唱歌(第五学年用)」昭和7年 文部省)





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Last updated  2026.05.05 10:42:02
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