幸せになろう!ダイアリー a letter about my daily life

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女性は練習生になれる?


 渋谷から井の頭線に乗って、下北沢に電車が入るぞぉ~ってところで、進行方向右側 本多劇場の方に ジムらしきものが見えますよね(小田急線から見えるのは金子ボクシングジムです) そこで女性がグラブをはめて、ミット打ちをしているのが電車から見えたのが、ジムで練習している人を実際に初めて見た経験です。今から結構前のことでした。OLがストレス発散に取り組んでいると TVで報じられているのを見たことがあり「これがそうなのかな~?」と電車で通るたびに思っていました。つい先日判明したのですが、そこはどうもキックボクシングのジムらしいのです。
 つまり、その頃は まだ ボクシングジムで女性を受け入れているところはあまり無かったようなのです(今思うと)。もちろん!私は全然興味がなく、近くを通ったときでも、ただボーッと通り過ぎるだけでした。
 そんななか、早くから女性向けのプログラム(ダイエットやストレス発散)を開発したのが、新宿の「協栄ジム」でした。斎藤こず恵さんもダイエット取材で訪れたみたいです(真面目にやれば、劇的に痩せます)
 現在はそのプログラムが首都圏では浸透し、他のジムも女性を受け入れるようになりつつあります。協栄ジムでは女性専用のフロアやロッカーがあり、女性の指導者がいますので、安心してトレーニングが出来ますが、場所に制約があるところでは 男女混合で練習したり、時間差をつけて、ジムを使用したりしているそうです。
 プロの選手は恋愛すると練習に集中出来ないとかで、女人禁制という暗黙の掟(?)みたいなものがあったそうですが(妻子持ちの選手もたくさんいますが、それは今も変わりません)、社会がだんだん変化し、働く女性も増え、女性の意識も変わり(主婦もOLもストレスが溜まります。解消しなければ……)格闘技に親しみを持つ人やチャレンジするお嬢さんも増加してきました。
 ジムの会長さんの家族に女の子がいたりすると、女性部門はその人中心に展開している……なんてところも結構あります。皆気合が入った素敵な方です(ジムの看板を守ろうと頑張っている 愛情溢れる女性だったりする)
 ボクシング興行では客の入りも大事。女性のファンも今はバカに出来ません。ありがたいお客様なのです(TBSガチンコ出身ボクサーのファンはマナーが悪くて評判が良くないですが)トレーニングを受けることで、競技への親しみも増すのは当然のことです。技術的なことも理解出来るようになり、より一層 試合内容が分かるようになりますし。
 ジムとしては、選手が思うように勝ってくれなくて、ファイトマネーが入ってこないという事情もありますので、女性会員の月謝も当てにしているかも知れません。とにかく雰囲気はピリピリの世界なので、女性がいると雰囲気が和んでイイなんて意見も耳にしたりして……(時代は変わりましたネ~)
 自宅の近くや職場からの帰り道に女性を受け入れてくれるジムがあったら、一度のぞいてみてはいかがでしょうか。
 格好イイ身体(ナイスバディー)を手に入れることが出来るかも知れません。

(2002年4月26日 記)


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