幸せになろう!ダイアリー a letter about my daily life

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プロ選手たち


 私はハングリーで ケンカ好きで あんまり勉強が好きではないって印象を(勝手に)持っていましたけど。
 実際はどうなのでしょうね。不良勉強出来ない系 高校総体・国体で成果有りの高卒後そのままジムに入門系&大学進学系。飯田さんは大学から始めてチャンプになった人だし。2002年5月6日にデビューの大阪在住・谷口さんは、東大院卒でお父さんが代議士だって。医師免許を持っているボクサーさんもいるそうですね。経歴と背景は近年バラエティに富んできました。危ないところに自ら飛び込んでいくような 変わっている人が多いような気がしますが。充実感があるのだそうです。
 気ばっかり強くても ダメですし、コツコツ技術を学んでいかないといけないみたい。相性のいい指導者に恵まれる必要もある。
 大事なことは、チャンスの積み重ね。試合をする機会に「いかに」巡り逢えるかどうかに、100%かかっていると言っても、過言ではありません。
 ボクサーって打ち上げ花火に似ていると思います。ドンと勢い良く上がって、パーッと火薬がキレイに広がって、散っていく……。だいたい、試合は夜に行われるし、若くて、体力がある時だけが花なんですよ(プロテストの受験資格は29歳まで、プロ資格は37歳までだったかな 最近は30過ぎの選手や妻子持ちも多いのだけどね)集中して取り組むわけですよ~ それも若いうちだけ~ 青春だね~(本音は学校に行っている場合でないかもネ~)
 アマで実績のある人はプロテストが免除になったり、ジムの特待生扱いを受けたりすることもあるらしいのですが、大半は 月謝を払いながら、下積み生活を送っているみたい。昼間はバイトをして、夕方から練習したりして。そんな毎日を送っている。ファイトマネーはデビューしたてなんて、数万円入るかどうかだから、それだけで生活するのは無理。相当強くないとお金が入って来ません。お金じゃないなんて言ったらプロ失格。ハングリーさが足りません。やるからには勝つ!それが男のロマンです(←何がロマンだ!)。選手の皆さんはボクシングを愛していますね~。ジムの女性のスタッフも。闘いの星のもとに生まれた人たちですヨ~。普段着に赤いGパンをはいて、黄色いTシャツを合わせてしまうような テンションの高さだもん(ワシには出来ん!)
 試合前は 開始時間に合わせて睡眠をとって、食事内容も日々決まってくるそうで、慎重にリズムを整えていきます。今どき、そんな緊張感をもって、生活している若者も珍しいですよね(だからこそカッコイイのだけど)
 上でも述べているように、生活は不安定。引退してからも、結構大変なようです。ヤクザ(用心棒)やっていた元プロ選手もいましたネ(誰とは言いませんが……)レストランやマッサージ店などを経営する人も出てきました。TVやCMに出たりして、稼いだお金を自分のジムに注ぎ込み、後進の育成に力を注いでいる人もいます(チャンピオンをこの手で育てる醍醐味っつ~の?)俳優業をしている人もいますね。今は俳優さんも美しい肉体・筋肉美を要求されるから、過去のトレーニング経験を生かせる仕事かも~。この前徳山さんに負けちゃったけど、柳光くんなんて、歌手になりたいって言ってるヨ~(実現するといいですネ)
 相当昔の話になりますが、歌手の島倉千代子さんは、ボクサーさんと金銭トラブルがあったそうですし(私が生まれる前のことで、詳細は分かりませんが)ハングリーな男ってイメージがボクサーさんはつきまといますネ
 元クラリオンガール(←今このコンテストはやっているの?)の立河宣子さんがチャイナクイック渡辺ジム(←中華料理チェーンがスポンサーについて、最近この名称になった)のボクサーさんと同棲していた話は 超有名ですが、相手がパッとしないからか、破局したらしい。彼女は2002年、医師と結婚して芸能界を引退しましたネ(医師の両親は反対しなかったのだろうか)。賢明かも(爆) 
(2002年4月30日 記  2003年3月3日 改)


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