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牡羊座(Aries)第1星座 σ星ハマル70光年 |
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牡牛座(Taurus)第2星座 おうし座の目印は,赤い一等星σ星アルデバラン60光年とプレヤデス星団です。アルデバランから星が小さなV字を描いて並んでいるのがヒヤデス星団です。5,6個の星が群れて見えるプレヤデス星団(すばる)は牡牛の背中にあたります。星雲(M1)がこの星座にあります。 |
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双子座(Gemini)第3星座 オリオン座のベテルギウスとこいぬ座のプロキオンを結ぶ線を挟んで、シリウスと反対側の一等星β星ポルックス35光年,西側の二等星σ星50光年カストルを先頭に二列に並んだ星がふたご座です。毎年12月13日頃,双子座方向から放射状に沢山の流れ星が出現します、双子座流星群です。 |
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蟹座(Cancer)第4星座 |
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獅子座(Leo)第5星座 σ星レグルス70光年 |
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乙女座(Virgo)第6星座 α星スピカ350光年 |
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天秤座(Libra)第7星座 てんびん座は,さそり座の頭の先にあたり,おとめ座のスピカとさそり座のアンタレスのほぼ真ん中に位置し,3等星(α星)、4等星からなる星座です。昔はサソリのはさみとも考えられていたので、二つの三等星は、α星ズベネルゲヌビ(南の爪)60光年、β星ズベネルケマリ(北の爪)130光年、と言う名も持っています。てんびん座は女神アストレイアが持っている天秤の姿を写した星座です。ローマ神話によると,アストレイアは天秤で死者の霊を測り,悪しき者を地獄に送ったといいます。3000年前の秋分点はこの星座にありました。 |
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蠍座(Scorpius)第8星座 南の空に輝いている赤く明るい一等星α星500光年がさそり座のアンタレスです。この星をはさんでS字型に星が並んでいるのがさそり座です。アンタレス(火星アレス、張り合うアントの意)は,赤星と言われていたほど赤く巨大な星で,直径は太陽の230倍と言われています。 |
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射手座(Sagittarius)第9星座 σ星ヌンキ200光年 |
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山羊座(Capricornus)第10星座 σ星アルゲティ117光年 |
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水瓶座(Aquarius)第11星座 σ星サダルメクリ1400光年 |
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魚座(Pisces) 第12星座 4等星以下の暗い星たちばかりで,ペガサス座の東の辺と南の辺に沿って点々と星が連なってV字型を描いています。北の魚と南の魚がα星アル・レスカ(結び目の意)でリボンでしっかり結ばれ、女神アフロディテーと息子エロス母子の強い絆を表わした星座です。現在の春分点がこの星座にあります。 |

