あかふうせん

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おっぱい、足りているの?




足りないから泣いているわけではありません



 母乳だけで足りている場合でも、赤ちゃんが泣いたり、なかなか眠ってくれないと、「足りていないのではないか」という漠然とした不安にかられることがあります。
 育児書などをみると、「生後1~2ヶ月位の赤ちゃんは、1日のほとんどを眠って過ごす」などと書かれていることがありますが、実際は、一日中ぐっすり寝てくれる赤ちゃんなどいないといっていいでしょう。生後3ヶ月未満の赤ちゃんは、食欲中枢が未発達であることが知られています。赤ちゃんが泣いたからといって、それは単にお腹がすいているだけとは限りません。赤ちゃんも、不快を感じたり、怖かったり、寂しかったり、いろいろなことを体験しているのです。赤ちゃんが泣くのは、誰かに何かをして欲しいというサインです。最近の研究によると、十分にスキンシップをとれば、赤ちゃんの機嫌はよくなることがわかっています。ある実験では、生後4週間の赤ちゃんを抱く時間を1日3時間増やすと、泣くことが45%減ったそうです。







おっぱい、足りているの?



 母乳が足りているかどうかを知る最も簡単な方法は、濡れたオムツの枚数を調べることです。1日に6~8枚の布オムツ、紙オムツであれば5~6枚がしっかり濡れていれば、母乳は足りているでしょう。また、うんちもよく出ていれば、十分に栄養が足りている証拠です。生後6週間ほどは、母乳育ちの赤ちゃんは1日に2~5回うんちが出ます。

 赤ちゃんの体重は、最初の3~4ヶ月は1週間に平均115~225g、あるいは1ヶ月に約450g、4~6ヶ月は週に平均85~140g、6~~12ヶ月は平均40~85g増えます。ただし、体重の増え方をみる際には、遺伝的な素質、赤ちゃんの個人差を考える必要があります。母乳不足を体重だけで判断するのは短絡的です。母子手帳に記載されている体重増加曲線には、人工乳で育った赤ちゃんのデータも含まれています。健康ですくすく育っている赤ちゃんは、みんな体格が同じになることはありません。体重は一人一人の赤ちゃんで、違う増え方をすることを忘れてはいけません。赤ちゃんの顔色や、肌のつや、ご機嫌かどうかなど、赤ちゃんの全体的な様子で判断することが望ましいでしょう。




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