青空と木洩れ日

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2020.12.13

服が片付けられない、見つからない、高齢者のご家族へ

テーマ：暮らしを楽しむ(388506)

カテゴリ：整理整頓・掃除

母に便利そうなものを見かけては
実家に送っていた20年近く前の話です。

ある時デパートの催し物場に立ち寄ると
プラスチックの収納ケースの即売をやっていました。

当時はプラスチックの大型収納ケースは
郊外のホームセンターか大型スーパーでなければ
置いてなかったので、
デパートで実物が見られ
すぐ配送手続きがしてもらえるのは

実家に数を揃えて送ったら
物がすっきり片付くかな、と
押入れ収納ケースの引き出し式とボックス型を
それぞれ6個位づつ、
キャスター付き5段引出しを5セット
まとめて配送してもらいました。

キャスター付きの引き出しは同じデザインなので
ずらっと並べると5段ｘ5列＝25個引出しがある
見た目の良い収納コーナーになります。

そこに、母が普段着ている下着や普段着を
種類ごとに入れていくことにしました。

何が入っているかだいたいわかるのですが
念のために服の種類を
小さく油性ペンで書きました。

半袖肌着、長袖肌着、帽子、靴下、ハンカチ
半袖Tシャツ、長袖Tシャツ

私が幼稚園の頃、母がステッカーに服の名前を書いて、
箪笥の引き出しに貼ってくれたのを
思い出しました。

これなら洗濯物を畳んで
すぐ分類しながら収納できるし
出すのも簡単です。

母に衣類を送る時も、
送ってそのままだと
どこかにしまいこんだままにしやすいので
「洗ってから『長袖肌着』って書いてる引出しがあるから
そこに入れておいてね」
と電話で伝えて、また翌日、翌々日の電話で、
「洗った？」「引出しに入れた？」と
確認していました。

そうしておけば、寒くなり始めた時に
「『長袖肌着』って書いてある引出しの着たら？」
って電話で伝えるだけで、
探さずに簡単に暖かい服を着てもらえて便利でした。

プレゼントしてもどこかに仕舞い忘れやすい
帽子や手袋も同じように引出しに入れてもらったので
「『帽子』の引き出しに暖かいのが入ってるから
それかぶって行ったら？」と伝える事が出来ました。

まあ、煩い娘だったんでしょうけど、
これで母が
寒い思いをしなくてすんだと思うんですね。

母が歳をとってくると
引き出しの分類がされなくなってきたので、
ぱっと見てわかりやすいように
引き出しに服の絵を描いたり、
母に整理を期待せずに
私が実家に行った時に分類したりと
その時の母に合せてやっていきました。

軽くて開け閉めしやすくて
半透明の引き出しに
夏物・合物・冬物を入れておくのは
衣替えの手間がいらずに
楽だったんじゃないかなと思っています。

今はネットで種類も選べ
簡単に届けてもらえるので便利です。

信頼されているメーカーだけあって、類似品より使いやすく
天板がしっかりしているのでたわまずに、長く快適に使えます。
すっきり見えるので、安っぽさがあまりありません。

引出しが半透明が良いならこちら。
左：1個1個ばらせるので、高さが調節できるし
組立なしで使えます。
右：お手軽な廉価タイプ。簡単な組み立てが必要です。

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商品画像が添付できませんでしたが、14色！から選べる半透明引出しタイプ。

画像をクリックすると詳細が見られます。

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