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新盆の期間中に、このブログにも書いている母の妹の夢を見ました。19年位前に亡くなった叔母でこんな善人は見た事がないという位とても良い人でした。真面目で控え目でおしとやかなんだけど明るくて楽しくてでもそれ以上に優しくて働き者で書いていても、本当に良いところばかりの素敵な女性でした。夢に出てきた叔母は濃紺に濃いピンクの小花柄の叔母に似合うワンピースを着て元気そうで、ああ、久しぶりで会ったけど元気でいるんだな、良かったと思いながら以前のように明るいおしゃべりをとても近い距離でしたり、一緒に過ごしたり何かちょっとした世話をやいてもらったりしてやっぱり〇おばちゃんは良い人だなあ会っていて楽しいなあなんだか思い違いしてたみたいだけど元気でいつもどおりいるんだって安心して夢から覚めました。お盆だから会いにきてくれたんでしょうか。叔母の命日は今度で20回忌位になると思うのでそれを思い出させてくれたんでしょうか。久しぶりに叔母と過ごせて幸せでした。上:日持ちのするゼリーやジュースが沢山入ってお年寄りなどに喜ばれます。下:ベーシックなタイプ。見栄えがします。どちらも以前お供えに送っていただいたお店でとても良い対応で安心して注文できます。見た目も味も良いと喜ばれました。画像をクリックすると詳細が見られます。
2022.07.20
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些細な事ですけど、ちょっと幸せだったのと夢なのですぐ忘れてしまうと思うので書いておきます。夜中に楽天で探しているものを検索中、これがいいかな、と詳細を見ている時に眠くなって一瞬だけうたたねしました。夢の中で、「これにしよう」と思ってすぐそのあと、なぜか実家にいて、障子の手前に祖父が休憩する感じで布団に入って横になっていて「お祖父ちゃんにはこれがいい」となぜかハート形の白いネルの毛布のようなものを選んだところでハッと目を覚ましました。祖父がそこで横になっていた事はないし、布団を敷く場所ではないしハート形の毛布のようなものも覚えがないしなぜ急に祖父の夢なのかもわからないです。祖父の命日とか誕生日でもないです。でも祖父の夢を見て嬉しかったです。祖父はいつものように穏やかな感じでした。親族が管理する祖父母のお仏壇やお墓には折々お供えを送っていて先日もクリスマスのお菓子と造花を送ったのですが何かハート形の物もお供えしようと思います。
2021.12.07
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母が亡くなった時、お墓にお供えするのは生花にしたい、造花だと母が可哀そう、と思ってずっと生花をお供えし続けていました。しかし真夏時は数日で花がくたびれてしまうし遠方で毎週かようのは無理、さらに生花もお仏壇と墓前に隔週でお供えするとかなりの費用になってしまうといろいろあって、通常は造花をお供えしお墓参りする時には生花を加えています。しかし造花も半年たつと色あせてくるのでお盆と年末に新しくしていつも綺麗なお花を保つようにしていて、そろそろ年末なので、新しい造花を買いに行きました。お供え用のセットになった造花だと母が好きだった花が入っていないのでいつも造花屋さんで綺麗な花を選んでいます。問題は、時期やお店によって品揃えが大幅に違いお供え用に良い造花があまりない事もよくあるので何店舗かまわらなければならない事と持って帰る時にとてもかさばるという事で何となく気分がのりません。本当は母にお供えする仏花を買いに行くという事を受け入れたくないのだと思います。それでのびのびになるのですが、綺麗な造花を用意しないと申し訳ないのでとにかく買いに行かなければという気持ちとの葛藤です。先日ようやく造花屋さんに行って選んできました。1店舗目に良い花が沢山あり、時期的に良いのかもしれないともう1店舗にも行って、追加してきました。コロナ禍でコンテナ船が停滞して輸入品が少なくなっていて、今後も造花の入荷が不安定になる可能性があるのである時に用意しておこうと思ったからです。沢山造花を飾るしお仏壇の分もあるのでかなりの数が必要です。私が抱えて持ち帰る大量の造花に時折目をやる人がいますが、仏花なのであえて色とりどりで(5色の花を供えるものなのだそうです)菊も洋花も入っているから普通のアレンジメントとしてみるとちぐはぐな感じで、なんか趣味が今一つだなあって感じだと思います。お供え用なんです。造花を大量に買って喜んでる人みたいですけど、と思いながら花を抱えて家路につきました。ちなみに仏花としては薔薇など棘のあるものはお供えするものではないそうです。薔薇は大好きですが棘々してたら申し訳ないので薔薇は造花でもお供えしませんが、薔薇が好きな方へのお供えならそこはそれぞれの考え方だと思います。あと、お花は香りが届くので香りのあるお花が良いそうです。造花でも香りのある花の造花を入れるようにしています。薔薇も香りはあるんですけどね…。私は仏教徒ではなく家が檀家なので先祖への敬意をこめて仏教のしきたりで供養しているだけなので詳しくはないのですがお仏壇やお墓の管理をするようになっていろんなことを学んでいます。すると、祖父母や母が先祖や大切な人を供養していた気持ちがわかるようになりました。祖父母の時代と違って現在はいろんな風習もしきたりも大幅に簡素化されていますが出来る事はしていこうと思っています。セットになったものならネットでも注文できます。画像をクリックすると詳細が見られます。
2021.11.24
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母を亡くして4年半、食事を作る際に母の御膳も用意してほぼ毎日お供えしています。お供えする時は、母がいる時のように「○○作ったの。お父さんの分とお母さんの分二切あるからお父さんと一緒に食べてね。熱いから気を付けてね。」と明るくお供えしています。お供えを下げる際は食事は冷えて、硬くなっていますが今まではあまり気になりませんでした。ところがここ数日、「お供えした時と同じままで減らないし硬くなっちゃってるし結局食べてもらってないんだなあ。」って思いながら下げていることに気が付きました。今更だけど、食べてもらってないんだなあ、母はいないんだなあ、って思いました。でも、お供えの湯気が届くのだそうですし、きっと気持ちは届いてるはずだからお供えは意味があると思っています。以前書いたように、私はどう考えても不思議だなって思う蝶々等の体験をしているので母にお供えが届いている事だってあるかもしれないと思っています。やっぱり美味しいものを食べてほしいし食事に困らないでいてほしい、ただその気持ちだけで続けています。お供えしなくても食事に困る事はないのでしょうけどあったほうが良いかと思って。陰膳みたいな気持ちもあります。陰膳は留守にしている家族への安全祈願の呪術なのだそうです。ついでで申し訳ないけど先祖への供養も兼ねさせてもらっています。先祖は跡取りになる親戚たちがそれぞれ供養をしているので私の場合は気持ちだけの供養ですけど。うん、やっぱり、お供えが冷えてても減っていなくても、湯気と気持ちが届くから大丈夫だと思いなおせました。のんびり屋でいろいろ適当な私がここまで続けていることだからそれはそれで気持ちは伝わっているかと思いますしこんな事でも親孝行していることになればちょっとは気持ちが落ち着きます。手のひらよりも小さいカップ。なかなか見つからないお供えに丁度よいサイズ。画像をクリックすると詳細が見られます。
2021.11.07
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母や叔母達の事で何度か経験しているので同じ状況の方のために書いておきます。というのも、親のサポートとか見守り介護って大抵は皆、はじめて直面するので最初はコツがよく分からないと思います。年をとってきた親は物事をはっきり言わなかったり怒りっぽかったり、「要らない。大丈夫。」を繰り返したりでこちらがサポートしようとしても拒絶するし一応大丈夫そうだからとりあえず様子見でいいか、自分も忙しいし、離れているし次回実家に行った時でいいか、そんな感じで、後回しにしてしまい気がついたらかなり大変な状況になってることがあるので、最初は軽いサポート・見守り介護から始められるよう、簡単なチェック方法を書いておきます。その方法は、実家に行った時、冷蔵庫の中を確認したり親の料理を確認する方法です。野菜室に新鮮な野菜がなかったり新しい牛乳や豆腐がないと、買い物に行けなくなっているし栄養も取れていない状況だとわかります。買物に行けない理由は、お店まで歩けない荷物が持てない、という体力的な事かもしれないし、示された金額が出せないおつりが合っているかわからない店員の言っている事がわからないでお店に行きづらくなったという問題かもしれません。簡単なおかずしか作れなくなっているのならば立ちっぱなしで料理する体力がないという体力的な理由かもしれないし、料理の手順がわからなくなっているという事かもしれないし全てがおっくうになっているという心の問題かもしれません。そうなると他の事、たとえばお風呂に入っていない入っても身体が綺麗に洗えていない、お金の管理が出来ない悪い人にだまされてしまいやすい等、いろんな問題が出てくる事が予想されます。その状況はどんどん悪化してくるので早いうちでの、その方に合ったサポートが必要です。とりあえず大丈夫そうだから、様子をみようと後回しにしないで大変な状況になる初期のあまり問題ない時に少しづつサポートをしていくのが親御さんが元気に暮らしていくためには大切です。近年は帰省もなかなかできませんので直接会えない場合は電話で昨日食べた物、調理法を数日おきに聞いてみると同等の確認ができます。お惣菜ばかりになっていればお料理ができなくなっています。ただ、温めただけ、煮ただけ、おかずのバリエーションがなければ買物にいけない、単純な事しかできなくなっています。栄養もとれていないのでこのままでは良くありません。離れて住んでいる親御さんの状況を確認する、サポートが必要になっているならできるだけ早い段階から簡単なサポートを始めるそこが大切な第一歩だと思います。簡単なサポートとは何かについては後日書いていきます。見た目は画像のように普通の美味しそうなおかず、でも特殊な製法で味は美味しいおかずのままで舌でつぶせ、口の中ではクリーム状になる嚥下食の冷凍セット。美味しくてとても評判が良い他にない嚥下食です。画像をクリックすると詳細が見られます。
2021.11.06
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昨年夫婦そろって免許を返納した叔母宅に行ったら、思うように買い物に行けない事やおかずをつくるのが大変になってきていることがわかりました。子供が心配して大量のレトルト食品を送ってきているのですがレトルトには飽きてしまったと叔父が言います。昔のように電話で出前を受けられるお店が近所にあったらよかったのですがコロナ禍で閉めてしまった所も多くあちこちに問い合わせましたが定期的に食事を届けてくれるお店がありません。そこで思いついたのが母の見守り介護時に調べていた冷凍の宅配弁当です。通常の主食(ごはん・混ぜご飯・麺等)付きのものとおかずだけが4~5品セットされているものとあって、ご飯は炊いている叔母宅にはまずは、おかずだけのお弁当にしてみました。7食、10食、14食、21食と選べて、1食あたり、おかずだけだと6~800円位、主食が付くとプラス200円位で、健康に留意した内容の物の他、糖尿病食、柔らか食等もあります。冷凍で届き電子レンジを使う旨を説明したところ、叔母は納得したのですがレトルト食品に食傷気味の短気な叔父が怒り出し聞く耳を持ちません。でもこの状況を見過ごすと、ちゃんとした食事がとれなくなると思い遠方に住む叔母の子供に相談した上でお試しで7食セットを送る事にしました。着いた日に電話してみると前日まで怒っていた叔父の機嫌が直っていたので美味しかったのだと思います。飽きないようにいくつかの会社から2週間に一度10食分くらいを取り寄せてみて、叔母達に合うのかどうか確認してからいとこにバトンタッチする予定です。もし送る際には冷凍庫に多少の余裕があるかだけは確認してください。7食位なら、そんなに場所はとらない容器に入っているそうです。また、送った後にちゃんと食べているかも確認したほうが良いと思います。電子レンジが使えなくなっていたり冷凍庫に入れっぱなしで出すのがおっくうになっている事もあるので、届いた時間帯(指定可)を見計らって電話し冷蔵庫でなく冷凍庫にしまったかを確認したり、届いて数日後に、味や好みを聞いたりのこまめな対応は必要です。レビューを見るとダイエット用に注文したり単身赴任の方や一人暮らしの学生に送る人も多いようで、好評のようです。画像をクリックすると詳細が見られます。
2021.09.04
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新型コロナの話やオリンピックへの不安や不満の話ばかりでついには梅雨まで先が読めずに不安ばかりですがお盆ももうすぐですね。今日、久しぶりにデパートに行った際に仏具売り場でお盆用品が少し並んでいるのを見ました。商品名に、心まち、とありました。そうか、これを買う方達にとって、お盆は心まちの幸せな期間なんだな、私も母を亡くしてお盆が幸せな期間だと3年目位から知ったなと思いました。これはたぶん、供養や法要やお仏壇やお墓の管理を自分で行う人でないとわからない事なのかもしれません。供養法要やお仏壇やお墓の管理はたまにお線香やお供物を供えるのと実際行うのは大違いで手間暇も費用もかかって大変です。でもそれをしている人にしかわからないお盆に帰ってきてもらってゆっくり過ごしていただけるように家を整え、盆棚を祀り、迎え火をたいてお迎えすることで心が落ち着いていけるある意味、がんばっているご褒美のようなものが心まちという気持ちなんですね。お盆は亡くなった人の供養のためだけでなく残った人たちの幸せのためにもあるんですね。昔の人の知恵の一つなんでしょうね。もしお盆の準備や供養や墓所の管理をお任せしている親族がいる場合は労いの気持ちを忘れずに、お盆やお彼岸、命日には相手が好まれるお供物等をお忘れなく。気持ちを表すって大事です。一般的なお盆の基本用品が一揃いそろったセット。スーパーなどで扱っているものより少し丁寧な作りだと思います。粗雑なものを扱っているお店もありますがあまりお勧めしません。お盆用品は地域や宗派によって様々なので最初は親戚やお寺さんにご相談されてから選んでください。お盆の時期に出すと綺麗な灯りで心が和らぎます。長く使うものなので、プラスチック製ではなく出来るだけ良いものを。こちらは基本は全て押さえた色、柄、素材で丈夫で長持ち、安心して使えます。画像をクリックすると詳細が見られます。
2021.06.27
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一月ほど前、遊びではなく用事で久しぶりに東京ドームに行ってきました。ここは私には後楽園遊園地のほうがなじみがあります。子供の頃、母が連れてきてくれました。勤めていて平日は忙しかった母は休みのたびにあちこちの遊園地や動物園やプールに連れて行ってくれてそれがとても楽しみでした。今思うと自分は休む暇も楽しむ暇もなく大変だったろうなと申し訳ない気持ちがします。後楽園遊園地は「ジェットコースター」という和製英語の名称を初めて使った遊園地で、「ジェットコースター」という名の生みの親だそうです。母はその話をしてくれながら後楽園遊園地のジェットコースターは特別だから乗ってみたいと思っていた、と小学校低学年の私と一緒にジェットコースターに初めて乗り、誰よりも一番怖がっていたのが子供心に意外でした。というのも、母は暗いところも平気だし何でも率先して行い何でもよく知っている人だったのでジェットコースターなんかで怖がるなんて思いもしませんでした。夫を早くに亡くし頑張って強く生きようとしていた母だったけど本当はとてもか弱い人だったんですね。それから何十年も経ってたまたま東京ドーム近くの会社で働いていた私はお昼をドーム関連施設で食べることがよくありました。2009年頃だったと思います。ある時、レストラン利用で抽選をやっていて野球観戦のチケットが2枚当たった事があります。巨人対楽天戦でした。私は野球はルールもよく知らないし誰か野球好きな人にあげよう、と高校球児だった従弟とか、巨人ファンの友人とかに声をかけたのですが、野球ファンってすでに見たいゲームのチケットを持っているんですね。しかも平日のナイターだったので行ける人がいませんでした。行かない選択もちょっと考えたのですがせっかくの機会だから野球観戦なんてしたことなさそうな母と一緒に観に行くことにしました。東京ドームはJR線の水道橋駅から歩いてすぐですが疲れ気味になってきていた母のことを考えて負担が少ないような計画を立てました。ナイターが終わってからの帰宅だと遅くなるので思い切って東京ドームホテルで一泊する小旅行を計画したのです。いつもは夜中までサービス残業していましたが半休をとって午後退社し、先に来ていた母と東京ドームホテルで落ち合いました。チェックインして荷物を置き、身軽になって小さなバッグ一つと軽い上着だけ、母は杖と上着だけ持って出かけました。東京ドームって一言で言いますが実際は巨大な複合施設です。球場がある東京ドームの他にジェットコースターや観覧車のある遊園地、ラクーアというスパ施設、売店やレストランが入った商業施設がいくつもあるし、東京ドーム自体も、野球場の外側に沢山の店舗があり下の階にも広いイベントスペースがいくつもありアイドルイベントとか家具祭とかファミリーセールがよく行われています。なので、何かのイベントでわざわざ行くのなら食事をしたり、買い物をしたりだけじゃなくて遊園地で遊んだり、温泉に入ったり、マッサージしたり、他のイベントにも参加して1日~2日満喫する事ができるんです。私たちはまず、広い敷地をアトラクション目指して歩きました。せっかくだから、久しぶりに何か乗り物に乗ってみようと思ったのです。荷物がないので歩くのは楽でしたがそれでも母は少し疲れてしまったのと、当時は絶叫系のアトラクションばかりで結局アトラクションは諦めました。今は子供向けや穏やか系等いろいろあるので散歩がてら楽しめると思います。もう少し歩けば、ラクーアがあるのでそこでマッサージをしてもよかったかもしれませんが母の体調第一で早めの夕食を取る事にしました。飲食店は敷地内に沢山点在していて選ぶのに迷うほどあります。ドームの飲食店というとファストフードの印象ですが海外の人気ファストフード店やちょっと贅沢系ファストフード等珍しいお店も入っているので飽きません。私たちはホテルから直行できるドームシティのレストランエリアで母の好みを聞いて焼肉のお店に入りました。場所柄、ビジネス接待でも使われるような落ち着いたお店です。元気な高齢者ってお肉好きってよく言いますが母も何でもよく食べ、お肉も大好きな人で外食もよくしました。でも焼肉のお店に行くことはほとんどなかったのでいつもの外食とちょっと違って楽しめたのと美味しいので嬉しそうでした。お腹一杯になった後、ドームに野球を見に行ったのですが歩いてすぐなので楽でした。野球の試合を見たのは10年ぶり位で何も勝手がわからず、どの席に座っていいかもわからず空きを探してうろうろしているとタオルをかけてあるシートを後方に座っている人が空けてくれました。「これ、どなたかが先に取っている席じゃないんですか?」と躊躇すると、「いいのいいの、座ってください。」と何度も勧めてくれるので「本当に座ってもいいんですか?」と確認してから座らせてもらいました。後から来た人達にも同様に譲っていたのでたぶんその一帯の席を先に確保して例えば酔い客とかアンチを座らせないようにしているファンだったのかもしれません。あまりにも野球の事を知らなさ過ぎて印象に残ったのはその席の事と、ファウルボールがやたらと飛んできて野球観戦って席によっては怖いんだなと驚いたことでした。ほとんどの観客は慣れていて余裕でキャッチしてましたし全体的な流れはの~んびりしていましたが。野球ってこののんびり感と時々緊張がいいのかもしれませんね。せっかくだからと売り子さんが来た時にポップコーンとかジュースも買って雰囲気を楽しみました。売り子さん、重たいのに笑顔で階段を身軽に行き来して、すごいですよね。ビールの売り子さんには馴染み客がいるようで、売り子さんを選んで購入している人が多いようでした。母も野球の事は全然わからないのでただ座って見ていただけで、娘に付き合ってあげようとしていただけかもしれませんがいつもと違う事をするのは刺激になるので良かったと思います。野球観戦の後、ホテルに戻る際、先ほどの飲食店街を通り、少しお腹がすいてきたので遅い夕食を取ることにしました。母はさっきの焼肉がとても気に入ったようでまた同じお店でいい、と言うのでまた焼肉にしたのですがさすがにちょっと食べすぎでした。夜遅いし、お腹一杯でしたがホテルがすぐなのでとても楽に帰れて一泊して正解でした。高層ホテルなので、部屋からの眺めがよく私が働いていた会社の建物もまだ明かりがついているのが見えました。いつもなら私もそこにいてサービス残業をしているところです。今日は楽だなあって思いながら母にゆっくりバブルバスに入ってもらう間お茶を飲みながら夜景を眺め、お風呂から上がった母を家から持ってきた香りのよいクリームでマッサージしました。母や叔母とホテルに泊まる時は海外土産のバブルバスとかオイルを持って行き、いつもと違うお風呂を楽しんでもらっていたので良かったなと思います。翌朝は早めに起き、ホテルで朝食をとりました。いろんな種類があるホテルの朝食は楽しいし栄養もとれ、母も喜ぶので朝食付きのプランに決めていました。いつもは朝早く家を出て満員電車に乗り込むのですがこの日は8時半位までのんびり朝食をとりゆっくり歩いて出勤できてとても楽でした。ホテルのチェックアウト時間は11時位なので、母にはゆっくりするよう言ったのですが母も私の出勤と同時に出たいと言い、ドームホテルの前の歩道橋で手をふって別れたのを思い出します。あの頃の母は、まだしっかりしていて一人で電車に乗って帰れたんですね。あの時、仕事が忙しくて母とお出かけする時間があまりなかったから会社近くのホテルに泊まってちょっといつもと変わったことをして良かったと思います。年をとって疲れ気味の母にとっては野球観戦もドームホテルもあんまりピンと来なかったみたいだけどでも、焼き肉美味しそうに食べてたし思い切ってプチ旅行仕立てにして良かったです。東京ドームホテルと近隣の人気ホテルのお得なプランのリンク入れときます。こういう時代だからかどこも以前の3~5割は安くなってちょっとびっくりです。東京ドームホテル食事が美味しく宿泊費が抑えめなことで定評ある綺麗なビジネスホテルホテル通はみな絶賛する知る人ぞ知る老舗ホテル。古き良きレストランも人気で母と食事に行ったりしました。隠れ家風で人気。画像をクリックすると詳細が見られます。
2021.04.20
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新型コロナ感染予防のために1年位行ってなかった街に用事で寄った際、ゆったりスペースがとってあるお店で懐石のお昼を食べました。母と時々来たお店です。遅い時間だったせいもあって広間には私ともう一組のお客さんしかいません。懐石料理なので食事が出てくるのがゆっくりでのんびり食べながらどうしても、斜め向かい合わせのお客さんが目に入りました。金髪にパーマをかけおしゃれな服装をした若い男の子です。このお店、お客さんの9割は年配女性で金髪の男の子は珍しいのですが、お連れのお母様らしい方と向かい合わせではなく斜向かいで座りずっと黙ったまま食事しているのでなおさら目立っていました。季節のお薦めの追加メニューとして載っていた石焼きステーキや、蟹などが次々運ばれてきてジュージュー音を立てたりしているのに運ばれてきた料理の写真を男の子がタブレットで撮る音だけが響きあとは二人とも無言のままです。息子さんはペリエの瓶を手元に遠慮もなくどんどん食べていますが、お母様らしい人は一歩引いたように黙って食事しています。後ろ姿は地味な服装の大人しそうな方です。年齢的には私とそんなに変わらない方だと思いますが派手目な息子さんとは正反対の雰囲気です。控えめな母と当時自分では気がつかなかったけど母に対して我が儘放題で遠慮がなかった私をちょっと重ねてしまいました。気になってしまい、思い切って「良かったらお写真撮りましょうか?」と声を掛けました。急な声かけに一瞬ちょっとびっくりしたと思いますが、喜んでもらえて、向かい合って座った笑顔の写真をお母様のスマホと息子さんのタブレットそれぞれに何枚も写して差し上げると息子さんのほうが先にはきはきとお礼を言ってくださってきちんとした子なんだなと思いました。息子さんの就職祝いのお食事だそうです。これから沢山親孝行してあげてほしいなと思いました。選べる食事のギフト券写した写真を80枚保存して手軽に見ることができる写真立て。普段は飾り、いつでもさっと見られるので贈り物にも喜ばれます。小型で持ち運びできるので高齢のご両親がご親族やお友達にのも簡単。母に写真を渡す時はそれまで通りに手渡しや手紙にいれて渡すとしまい忘れてしまうので、このタイプの額に予め入れてから実家に送ってました。画像をクリックすると詳細が見られます。
2021.02.28
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固いものが苦手な方でも嚥下食の方でもお祝いのお膳やご馳走を楽しんでいただけます。介護食のやわらかいお寿司セット。このシリーズは味も香りも通常の食事とあまり変わらないので介護食になっても楽しんでもらえます。バリエーションも豊富で、毎日母の調子に合わせて選んでいました。母に美味しい嚥下食を食べてもらえて良かったと今でも思います。ご高齢になると、ご自分で美味しい嚥下食を選んだり購入したりなかなかできない事がありますし、嚥下食が必要でなくても、歯が悪かったり歯の治療中の方に、また、体調が悪い時や停電などの災害準備用にと伝えてセットでプレゼントすると喜ばれます。画像をクリックすると詳細が見られます。
2020.09.08
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母がまだ元気な頃、夏になると藍染のゆったりしたワンピースを着ていました。似合っていたし涼しそうだったのですが選ぶのはいつも地味な色ばかりでした。ある時デパートで、とても綺麗な色合いの年配向けお出かけ用綿ワンピースを見かけました。紺紫の縁取りに淡いピンクの花柄のと緑の縁取りに黄緑の花柄だったと思いますが、色違いがあってどちらも素敵だったので迷った末、緑系のを誕生日のプレゼントに選びました。母に着てもらうととても似合って気に入ったようだったので、私が一番綺麗だなと思ったピンク系のほうも思い切ってプレゼントすることにしました。母はそれまでピンク系の服を着ることはなかったのですが着てみると意外と似合い、さっそくお出かけの際に着てもらいました。当時の写真が残っていますが、良く似合っています。母はちょっとはにかんだ、嬉しそうな笑顔です。このワンピースはお出かけ着だったのでもっと気軽に家で着られる綿のホームウエアも明るい綺麗な色をプレゼントするようになりました。最初は母が好きそうな、紺や水色や緑系だったのですが、綺麗なパステルカラーの花柄も選ぶようになりました。母は晩年、一人暮らしができていた時は夏の普段着はホームドレスで過ごしていました。着易くて、涼しくて、ざぶざぶ洗えて楽なのに見た目も素敵なホームウエアを着てもらえて良かったって今も思います。価格も3~4千円台から1万円台までいろいろありサイズもざっくりで大丈夫なのでプレゼントしやすいですし何枚あっても重宝すると思います。リバティデザインのナイトウェア。良い生地を使っていて着心地が良いです。画像をクリックすると詳細が見られます。
2020.09.01
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10年ほど前、新聞で98歳の柴田トヨさんの詩集『くじけないで』を知りました。詩集なので文字数も多くなく高齢者にも読みやすい本ですが、一人でしっかりと生きていく強さと寂しさが優しく素直な語り口で綴られています。強いところとかよわいところがある母も同じ思いだろうなと思い、忘れないよう記事を切り抜いておきました。当時は本屋さんに行く時間もなかったので何かの折に楽天で注文して送るととてもいい本だと喜んでくれ、周囲の人達にも貸していると嬉しそうに話していました。あれはいつのことだったろう、と楽天の購入歴を見てみると2011年の敬老の日前に送っていました。2011年は気持ちが沈みがちな事が沢山あったのですがこの本で母の気持ちが少し前向きになり本を貸すことで周囲との交流が盛んになり母の気持ちが少し華やいだようです。98歳で書かれた本、という事で歳をとってきたことを嘆くようになった母も前向きな気持ちになれたようです。その後、続編にあたる『百歳』が出版されたのでそちらも母に送ったのですが、その時にはなぜかピンとこなくなっていたようで感想を話す事もありませんでした。読書が大好きだった母が、1年半の間に読んだり書いたり話す事が出来なくなってきていると本を贈る事で知り、計画していた母との同居を具体的に進めることができたのも良かったです。『くじけないで』は人気が高く、その後すぐに映画化もされたので一緒に観に行こう、と思っていましたが仕事をしながらの同居介助で忙しくそのうちに母が倒れてしまいました。要介護5になり、朦朧とした母ですが、リハビリ病院の病室でテレビをつけると画面を目で追っているのがわかったので、母に一人で座ってもらっている時はできるだけ、母がわかりやすそうな幼児番組や好きだった絵の美術DVDや花火の番組等をつけておきました。『くじけないで』のDVDも出たら買おう、そう思いつつ忙しくて結局見せないままになってしまいました。『くじけないで』には柴田トヨさんご本人の詩の朗読CDもあります。今考えるとそれも聞かせてあげればよかった。母は耳が遠かったので最初からこれより映画のほう、って思っていたけど今考えると、あれこれ考えずに全部やればよかったのにって、思っちゃいますね。でも、本を喜んで読んでもらったのでとても良かったです。にこにこしながら「とっても良い本でね、本当に嬉しい。」と一生懸命私に伝えてくれていました。柴田トヨさんの『くじけないで』から一つ抜粋しておきます。風と陽差しと私 柴田トヨ風がガラス戸を叩くので中に入れてあげたそしたら陽射しまで入って来て三人で おしゃべりおばあちゃん独りで寂しくないかい?風と陽射しが聞くから人間 所詮は独りよ私は答えたがんばらずに気楽にいくのがいいのねみんなで笑いあった昼下がり画像をクリックしてすると詳細が見られます。
2020.05.29
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満60歳の還暦から始まり緑寿 古希 喜寿 傘寿 半寿 米寿 卒寿 白寿 百寿 と長寿のお祝いの機会は沢山あります。もしうっかり忘れてお祝い出来なかったとしても次の賀寿祝いをすることができるので前もって1~2年先の簡単な予定を立てておくと急に、あ、今年は○寿だけど、どうしようってあわてなくてすみます。母の賀寿は食事会や旅行でお祝いしていましたが、周囲の人に配り物をするのが好きな母のために大きな節目には内祝いも用意しました。母の感覚だと、絵皿とか花瓶とか器のセット、漆器そういうものを選んだと思うのですが、高齢者でも便利に使える物を考え身内や母と親しい人に配るので記念に日付けや名前を入れてプレゼントしました。母の兄弟や従従姉妹達等長いおつきあいの人ばかりなので皆喜んで使ってくださっていましたが母もとても喜んでいました。こんなものがあります。毎日使える記念品。左は書きやすいベストセラーのボールペン。右は老舗ハンガーメーカーのハンガーとブラシ。定番ですけど、ワイン、金粉入り、洋酒、日本酒。瓶に名前やデザインを彫ってくれるお店も沢山あります。紅茶やお菓子セット。こちらも定番ですけど使える物なので年配の方に好まれます。長寿の内祝いにもいいですけど、相手の名前を入れてプレゼントしても喜ばれます。上のお店はお手軽価格で注文でき下のお店は刺繍糸に金銀も選べ、字体も色々あるので選ぶのも楽しいです。時計もいろいろ。価格も数千円台からいろいろ。キリがないのでこの辺で。しばらくしたら、追加しておくかもしれません。画像をクリックしてすると詳細が見られます。
2020.05.23
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マッカーサーと伊勢丹と羽生結弦君が好きなお歳を召した大家さんとのほのぼのした日常を優しくてちょっとコミカルなタッチで描いた『大家さんと僕』の作者、矢部太郎さんが外出自粛中のこんな時期だからと、大家さんと海外旅行をしているイラストを発表中だそうです。ネットでイラストを何枚か拝見しながら、矢部さんは大家さんに今でも楽しんでもらいたいんだろうなあいろいろしてあげたいんだろうなあと感じました。私も今だに、母にもっと何かできなかっただろうか幸せになってもらえないか、と思っているので大家さんが矢部さんとイラストの中でも旅行して満足そうに微笑んでいるのはとても嬉しい気持ちがします。矢部さんは大家さんという素敵な方と出会えてとても幸せだったと思いますが、大家さんも矢部さんと出会えて幸せだったでしょうね。忘れない限り、その人はいつまでも心の中で生きているってよく言いますけど、私は、最初、その言葉は受け入れられませんでした。本当はいつまでも元気で生きていてほしいから今も受け入れたいわけじゃないけどでも心の中で一緒にいられる事って大事だなと思えるようになりました。そして心の中でも一緒に旅行したり美味しいものを食べてもらったり相談したり、話ができるのは幸せなのかもしれません。左 続編 右 手塚治賞受賞作品読んでない方は勿論右からをお薦めしますが続編もとっても良かった。一巻目と変わりない所も良かったし、続きが読みたい気持ちにも答えてくれ、大家さんと、当時と変わらない矢部さんにまた会えて嬉しい気持ちになれます。歳を重ねて、細かい字が読みにくくなった母に元気になれる読みやすい本をプレゼントしていました。この本も贈りたかったって一番最初読んだ時に思いました。画像をクリックすると詳細が見られます。
2020.05.12
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紅白を見ていた時、「紅白に出る事で親孝行できた」という歌手の話を聞いてなるほどな、紅白は親孝行の場なんだって思いました。お正月が明けて数日後、高齢者施設を訪問した折に入居している同級生のお母さんとも話をして親孝行って、どんな事なのかなって改めて考えました。そのお母さんはお元気で、趣味の良い服装をされているのでご自分の事がきちんとできる方だと思います。一人息子は遠方で奥さんと暮らしているので、地元で施設に入る事にしたそうです。同級生は一人っ子で大事に育てられたのでしょう、のんびりとしたところが昔からありました。「お正月には息子が来てくれた」とお母さんが嬉しそうに言うので「お年玉もらった?」と冗談で聞くと「とんでもない。あげてるのはこっちの方。」と笑います。私の世代は不況で苦労した世代で、その同級生もボランティアに近い職を選んでいるために低い収入で大変なのだそうです。人が見たら、一人息子なのにお母さんを施設に入れて小遣いまでもらってお正月も数日帰省しただけでさっさと帰ってってなるかもしれませんけど、お母さんは息子が可愛くてしょうがないようで、幸せそうです。お正月に息子が来てくれたという話も孝行息子だと言いたげに自慢するように話されてました。わざわざ帰省して訪問してくれた息子が嬉しいんだと思います。羽織っていたお洒落な上着をとっても似合ってる、素敵ですね、って褒めたら、全然目立たなかった、中に着ている地味なフランネルのシャツを指してこれは息子がネットで注文してくれた、と嬉しそうに話してくれました。こんなにお母さんが喜んでいたらそれは親孝行なんだな、子供はいるだけで親孝行なんだな、お母さんも息子もお互いいるだけで孝行で幸せだなって思いました。私もだめ娘でも親孝行できたのかな、って遠くのほうをぼんやり見ながら考えてますがどうなんだろう。母に聞いたら、真面目な顔して、そうだよ、って言うか、笑いながら、お前も少しは物がわかるようになったね、って嬉しそうに言うでしょうね。親孝行って、親が大きな愛情で子供の事を喜んでくれる事なんだと気がつきました。画像をクリックしてすると詳細が見られます。
2020.02.02
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10年位前に介護関係の記事で読んだ認知症の父親の介護をされていたAさんという方の話です。ある時、お父様の好物のおかずを作って出すと、一口食べたお父様は箸を置き改まってこうおっしゃったそうです。「私にはAという娘がいます。お願いですからこれをぜひ娘に食べさせてあげてください。」そう言うと、お父様は二度とそのおかずを食べようとはせず、それから暫くして亡くなったという話でした。お父様は、目の前にいるAさんが娘とはわからなくなっていたそうですが、Aさんの事を大事に思う気持ちは認知症になってもずっとずっと続いていたんでしょうね。それに、もしかしたら、目の前にいるのは娘のAさん介護をしてくれているのもAさんとわかっていたけれど、頭の中の回路が上手くつながらなくて他人に言うように感謝の気持ちを伝えたかもしれません。私の母は脳梗塞で倒れる7~8年前から老人性の脳の委縮と小さな脳梗塞の影響で認知症ではないのですが、手紙が書けなくなったり話がまわりくどくなったりお金の管理が上手くできなくなったりしていました。耳も遠くなり補聴器をつける前は上手く意志疎通できず、真っ直ぐだった姿勢も前かがみになり物を持ったり、歩いたりも大変そうになりました。なので、見守らなくては、気配りしなくては、という気持ちばかり強くて母が私を守ってくれている、という事には気がつかないでいました。仕事も夜中まで忙しくて気がつく余裕もなかったし、いつまでも子供の気分で親を超える大きな考え方が出来なかったのだと思います。反対に、母はいつまでも親で要介護5になっても、失語症になっても私を守ろうという気持ちがあったことに後で気がつきました。それについては母のカテゴリーにいくつかのエピソードとして書いたと思います。介護中はやることが多くて余裕がなくてあんまりわからなかったのですが認知症でも、意識が朦朧としていてもそれからもしかすると亡くなってからも親の子供を守る気持ちは強いと思うのでありがたいなと思います。もし現在介護中の方がいらっしゃったらそれを忘れずに、親御さんもご自分をもお大事に介護なさってください。画像をクリックしてすると詳細が見られます。
2019.11.30
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家に帰る道で、駅に向かうバスとすれ違って無意識に、あ、と目で追いました。目で追ってから、母がよく乗ったバスだと気がつきました。去っていくバスの窓を「母が乗っていたらいいな」とのぞきました。バスは空っぽでした。母は一人でさっさと行動する人でしたが、自分の事はあまり構わないところが多かったので10年位前から母の体調管理が心配でバス停に向かった母に、飴を口に入れに行ったり、夏場は保冷剤の入ったハンカチを首に巻いたり冷えたペットボトルを届けたり、冬場は帽子や手袋、着て行ったのより厚手のコート等を届けに行ったのを思い出しました。思い出すと、ついこの間の事のようです。1~2か月前もバス停まで飴や帽子を持って走っていったような気がします。元気な時はあれこれ持ってこられて迷惑そうだった母もそのうち黙って、ちょっと嬉しそうな恥ずかしそうな表情で他の人が見る中、保冷剤を巻いてもらったり手袋をはめてもらったりしていました。私が時間があるときは、一緒にバスが来るのを待ち、バスに乗り込んでから窓越しに手を振ったりしました。自立していた母は一人で寂しいなどという事は言わない人でしたが、娘がそうやって世話をやくと少し嬉しかったんじゃないかと思います。少しは孝行できてたのかな。少しは喜んでもらってたのかな。そうだったら少し嬉しいです。ちなみに、ここの所だけ読むととっても孝行してたみたいですけど、母が私を思って言ってくれたことにイライラして怒ったりしたので、ほんとにだめな娘でした。母を大事にする気持ちはあったのに母が元気な時は感謝とかあんまり言葉に出してなかったしいろいろだめな娘でしたがほんの少しでも親孝行できていたら、少しほっとします。指先がないので、つけたまま小銭を出したり切符を出したりできて、手袋を脱ぐ必要がありません。高齢者はいちいち手袋をはめるのが面倒だったり片方失くしてがっかりし、新しいのを失くすのが嫌でしまいっぱなしで冷たい手のままの事が多いのでこれなら出かける前にはめてあげれば、目的地まで暖かい手で行けます。シルクなので敏感肌でもチクチクせずに肌をしっとりさせてくれます。ガサガサした手でも引っかかりにくいです。こちらはミトンで指の部分が短くはめやすいので指が動きにくい方へ。さっとはめられるのでデーサービスの往復にも。寒い時はボタンで留めてある帽子のような指先カバーをすっぽりはめれば一秒で暖かです。詳細は画像をクリックしてください。取扱店の商品ページに移ります。
2019.01.27
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母には以前からよく服をプレゼントしていました。デパートのおばさま向けブランドの服って品質もデザインもやっぱり違うんですが、お値段も気軽に買えない事がよくあります。それでも素敵な服を着てほしくて悩みながら選んだりしていました。そんなブランドの初売りの福袋はお手軽にそのブランドを試せるのでいいかな、と時々買って、福袋だから気軽に着てね、とプレゼントしていました。福袋だから、いつも売っているのとは違う福袋用商品とか、これはちょっと着ないなあという売れ残りも入っているのですが、そのブランドの物をちょっと試してみるとか気軽に買ってみるのには丁度いいんです。去年は初売りなんか行く気がしませんでした。今年も行く気がしなかったのですが、必要な物が初売りでセール価格になるので当日の朝も、行くのやめようかな、と思いながらも少し遅く出かけました。そして、服は特に何も買う気がせずに只、ぼうっと売り場を回ったのですが、母の服を買っていた売場で、福袋が1つ残っていました。私にはちょっとミセス向けすぎるブランドですが、何だかわからないけど、これを買おうと思いました。買ったって、着ないデザインなのはわかっているのに。たぶん、母に買いたかったんでしょうね。店員さんが、中身はトップス3枚で、うち1枚はかならずカシミアが入っていますと教えてくれました。母はデパートでお買い物するのが好きだったので今年は母に福袋が買えて良かったそんな気持ちがしました。家で開けてみると、カシミアのカーディガン、合物のおば様向け柄物セーター&柄物インナーで母のデイサービス洗い替え用に丁度良い感じの服でした。カーディガンは私が今着ることができるし、他の2枚はサイズが合えば叔母にあげるかもしれません。合わなければ、私が実家で着ようかなと思います。年配向けのトップスって、七分袖が多いんです。小柄な方にも合うようにと家事をする時邪魔にならないように短めなんですが、実家では水仕事が多いので便利かもしれません。いかにもおばちゃんに見えないように組み合わせを考えて着てみようと思います。「お母さんに着てもらいたかったけど、私が着てるね~。」って言うと、母は嬉しそうに「どうぞ~。」って笑って言ってくれると思います。とても優しい人でした。いつまでたってもつらいけど、すこしづつやっていきます。お手軽価格のミセス店舗。気軽に素敵なセーターを着てもらえます。左はシルク100%の商品を扱うお店。着心地がいいので肌の弱い高齢者にぴったりです。シルクは肌をしっとりさせ、冬は暖かいし夏も冷房の冷えから守るので、筋肉が落ちて寒さを感じやすい高齢者に合う素材です。ネットに入れて洗濯できます。右はシルクカシミアで着心地抜群の脇目の切り替えがない丸編みでできていて、色が豊富で驚きの2000円台なので普段使いの下着代わりにもぴったり。座りっぱなしが多い高齢者でも変なツレを感じずに快適に着てもらえます。これは着た人じゃないと分からないのでぜひお試しください。詳細は画像をクリックしてください。取扱店の商品ページに移ります。
2019.01.06
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母の為によく服を買っていたのでデパートのミセス向け売場に行くことが多かったのですが、最近は40~60代男性がお母様向けの洋服を探すのを時々見かけるようになり、なんだかほんわかした気持ちになります。また、敬老の日近くになると普段はミセス売場では見かけない母子連れがプレゼント用らしい服や小物を選んでいます。ただ、年配の女性物の服選びに慣れてない方が多いせいかどんなものを選んだらいいかわからないようで、店員さんに相談して、言われるままを購入しているようです。店員さんに相談するのはとてもいいのですが問題は、大抵の店員さんは「おいくつくらいの方向けですか?」と年齢を聞いてきます。そして、年齢に合った服=地味な色合いの服を薦めます。残念なことに、「どんな雰囲気の方ですか?」とか「何色系を好まれますか?」とは聞きません。私はお年を召した方だからこそ、綺麗な色合い、そして上質な軽くてしわにならない素材の服を着てほしいと思います。綺麗な色=派手ではないんですよ。特にブルー系は誰にでも似合って好き嫌いのない色なのでプレゼントに最適です。健康そうな方には青やグリーン等のはっきりした色、色白の方や優しそうな印象の方には水色や薄紫が似合います。勿論赤やピンクが好きな方にはそういう色が喜ばれますしレンガ色や辛子色がお好きな方もいますが普段何色をよく着ているかわからない方にはブルー系だと違和感なく着てもらえると思います。そして素材にはできるだけこだわってください。上質素材はお値段もはりますが、着心地も見た目も違います。今は普通の洋服は誰でも沢山持っている時代だからこそ自分ではなかなか買えない、ちょっと上質な素敵な服をプレゼントしてほしいんです。春・夏なら上質綿だと、洗濯に強くさらっとして涼しく、皺にならずよれよれしません。最近はTシャツとカーディガンのアンサンブルやTシャツと綿シャツのセットがあって、ちょっとしたおでかけにもきちんと見えますし冷房除けにも最適です。秋・冬なら一番のお薦めはカシミアです。肌に優しく柔らかくて軽くて着やすいです。今までお世話になってきた大好きなお母さん、おばあちゃんにお薦めです。お手入れが大変では?と思うかもしれませんが手洗い、陰干し自然乾燥できます。カシミアの選び方はおしゃれのカテゴリーに書いています。色と素材以外のポイントはデザインです。年配の方は腕の長さが短めなのと、長い袖が邪魔になりがちなので七分袖を好む方が多いです。また、痩せてきて肌寒さを感じることが多いので羽織物や夏でも七分袖がいいと母が言っていました。背中が曲がるので短すぎない丈、ややゆったりめのデザイン座りっぱなしの方にはニットやストレッチ素材がお薦めです。ミセスサイズがゆったりしているのはそういう理由のようです。最初の画像は色合いが綺麗なウール混アンサンブル。右2点はカシミア。パールのキラキラがついたタイプとネコ柄。若いモデルさんが着ているのでブカブカで似合っていませんがご年配の方にはしっくりくるデザインです。赤は還暦のお祝いにもいいかもしれません。カシミアは着心地もいいのですが、見た目も上品です。母も旅行やおでかけ、デーサービスに重宝しました。さらっと涼しく皺にならない高級綿素材のアンサンブル。最初の画像は他店やデパートの半額でお買得です。2番目の画像と比べるとわかります。綿なので蒸し暑さがないし、ストレッチ素材で楽なので、母にデイサービス用に揃えました。良い物を着てもらって良かったと今も思います。薄手の綿のブラウスとTシャツのセット。綿なのでさらっとした着心地で、冷房除けに最適。きちんとして見えるので旅行やおでかけにも最適です。素材はウール混ですが、綺麗な色合いで値段もお手頃なニット色々。綺麗な色は顔色が明るく見えるのでご年配の方にお薦めです。日本に数台しかない特殊な編み機で編んだ、継ぎ目がないニット。継ぎ目がないのでストレスがなく、着ていてものすごく楽です。日常着に、よく動く働き者の方、立ったり座ったりが多い方、肩こりや体の不調が気になる方デスクワークや座りっぱなしの方、車椅子の方、横になったり、ごろごろするのがお好きな方、太り気味で何となく服がきつい方等に縫い目がないことで服のツレを感じないので特にお薦めです。詳細は画像をクリックしてください。取扱店の商品ページに移ります。
2018.09.03
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母とは国内、海外たくさんの旅行をしてきました。脳梗塞で車椅子になっても、海外2回、国内3回の旅行しました。その話や高齢者との旅行のコツはまたゆっくり書きます。この花火の話を書きはじめて思ったのですが母との思い出は書くのが結構つらくて進まないんです。だからゆっくりいつか書きたいと思いますが高齢者や車椅子の方に大迫力の花火を楽に見てもらえるとてもいい場所があるので、先にこちらを書いておきます。ここ1~2年、母に大迫力の花火を見てもらいたいなと花火大会に行くことを検討し、車椅子でも楽に見える方法を探していました。個人で行くとすれば、真夏の大混雑なので普通に車椅子で連れて行くのは難しい。タクシーで直行するにしても、周辺は大渋滞なので見られる場所に行けるかどうかわかりません。観覧席を予約すればゆったり見られるかと問い合わせましたが通常の観覧席は一人60㎝角程度の板の席で、直に座れない方や車椅子はご遠慮願います、と言われました。レストランやホテル室内や屋形船から見る方法も探しましたがどこも1年前から常連さんの予約済み。唯一空いていたホテルは、一部屋15万円とか30万円。親族一同とかグループで見るにはいいかもしれませんが予算外です。屋形船は座敷で車椅子は受け入れていませんでした。唯一テーブル席の屋形船は予約が満席でした。それではツアーはどうかと見て見ましたら、ホテルから見るタイプのツアーはほとんどなく、あっても花火を見るだけの1泊2日で一人8万円。母に楽しんでもらえば、金額の問題じゃないかもしれない、とも思いましたが、真夏のバスツアーはちょっときついかな、来年までじっくり調べて、部屋でゆっくり見られるのを探そう、そう思ってました。その時期テレビで各地の花火大会を延々と写していたので母にはそれを見てもらいました。母はじっと見ていて、後日「今年は花火に行けないでごめんね。」というと「ううん、見た。」とテレビで見たからと言ってくれました。今年は、もう母のために花火鑑賞ツアーを探す必要はなくツアーのパンフレットが届いても開けずに捨てていました。いろんなものを見る気持ちがしなくなっていました。そんな時、熱海で花火を鑑賞する企画ツアーに誘われました。本当は母と行く予定のツアーだったので行く気はしなかったのですが、母に見せたいなと思って母の写真を持って行ってきました。熱海では冬も花火をやっていてホテルから見えるというのは昨年ツアーのパンフレットで見て知っていました。しかしパンフレットには詳細の説明がなくあんまり大がかりじゃないのかもしれない等、そんなに素晴らしいものに思えずこれでもいいかな、でも行くなら見事な花火を見せたいなと迷っていたのが熱海の花火でした。昨年、熱海や熱海のホテルのHPなども見たのですが、いつやっているのかも花火がどう見えるかも具体的にわからず結局行かなかったのです。しかし行って驚きました。広間の大きなガラス窓一杯に見事な花火が20分満喫できます。遮るものは何もありません。広間には椅子が並び、座って室内で鑑賞できます。車椅子の人もフルフラットの広間で楽に見ることができます。花火は一年中、毎月やっているらしく、気候のいい時期を選べ、ホテルで見るので異常な混雑もありません。熱海の海が見えるホテルからは大抵見ることができるようなのでお好みのホテルに問い合わせたほうがわかりやすいと思います。毎月やっている花火なので、この日だけ宿泊料金が数倍になることはないのも嬉しいです。熱海は温泉も海の眺望も楽しめますし、街中も昔ながらのこじんまりとした歩きやすい場所です。高齢者の方や車椅子の方にはぜひお勧めです。このホテルに泊まりました。こちらのサイトから熱海、花火で検索すると他のホテルも探せます。外出時、荷台への積み下ろしが楽な8キロ台の車椅子。タクシーの運転手さんに軽くて楽だと毎回感謝されてました。軽量ですが安心のJISマーク付きで、座り心地も良いです。車椅子は軽さだけや値段で選ぶと座り心地や揺れ具合に問題がでやすいので要注意です。ホテルや旅館が選べるカタログギフト。お祝いのプレゼント等に。
2017.11.29
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お年寄りへプレゼントしたのに使ってくれている様子がない、気に入ってくれたかわからない、という事は多いようです。せっかくのプレゼントだから喜んでもらいたい。でもどうやって探したらいいのかわからないとよく聞きますので高齢者向けプレゼント選びのポイントをまとめてみました。1.贈る相手の必要とするものをチェック。相手に会った時に、愛用していたり、必需品だけど古びてしまっている物をさりげなく、チェックします。杖、眼鏡ケース、座布団、帽子、手提げ等。古びている物には、思い出があって愛用している物も多いので、さりげなく「いつも使っているけど、何か思い出があるの?」等と聞いてみると、思い出があるものかそうでないかがわかります。思い出のあるものはそのままにして、そうではないものをプレゼントしたほうが使ってもらいやすくなります。必要なものがあるか、不便なことはないのか直接聞くのもいいと思います。愚痴のような「最近足が痛くて」という言葉から「杖があると楽に歩けるかもしれないね」と必要なものがわかったり会話の中で「杖をよく失くす」と言ったら「手提げに入れられる折畳み杖がいいかもしれないね」と問題解決方法を考えて必要なものを確認していきます。こういう会話をすることがプレゼントの一部にもなるし普段何といって会話したらいいかわからないという場合にも有効です。2.相手の好みをチェック。普段よく使っている色があるなら、「この色好きなの?」と聞いてみる。「そうではないけど」と言われたら「何色が好き?〇色は?」と質問していきます。お年寄りは、好きな色がはっきりしていない場合もあるので似合う色を考えて、「□色が似合うけど、□色は好き?同色系の◇色は?」と具体的に聞いてもいいと思います。お年寄りだから目立たない色、地味な色にすると、全体的な印象がくすんでしまうので、できるだけ似合う色、きれいな色を選んだほうが顔うつりがよく、表情も明るくなります。一般的にご年配の方はくすんだ色のものを沢山お持ちなので明るくてきれいな色は新鮮味があります。少し冒険と思われたら小物で選ぶと抵抗がないと思います。目立つ色合いの小物は見つけやすいので実用的でもあります。写真の赤いメガネケースはバッグの中でも、物が沢山ある場所でも目に入りやすいです。どうしてもわからない場合は、衣料品なら女性もブルー系なら暗くなりすぎず誰にでも似合って、品もよく、万人に好かれる色だと思います。ブルー系でも紺や紫は落ち着いた色だし、水色や薄紫は可愛らしく、その方の雰囲気や好みにあわせられます。一般的に色白の方は水色、薄紫のパステルカラー系の柔らかい柄健康的な肌色の方は、濃いめの色やコントラストのある柄が似合うと言われています。3.お年寄りに使いやすいものを選ぶ高齢になると、指先がふるえたり動きがにぶくなります。使いやすいものを選ぶのが重要です。軽量、小型、大きな留具や持ち手、マグネット式留具(ペースメーカーの方等、使えるかどうかは要確認)等をチェックします。老舗メーカーや高齢者向けのメーカーのものは使いやすい工夫がしてある上に色柄も豊富です。細かいところまで気を配って工夫された作りで丈夫で使いやすい事が多いです。日本製の衣料品は着やすく洗いやすく、へたれにくく、色あせしにくく、年配の方にもファンが多いので、日本製品を選ぶと喜ばれることが多いです。上記3点をチェックすれば、必要としていて、好みの色柄の使いやすいものが選べ喜んで使ってもらいやすいのではないかと思います。多様な色柄。男性へも。丈夫な革製眼鏡ケース。知る人ぞ知る名品で、軽くて簡単に開閉できます。汚れにくく擦り切れにくく、厚みのある眼鏡も入ります。詳細は画像をクリックしてください。楽天店舗に移ります
2017.10.10
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高品質ニットがセットでお手頃価格。百貨店でほぼ同じ品が倍以上の価格でした。サイズもS~6Lまで揃っているお店です。母にはおしゃれをしてもらっていました。喜んで着てもらえるのが嬉しくて素敵な洋服を沢山プレゼントしていました。高齢者向けプレゼントのポイントは綺麗な色味のものを選ぶことかなと思います。綺麗な色合いと一言で言ってもたとえば同じブルー系でも水色や薄紫色系の淡い色だと優しい感じになるし青系、紫系だと落ち着いたイメージになります。綺麗な色=派手、というわけではありません。高齢者向けだから地味な色と思うのかくすんだ色やベージュ、グレーを選ぶ方は多いようですが似合う色、好きな色があるので、会話の中で気軽に聞いてみたり、着ている服を見て似合っている色なら褒めて、ご本人の対応を見るといいと思います。似合っていても好きではない色というのもあるので、「似合うって言われるけどホントは〇色が好きなのよね」なんて言われたら〇色のものにしてみるとか。そういうことができないとか、わからない場合は青色系なら大抵の人に似合うし派手すぎず地味すぎず、品よくひかえめに華があると思います。綺麗な色だと顔色も表情もぱっと明るくなり写真写りもとても良くなります。素敵ですね、と褒められることも多くなり本人も嬉しそうだし会話が弾んだりします。でも、せっかくプレゼントしても大切にしまいこんで使ってくれないというのは高齢者や親にはありがちですよね。使ってもらわなかったら意味がありません。そこで、一緒にお出かけ(たとえ商店街へでも)する時に「あの上着を着て行こう」等と使ってもらうように話しかけます。一度使うと、次にも使いやすくなるみたいです。しまいこまずに使ってもらえるいろんな方法が他にもあるので後日別記します。勿論、着てもらった時に、好みや着心地の感想を聞いて次回のプレゼントに役立てます。好みって人それぞれなので、お年寄りだから洗いやすいポリエステルがいいだろうとか地味な色がいいだろうと思うと気に入ってもらえないことも。また、年をとってきたから筋肉が落ちて夏でも半袖だと寒い、5分袖がいいとか、小さいボタンは指が痛くてかけられないこともあります。これも、高齢者向けプレゼントを選ぶとき知っていると便利なポイントがあるので、別記します。母に素敵な洋服・小物を沢山プレゼントしておしゃれを楽しんでもらえた事はできてよかったなあ、と思う事のひとつです。
2017.10.06
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