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小林まこと「JJM女子柔道部物語 社会人編01」(EVENING KC 講談社) 久々に届きました。トラキチクンの2024年6月のマンガ便です。小林まこと「JJM女子柔道部物語」(講談社)の「社会人編」開幕!です。 第1話から第8話まで、高校生活最後のおバカシーンが満載です。で、いよいよ登場したのが、この方、柔ちゃんですね。 中学生選手として彗星のように現れて、やがて世界王者として一つの時代を作った、あの田村亮子さんがモデルです。1990年のことですが、テレビを見ているカムイ南高校の二瓶さんは、中学時代のヤワラちゃんと戦って、ぶん投げられていたんですね。このマンガに、そのシーンがあったのかどうか、まったく覚えていませんが、要するにその時代のことですね。 で、エモちゃんたちがカムイ南高校を卒業し、大学生、社会人として巣立っていったのが1991年の3月だったわけです。 エモちゃんは「音羽海上」という会社に就職が決まって、いよいよ上京するというのが第9話です。 全日本から世界へ向けての活躍がいよいよ始まりますが、親一人子一人で育てて来られたお母さんは、涙を隠してのお別れです。でも、まあ、当のエモちゃんは・・・(笑)。 第2巻、楽しみですね(笑)。 追記 ところで、このブログをご覧いただいた皆様で楽天IDをお持ちの方は、まあ、なくても大丈夫かもですが、ページの一番下の、多分、楽天のイイネボタンを押してみてくださいね。ポイントがたまるんだそうです(笑)
2024.06.24
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小林まこと「JJM女子柔道部物語15」(EVENING KC 講談社) 2023年10月のマンガ便です。小林まことのおバカ柔道マンガ「女子柔道部物語」(講談社)15巻です。ボクには小林まことのマンガは、こうして表紙を見ているだけで楽しいのですが、この15巻は「高校柔道編」完結編で、表紙にはカムイ南高校の女子柔道部で活躍したおバカ少女たちが全員集合!しています。 本巻では、カムイ南高校が極大高校と、インターハイ北海道予選の決勝戦を戦います。主人公、神楽えもチャンは、高校3年生です。で、最後の夏の戦いは、カムイ南高校の中堅です。 よく知りませんが、柔道では高校女子の団体戦は先鋒、中堅、大将の3人で戦うようです。カムイ南高校チームは先鋒が有本直美サン、中堅が神楽えもさん、彼女は61Kg以下級の全日本ジュニア強化選手とかになっています。で、大将が藤堂美穂さん、えもチャンと同じく72kg以下級の全日本ジュニア強化選手です。3人とも3年生です。 相手の極大高校は、先鋒が高梨さん、どうも、1年生の新鋭選手のようです。えもチャンの相手の中堅が笹沢千津さん、66kg以下級ですが、無差別級の北海道チャンピオンで、だから、この時、北海道で一番強い高校生なわけですから、極大高校の絶対的ポイント・ゲッターです。えもチャン、どうするのでしょうかね(笑)? で、大将は岩崎加代子さんです。72kg超級で、女性にこういっていいのかどうかですが、巨漢です。2年生です。 試合経過はお読みいただくほかありませんが、これが神楽えもチャン、高校時代最後の雄姿です。実力に勝る笹沢千津さんとの死闘の始まりです。「うおおおお~っ」 まあ、こういうノリの描き方をする小林まことが好きなのですが、えもチャンの顔が昭和の初年マンガのキャラクターな感じがして笑いました。 結局、まあ、ネタバレですが、北海道を制覇して、全国3位という好成績を残し、神楽えもちゃんの「高校柔道編」は終わります。 で、柔道が終わるとこうなります。 アイスキャンデーを舐めながら石狩川の河川敷を歩いています。何の悩みもないようです。青空と白い雲です。いいですねえ(笑)。左のページには、旭川南高校や、旭川大学高校(今は高名が変わって、旭川志峯高等学校、マンガで昔のまま)の関係者をはじめ、お好み焼き関東、スナック雪女とかの名前が取材協力者一覧で並んでいて、妙に可笑しい。実名なんですね(笑)。 で、完結です。「女子柔道部物語・社会人編」がもう始まっているようですね。たのしみです。追記2023・10・06過去の記事です。クリックしてみてくださいね(笑)。第1巻 第7巻 第8巻 第10巻
2023.10.04
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小林まこと「JJM女子柔道部物語12」(EVENING KC 講談社) 2022年1月のマンガ便に入っていました。小林まことの「JJM女子柔道部物語」、第12巻です。小林まことが柔道家の恵本裕子さんの原作(?)をマンガにしている作品ですが、恵本裕子さんという方はアトランタオリンピックの柔道61キロ級の金メダリストです。女子柔道といえば「ヤワラちゃん」こと田村亮子さん(谷亮子)が有名で、世界選手権などの実績も群を抜いているのですが、オリンピックで金メダルを取ったのは恵本裕子さんが最初らしいのですね。 アトランタで「ヤワラちゃん」は銀メダルだったようです。そのあたりの、実力はもちろんですが、ラッキーなめぐりあわせも、このマンガに漂う笑いの理由の一つのように思えます。 まあ、その恵本裕子さんが高校1年生で柔道と出会い、8年目に世界の頂点に立ったという体験談が語られていて、それが、マンガになっているわけです。高校や選手の名前は変えてあるようですが、おそらく実話がベースだろうと思われます。で、実話だとしても、本人であろう神楽エモちゃんをはじめ、小林まこと流の「マンガ化」ですから、やはり、相当のおバカぶりで、そこがこのマンガのやめられないところなのです。 今回は高2の終わりに出場した全日本体重別選手権での活躍の前半が描かれているのですが、登場人物たちのおバカぶりは、いよいよ絶好調という感じです。 これは裏表紙ですが、このえもちゃんの表情も笑えますが、もう一人の女性は72キロ超級の早乙女舞さんで、マホガニー・アキラという男性タレントの彼女らしいのですが、実在の本人がつけられた名前や、この絵を見ると、笑ってばかりはいられないんじゃないかという炸裂ぶりで、サイコーですね。 マンガはこの辺りから、ぼくのような門外漢でも「ああ、あの人だな」という有名選手が登場しはじめてくるようで、小林まことがどこまでおバカに描いていくのか興味津々という展開で、次号が楽しみですね。
2022.01.16
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週刊 マンガ便 小林まこと「青春少年マガジン1978~1983」(講談社) 2021年の10月のマンガ便で届いたマンガですが、2008年に少年マガジン創刊50周年! の企画で描かれた作品のようです。まあ、少し古いということですね。 「おバカ」 という言い回しがありますが、このいい方のニュアンスというのは案外説明しがたいわけです。あっさりあきらめて小林まことのマンガの世界! というと、ぼくにはわかりやすいのですが、小林まことの世界を知らない人には通じません。ぼくの感覚では、小林マンガの笑いのツボというか、バカバカしさの急所はいしひさいちの「頑張れタブチクン」とか、まあ、朝日新聞に連載している「ののちゃん」の世界にも近いといえば近いのですがちょっと違います。 ああ、彼は、おバカ格闘マンガで有名ですが、おバカネコを描いた「What's Michael?」の人でもあることは忘れてほしくないですね。 で、小林まことを読んでいただくより方法がないのですが、小林まことが、漫画の主人公として作り出したキャラクターではなくて、彼自身や、彼が仕事上で会った人たちを「おバカ」ワールドで描いたのが、この「青春少年マガジン1978~1983」(講談社)でした。 たとえば梶原一騎とか、かなり著名な方も登場しますが、小林まことが「マンガ家」になっていく「おバカ生活の青春!」 が描かれていて、ちょっと胸に迫るシーンもあります。まあ、自伝といえば自伝ですね。 主人公は表紙の三人で、左が小野新二さん、中央が小林まことさん、右側が大和田夏希さんです。三人とも、もちろんマンガ家ですが、ぼくには小林さん以外覚えがありません。 お二人は小林まことが青春時代を語るときに、忘れらないライバルにして親友だったことが、この作品を読めばお分かりいただけることと思います。 余談ですが、毎月、マンガ便を届けてくれるヤサイクン、改めトラキチクンは小林的「おバカ」を目指したギャグを連発することがあって、本人は面白いことを言っていると自己満足していますが、たいていスベッテいて、小学生のチビラ軍団に呆れられています。 いかにも小林マンガ好きらしい「おバカ」ぶりですが彼自身はまだ気づいていないようです(笑)。
2021.12.08
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小林まこと「JJM女子柔道部物語11」(EVENING KC 講談社) 2021年9月のマンガ便に入っていた一冊です。小林まことさんの、おバカ女子柔道部マンガです。「JJM女子柔道部物語11」(EVENING KC 講談社) 2021年7月21日発行の最新刊です。表紙は主役の神楽えもちゃん、カムイ南高校2年生です。春の高校柔道選手権、北海道大会が山場です。えもちゃんは61キロ以下級の決勝戦に進出しています。相手は、同じカムイ南高校のライバル才木和泉ちゃんです。1年生、ルーキーですが侮れません。同門対決ということで、褒め上手の花山先生は平等ですが、名前が見つかりませんが、このマンガで、ぼくがひいきにしているキャラである部長先生は、こっそり才木さんを応援しています。 上の写真は裏表紙です。北海道大会の同門対決、結果は言いませんが、試合が終わった夜のえもちゃんのスナップがこの写真です。 さて、11巻の後半は、いよいよ全国大会です。全国大会でも、怖さ知らずの「バカ力!」 を発揮してベスト8と健闘しますが、本当に強い相手と出会ったえもちゃん、柔道を始めて2年目という「シロウト」ぶりをいかんなく発揮して、掛けられた技が何であったかわからないまま、あっけなく敗退でした。 さあ、次巻はいよいよ三年生、正念場に差し掛かります。楽しみですね。
2021.09.13
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小林まこと「JJM女子柔道部物語10」(EVENING KC 講談社) 2021年、5月の「マンガ便」の目玉はこれでした。小林まこと「女子柔道部物語」(講談社)の第10巻です。2021年1月22日発売です。 ヤサイクンは、どうも、これを「マンガ便」に入れることを忘れていたようです。マア、週刊誌とかの連載漫画の単行本化は、半年周期のようですから、別にこだわりません。読めれば満足なのですから。 「表紙の顔」の少女、神楽えもちゃんの活躍と、おバカな登場人物が好きなのですが、彼女も高2になって、春の全道大会が始まっています。正式には全国高等学校柔道選手権北海道大会です。 彼女は「カムイ南高校」の選手ですが、顧問の花山先生(写真下、中央のへんな髪形の方ですね)の「迷(?)コーチ」もあって大躍進、えもちゃんの61キロ級決勝はカムイ南高校対決!ですね。相手は1年生才木和泉ちゃんです。 なかなか名シーン連発で、勝負の行方は・・・、ええー、ここでおわるのー!? マア、漫画の連載は「週刊誌」上でも、単行本でも変わらないといえば変わらないのですが、決勝戦の最中に、次号へのお楽しみだそうです! カーッ!がっくり! ここまでの展開だと、まさかえもちゃんが負けるということはないとは思うのですが、いや、こういうことはどうなるかわかりませんからねえ。 11号の発売はいつなんでしょうねえ。イヤ、ホント、イライラしますねえ。
2021.05.03
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小林まこと・惠本裕子「JJM女子柔道部物語(08)」(講談社・EVEING KC小林まこと「女子柔道部物語」第8巻です。 神楽えもちゃんも、柔道を始めて1年、高校二年生の夏の合同合宿を乗り切り、秋の新人戦です。北海道大会の旭川支部大会が開幕します。「カムイ南高校」の面々も、あいかわらずの大活躍。お調子者のえもちゃん危機一髪をどう乗り切るのか。 今回は登場人物紹介のページですね。 お母さんの神楽由紀さんは美容師さんですが、何故か、妙に色っぽいのです。小林まことさんの好みなんでしょうかね、こういう女性は。 今回は地区大会が始まったばかりなので、キャラクターが少ないで載せてみました。これが、このマンガの基本登場人物です。 おバカ高校生は、鏡相手に熱中していますね。この人がやがて世界チャンピョンとかになるわけですね。オリンピックとかにお行くわけです。 小林まことのこういう感じがぼくは好きなんでしょうね。あほらしくていいでしょ。 女子柔道部物語(1巻~6巻)(1巻~6巻)・(7巻)の感想はここをクリックしてね。ボタン押してね!ボタン押してね!
2020.05.11
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小林まこと・惠本裕子「JJM女子柔道部物語(07)」(講談社・EVEING KC) ヤサイクンの「マンガ便」、今回は「女子柔道部物語 07」です。2019年、10月発売の最新号ですね。これで、今のところの全巻揃いました。 内容は快調ですね。「カムイ南高校」の女子柔道部「神楽えも」ちゃんも、高校二年生。一年生の秋の新人戦で、素人ながら、超ラッキーに恵まれて「全道61キロ級準優勝」の実績を引っ提げて高校総体、北海道大会出場ですね。 これが強くなってるんですよね、というわけで名場面。 雄叫びですね。ぼくは、こういうの好きなんですよね。なんか、「絵」柄が無邪気でしょ。「ピョンピョン」と「雄叫び」と、相変わらずの「ほめられ好き」、ホントいいキャラしてるんですが、決勝は高2で全国3位の強豪、極大高校3年生、大高選手に惜しくも敗れましたが、新人戦が楽しみですね。 善戦実らず、惜しくも負けてしまった神楽えもちゃんの後ろ姿です。いいでしょ。泣いているのは、テレビ観戦のお母さん、神楽由紀さんですが、上の「出た、えもちゃん、雄叫び」って叫んでいる3年の小室亜弥ちゃんと同じ顔なのがおかしいですね。 とにかく、「カムイ南」の女子柔道部、大活躍ですよ。 4人とも二年生ですから、秋の新人戦が楽しみですね。しかし、まあ、単行本の発売は、来年の春ですかね。 ところで今回のお笑いシーンはこれ。「いや~この作者の小ん林まこと先生って、こんだけの漫画描くってことは実際ものすごく柔道の強い人なんだろうねぇ!!」「1回勝負したいわ」 ナンデヤネン! しかし、惠本裕子さんが「柔道部物語」の読者の世代の人だということに、ちょっと感動しました。追記2019・12・26「女子柔道部物語 1」の案内はこちらをクリックしてください。ボタン押してね!にほんブログ村
2019.12.27
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小林まこと・惠本裕子「JJM女子柔道部物語」(講談社EVNING KC) ヤサイクン「マンガ宅急便」ですね。今回、荷物に入っていたのは、小林まこと「JJM女子柔道部物語」(EVNING KC)でした。 女子のJ、高校柔道部のJ、物語のMで、JJMなんてカッコつけてますが、なんといっても「1・2の三四郎」で登場して以来、アホバカ猫ギャグ・マンガ「What's Michael?(ホワッツ マイケル?)」、眉毛ばっかり目立った「三五十五」(人名ね、さんごじゅうごッて読みます。)というトッポイ少年をスターに育てた、名作「柔道部物語」(全11巻講談社)の「小林まこと」ですからね。格闘技ギャグ・マンガに決まっています。それにしても、「小林まこと」の格闘技マンガも久しぶりだと思いながら、表紙にある惠本裕子という名前が気になりました。 調べてみると、女性柔道家で、アトランタ・オリンピック、金メダリストでした。小林まことは、彼女の原案を、このマンガで描くために引退していた、「格闘技ギャグ・マンガ」のリングに復帰したようですね。もう、それだけで、メデタイことです。 さて、マンガですが、のっけから懐かしの「三五十五」登場ですね。 モチロン、「三五十五」は顔見世、記念出演で、以後、登場しませんが、主人公、カムイ高校一年生、「神楽えも」ちゃんは、ここからアホバカ柔道部物語、炸裂ですね。 褒められれば、褒められるほど自信を持つ、最高に「イイ性格」の本領発揮で、いきなり「あたしって…」「天才だべか?」という柔道との出会いでしたが、現実は現実です! こっぴどく投げ飛ばされて「おこると、帰っちゃう。」という、これまた「チョーいい性格」を炸裂させて、道場を飛び出して、誘ってくれた「二瓶ちゃん」を困らせる初日の巻きでした。 何はともあれ、一気に5巻まで読み終えましたが、小林まことの明るいおバカギャグ炸裂のビルドゥングス・ロマン。とても実話とは思えないアホバカドタバタが、随所で、小気味よく笑わせてくれています。加えて、北海道弁なのでしょうか、「おもしろいんでねぇの・・・」「負けてたまっか」 に引っ張られてしまうのです。 はい、6巻、7巻が楽しみですね。とりあえず第5巻の裏表紙はこんな感じでした。一年たって、新入生・部紹介の舞台でうたっている神楽えもちゃんです。追記2019・12・27「女子柔道部物語(07)」最新号はこちらをクリックしてください。ボタン押してね!にほんブログ村柔道部物語1巻【電子書籍】[ 小林まこと ]
2019.12.17
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