しまねこしねま

2003.9~10

2003.9~10 鑑賞作品



9~10月中に観た映画です。わかりやすく★表示しました。

映画館でみたもの映画アイコン ビデオ・DVDやテレビでみたものビデオアイコン


●プルート・ナッシュ ★★☆☆☆ビデオアイコン
2003.アメリカ/◎監督...ロン・アンダーウッド
◎出演...エディ・マーフィ、ランディ・クエイド、ロザリオ・ドーソン、ジョー・パントリアーノ、ルイス・ガスマン、ピーター・ボイル
◎STORY...2087年、月の都市リトル・アメリカ。出所したばかりのプルート・ナッシュは、友人の歌手・トニーから寂れたバーを買い取った。7年後、そこは月一番のホット・スポット、「クラブ・プルート」に生まれ変わる。ある夜、月を牛耳る謎の男・レックスの使いが現れ、クラブを売り渡すよう迫ってきた。きっぱり断ったプルートは、命を狙われる羽目に。ウェイトレスのディーナを巻き込み、何とか逃げ出したプルートは、レックスの正体を探ろうとする…。
◎昔なつかしいかんじのSF。制作費なんと1億ドルだそーだ。ほとんどエディのギャラ?!パロディなんかもいろいろあったと思うけど、ロボットがトータル・リコールっぽいかんじかな、とかあんまりはっきりわからなかった・・・でもお札がヒラリー・クリントンだったのは面白かった。


●ベッカムに恋して ★★★☆☆ビデオアイコン
2002.イギリス/◎監督...グリンダ・チャーダ
◎出演...パーミンダ・ナーグラ、キーラ・ナイトレイ、ジョナサン・リース・マイヤーズ、アヌパム・カー、アミート・チャーナ
◎STORY...サッカー選手デヴィッド・ベッカム選手にあこがれるジェスは保守的なインド系家庭の女の子。そんな彼女が町の女子サッカーチームにスカウトされてプレイすることになるが、家族は大反対!
◎人は誰でも一人では生きていけないし、自分ひとりで大きくなったわけではない。そんな「歴史」をいつでも抱えているのが東洋人の文化なのだ。個人主義の西洋人には理解できないかもしれないけれど、少しづつ折り合いながら父親に許しをもらって、堂々と試合に参加できた時のジェスの晴れやかな気持は、格別だったろう。クラブでのジェスのキュートな変貌ぶりにはジョーならずともドキッとしてしまいました。


●マーサの幸せレシピ ★★★★★ビデオアイコン
2001.ドイツ/◎監督...サンドラ・ネットルベック
◎出演...マルティナ・ゲデック、セルジオ・カステリット、マクシメ・フェルステ
◎STORY...ハンブルクにあるフランス料理店の看板シェフ、マーサは天才的な腕前を持ちながらも他人との関わりを避けて生活していた。ある日姉が交通事故で他界し、8歳の姪リナを引き取ることになった。戸惑いながらもリナの笑顔を取り戻そうとするうちに、今まで見ようともしなかった風景や愛情に気づいていく。
◎しみじみと心が温まっていく作品でした。みているうちに、自分がどんどんマーサと同じような気持になっていって、リナと別れる時はせつなくて涙が出、マリオとのラブシーンのときはドキドキしました。音楽はキース・ジャレット、リラックスできるとてもステキな音楽でした。


●デアデビル ★★★☆☆ビデオアイコン
2002.アメリカ/◎監督...マーク・スティーヴン・ジョンソン
◎出演...ベン・アフレック、ジェニファー・ガーナー、マイケル・クラーク・ダンカン、コリン・ファレル
◎STORY...マンハッタン、ヘルズキッチン生まれのマットは少年時代有毒物を目に浴びて盲目になったが、残りの感覚が超人的に優れ身体も鍛え上げていた。大人になった彼は弁護士になり、夜になると法の目をくぐった悪人を力で罰する「デアデビル」として暗躍する。
◎コリン・ファレルの悪役ぶりが見事でした~。もっと痛快モノかなと思ったが、意外に暗くて悲しい物語なのであった。ベン・アフレックの暗めの三白眼にはけっこう似合っているかもしれないが、ちょっと後味悪し。やっぱりねぇ、設定からして暗いもんなぁ・・・


●ホワイト・オランダー ★★★★☆ビデオアイコン
2002.アメリカ/◎監督...ピーター・コズミンスキー
◎出演...ミシェル・ファイファー、アリソン・ローマン、レニー・ゼルウィガー、ロビン・ライト・ペン
◎STORY...美しく著名なアーティストである母イングリッドとその娘アストリッド。二人の平穏な生活は、イングリッドが起こした殺人事件によって突然終わりを告げる。母の逮捕により一人になったアストリッドは、里親や施設を転々とすることに。
◎2人の母子が軸になっているのだけど、里親2人の女性とのかかわりも、娘アストリッドにとっては大きくて、女性4人それぞれのまったくちがった個性が際立っていた。ことにアストリッドが、母親に影響され刑務所の中にいるにも関わらず、最初のうちはいわれるままに素直に生き方を軌道修正していたのが、次第に自分なりの生き方を選ぶようになり、顔つきも変っていくあたり、見応えがあった。


●メラニーは行く! ★★★★☆ビデオアイコン
2002.アメリカ/◎監督...アンディ・テナント
◎出演...リース・ウィザースプーン、ジョシュ・ルーカス、パトリック・デンプシー、キャンディス・バーゲン
◎STORY...メラニー・カーマイケルはニューヨークの若手ファッション・デザイナー。ある日突然、彼女は世界で一番幸運なヒロインになった。現代版の王子様──大富豪のニューヨーク市長の息子──からのプロポーズと、デザイナーとしての成功の両方を、一夜にして手に入れたのである。ティファニーを一晩借りきって、王子様は優しくささやく。「さあ、好きな指輪を選んで」…夢見心地のメラニー。でも、この結婚には、たったひとつだけ問題があった。実は、メラニーは高校時代に地元のアラバマで結婚しており、おまけに未だに離婚が成立してないのだ。固い決意を胸に、メラニーは故郷アラバマに向かうが…。
◎うまくできてるラブコメ。リース・ウィザースプーンはめきめきキレイになっていて、勢いを感じる。プロポーズのシーンでは、メラニーならずともうっとりしてしまうのでは。たいくつせず楽しくラストまで見れました。


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