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5月26日(日)BS朝日で‘惜櫟荘ものがたり~岩波茂雄と吉田五十八~’という番組が放映されましたこの熱海の別荘「惜櫟荘」は、時代小説作家・佐伯泰英氏が、岩波書店創業者の由緒ある別荘を買い完全修復するまでを描いた同時進行 のドキュメントです岩波「惜檪荘」の由来は、家を建てるのにあたり庭に一本の「くぬぎ」の老木があり、建築のためにこの木を切り倒したいといわれ、施主である岩波茂雄(創設者)が、切り倒すなら私の腕を切れといったという由来があるそうです この「くぬぎ」は、庭前にあり、修復工事の時も大切に保護されていました 建築後70年を経た建物は傷みが激しい修繕も今まで一度しかされたことがないというそこで惜櫟荘の全面修復をしようときめたようです惜櫟荘の全面修復は、すべてを一度解体し、土台から新たに作り使える材はすべて使って再建築というすごい修復工事の一部始終の過程のドキュメント番組でした設計は、近代数寄屋建築の第一人者、吉田五十八(いそや)(1894〜1974年)戦後に再建された歌舞伎座や外務省飯倉公館、東京・築地の料亭「新喜楽」などを手がけた方だそうですそして、修復された建物の全容も放映されていましたリビングは、障子やガラス戸を何本もの敷居で戸袋に収めることができるそして、部屋いっぱいに相模湾を見渡せる柱が隠された壁が美しく、この壁の土も丁寧に剥がして再利用職人さんのご苦労が見て取れましたデザインは当時としてはモダンですね三上博史さんのとても落ち着きのあるナレーションは、「惜檪荘」の佇まいにマッチしていて品がありました夜9時から10時50分まで2時間はあっという間で至福のひと時で久しぶりに充実したTVタイムで感動しました番組概要岩波茂雄、吉田五十八(いそや)という2人の天才の夢が、70年の時を経て 平成の大ベストセラー作家に引き継がれる。この番組は、日本の歴史的建造物を守るために立ち上がった、ひとりの作家の情熱の物語。「惜櫟荘(せきれきそう)」という近代数寄屋建築の最高峰の3年にわたる修復・復元を追い、岩波書店創業者と稀代の建築家の知られざる物語を描くドキュメンタリーである。私は‘旧跡・史跡めぐり’が大好きです熱海は温泉地として有名ですが、もともとは冬の避寒地としての政財界人や文化人の別荘地として発展した街なんです下記に、私が訪ねた「史跡・旧跡・旧宅」をご覧ください「光琳屋敷(茶苑)」 史跡ウオーキング熱海ゆかりの文化勲章受章者の旧跡・旧宅めぐり 熱海文化施設‘旧日向別邸’南葵文庫(ヴィラ・デル・ソル)
2013年05月29日
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早朝ウオーキングをしていたら熊のような大きな黒い犬に出会った 飼い主と比べても大きさは分ります時々出会います海難救助犬だそうですニューファンドランド (犬) カナダ東岸のニューファンドランド島を原産地とする犬種だそうです利口で気が優しく、穏やかな超大型犬98キロあるという名前は ファイアー君年は5才餌は1日1回でドックフードと肉や魚のブロックを洗面器に一杯泳ぎが得意なことでも知られており、足には水かき用の膜がある。ダブルコートの厚く長い被毛は滑らかで、油脂分を含み、よく水をはじく。四肢は飾り毛におおわれ、垂れた尾にも毛が豊かに生えている。
2011年05月22日
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