★a la carte★・・・我家の簡単レシピ

【皮膚炎】

子供の病気・けが・・・こんなときどうする？

【あせも】 

●汗腺に汗がたまり、周囲に炎症を起こして出来る。 

新陳代謝が活発で、汗の量が多いため子供はあせもが出来やすい。 
ひどくなって掻き毟ったりすると、水泡になったりとびひに鳴ったりします。 

・汗をかいたらこまめにシャワーなどで洗い流してあげる。 
　ひじ・ひざなどの関節部や髪の生え際は重点的に洗い流しましょう。 
・下着やＴシャツは吸湿性のよい綿１００％のやわらかいものが良い。 
・市販の薬を使う場合は保湿効果の高い軟膏がお勧めです。 
・ベビーパウダーは粉が肌を刺激して、かえってトラブルの原因になったりします。 
・２～３日様子を見て、よくならない様なら早目に受診しましょう。【じんましん】 

●突然のかゆみとともにみみずばれの様に湿疹が広がり、数時間で消える。急性蕁麻疹と慢性蕁麻疹があります。 

・原因は、食べ物・ストレス・紫外線・ダニ・など・・・ 
・かゆみを抑える為に、冷やしてあげましょう。 
・熱いお風呂や激しい運動は控えた方が良い。 
・市販の薬は効果がありませんので、早目に皮膚科・小児科を受診しましょう。【オムツかぶれ】 

●オムツによる蒸れ・尿や便の拭き残しなどが原因で起こる。 
　オムツの当たっている部分が赤くなり、ブツブツと小さな発疹が出て、ひどくなると真っ赤に腫れあがります。 

・症状が出て来たら、なるべく刺激を与えない。 
・ウェットティッシュなどは使わず、ぬるめのお湯で洗い流してあげると良い。 
・オムツはこまめに取り替えて上あげましょう。 
・ひどくなる前に、受診しましょう。【カビによる皮膚炎】 

・ガンジタ菌によるものの場合、白いぶつぶつを伴うただれが赤く広がる。 
・白せん菌が原因の場合、小さな輪の様に赤いぶつぶつが出来る。 
※オムツかぶれと見分けがつきにくい。　 
　市販のステロイド入りのめり薬やベビーパウダーを使うと逆に悪化してしまう場合があります。