職業訓練で設計している木造住宅の設計図がもうすぐ完成します。
設計図といっても、1つの住宅についていろいろ書いているんですよ。
架空の住宅地に建てる架空の家ですが、基準法などもふまえて書いています。
設定は住居地域で、165平米、建蔽率60%、容積率200%。
西面が幅員4mの道路で、他三方が隣地です。
自由設計ですが、延床面積が125平米くらいの2階建てで、
車1台と自転車4台が置けるスペース、採光も考えて設計する事が課題です。
まず、ゾーニング、エスキスをしてから平面図・配置図へ起こします。
それから道路斜線にかからないような屋根を考えながら立面図、
室内空間を考えながら断面図。
ここまでは100分の1図面ですが、断面の詳細(矩計図)は30分の1で
詳しく書かなくてはいけません。
詳しく書くという事は、建物の部材の名前や仕組みも当然わかっていないと書けません。
(2級建築士の試験内容は平面図と矩計図を書くことらしいので、
建築士の方は数時間でこれが書けるなんてすごいです。)
そして、部屋の中の4面を書く展開図、天井伏図を書いて図面は終了。
後は建具の種類を書く仕様書などです。
建物1つ建てる為にたくさんの図面が必要になります。
図面だけではなく、壁量計算や採光計算もしなくてはなりません。
家一軒建てるって、ほんと大変です。
今は図面だけですが、本当は。。。。。自分が設計した家を建ててみたいというのが本音。
まだまだだと思うんですが、今の私の力を出し切った渾身の一軒です。
いつか、完成した図面データをこちらに載せたいと思います。
就職先も見つけなくてはならないんですが、とにかく残りの1ヶ月ちょっとを
頑張ろうと思います!
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