オオカミの行動


オオカミは群れをつくる動物で、メスがリーダーで12~20頭からなっている。そして、自分が興味をもったのは、オオカミは全て映画に出てくるような凶暴なオオカミばかりでないらしい・・・。

群れを創る動物は、たいがい役割が決まっていて狩りを専門とする役割のオオカミ。子育てを専門とするオオカミ。なわばりの周囲を警戒するオオカミ、そして、それを統率するリーダー。あれ、営業・教育・総務・管理者?もう、この時点で似てるね。

オオカミの群れの中で狩りを得意とするオオカミは比較的中堅のオオカミでメスもいればオスもいるらしい、狩りの仕方も予測をしているらしく鹿の群れを追い始める前に長距離走は得意としないが力の強いオオカミが何キロも先に到着して待機。

そして、優れた聴覚によって到着を知らせる、追い始める仲間も音源から正確にその位置を把握する。〔人でいうと目標?〕そして、追い込み開始、右、左、後ろと鹿を追い詰めて行く、その間、大勢の鹿の中から体力のない鹿や小鹿を見定め、狙いターゲットを決める。〔マーケティング・分類?〕

オオカミは確実にそのターゲットの走る方向を右に走らせたければ右を緩め左を詰め計画的に追うらしい、その先に待っている持久力のない力の強いオオカミの居る場所へ着実に追い詰めて行く凄いよね。更に凄いのは、ウーとかウォンだけで決めてしまうことかな。そう考えると人は難しい。

それ以外の、狩りに参加しなかったオオカミは?群れの中でも生きている鹿が怖くて怖くて襲うどころか逃げてしまうオオカミもいるらしい。〔営業能力無し?〕現代ビジネスでは当然、リストラクチャリングの対象となるはずだが・・・。





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