今回のお題はオフコース「Three and Two」。 1979年10/20日に東芝EMI/エクスプレスレーベルからリリース。(初CD化は1983年11/21) 「JUNCTION」(1977年リリース)、「FAIRWAY」(1978年リリース)のレコーディングとツアーのサポートに参加していた清水仁(Ba)、大間ジロー(仁世/Ds)、松尾一彦(Gt)が正式に加入。本作から武藤敏史からバンドによるセルフプロデュース。 アルバムタイトルの“Three and Two”とはゴルフ用語の“あと2ホールで3打差があるとき、自動的に勝負が決まること”で、オフコースの人数ともあうことから付けられたと、'80年初頭の雑誌インタビューで清水が答えていた。また、このアルバムでは「どんな楽曲を、どう演奏をすればバンドとして成立するのか」を強く意識してレコーディングを行ったと、後に小田はインタビューで答えている。