殿上人日記

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2019年04月23日
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カテゴリ: 旅のいろいろ



花見旅で桜の開花具合が心配だと言ってた
4月5日&6日の旅日記をスタートさせ
ます。この旅行では名古屋駅に午前7時
チョイには集合だというので




集合時間までに、名古屋駅に着くには
5時台の始発に乗る必要があり、その
為には、家を5時出発だなんて辛すぎ
って事で、娘が仕事が終わった夕刻に
名古屋に出て、駅前のビジネスホテルに
安く前泊をするという事で




ホテルにチェックインをしてから、夕食を
食べに出かけた先は、ユニモール地下街で
ビールと餃子とおつまみのセットで千円と
いうのを、私と娘でそれぞれ注文をしたが
私のビールは、殆ど娘が飲みました




ちょっと足りないなぁ~と、ラーメンを
1杯頼んで二人で半分こ。お腹も一杯に
なったので、そろそろホテルへGO




名古屋駅付近にも新しいホテルが出来て
いますが、ツイン(二人価格)で9千円
以下に設定したので、古めビジネスしか
検索で出なかった中で、朝食にはパンと
飲み物付きで、二人で8千円程で普通に
宿泊できました




同じように、初日の仕事に間に合う為には
5時台の始発なのはキツイからと、息子が
岡崎の出張に前泊をしてるが、出張費とか
出ない個人の宿泊になるんで、ポイントも
貰えるし私がネットサイトで予約を取って
いる




狭い部屋で素泊まりの4300円と、広くて
快適な朝食付き6680円の二つでどちらが
いいかと息子に聞くと、6680円と、躊躇
なく答える息子だ。私なら安い方だろうなぁ~
さてさて自分の旅行の話に戻すと、午前7時
チェックアウトをして、無事に集合場所へと
向かうと




添乗員さんがリストにチェックをしてから
「お昼ご飯を買えないので、ここで食べる
ものを買ってきてください♪」 安い旅行
ではお昼頃にフリータイムを作って、各自
食事をとる事が多いけど、そうゆう時間も
ないのか。ホームにはJRのワイドビュー
しなのと、ひだ




今回参加したのは、1泊2日の団体旅行で
基本的にはバス旅行なんだけど、途中まで
JRを利用するタイプで、今回は初めての
ワイドビューひだ。車ではよく通る道だが
今回は高山線でというのが、物珍しくって
電車から見る風景はどんなかな?




高山線は、まずは岐阜へ向かいますが
岐阜駅でスイッチバックを行って方向
転換をするので、座席は後ろを向いて
セットされてます。車窓からは金華山に
そびえる岐阜城が遠くに見えた




反対側に座ったので、写真は撮れなかった
けど途中で犬山城も見えました。ちゃんと
右側に見えますとか車内アナウンスして
いましたよ。そして、いよいよ七宗町に
入って飛水峡のゴツゴツした岩場が見えた
ウィキペディアによれば




>飛水峡を含めた飛騨川流域一帯は、飛騨
>木曽川国定公園区域の河川公園である。なお、
>飛水峡のうち、JR高山本線上麻生駅の東
>約600mの飛騨川に架かる「上麻生橋」から
>上流約2kmの間の峡谷部分は、甌穴(ポット
>ホール)が河床の岩盤の上に数多く見られる
>ことから




>「飛水峡の甌穴群」(「ロックガーデン」とも
>称される)として、国指定の天然記念物となって
>いる。初夏に飛水峡の岩肌に花咲く岩躑躅
>(イワツツジ)も見所。この付近一帯の地質帯は、
>「美濃帯・上麻生ユニット」に属し、採集された
>チャートの礫から中生代の三畳紀からジュラ紀の
>放散虫化石が発見されている




国の天然記念物、日本の地質百選だそうだ。
ここも車でよく通っているので、お馴染みの
光景だが電車からだと、また違った感じだし




偶然、なんかカッコイイ写真が撮れた




どちらも窓際に座りたいので、娘とは30分
くらいで交互に交代をした。帰りの方はもう
暗くなってたので、娘がずっと窓際だ。圧迫
感がないので通路際の方が好き




同じワイドビューのしなのと、ひだは何が
違うのか。しなのは制御付き自然振り子式
車両の383系電車が使用されているのだが
高山線は電化されてないので、ひだの方は
JR東海のキハ85系気動車を使用している




1989年の通商産業省グッドデザイン商品
(日本産業デザイン振興会グッドデザイン賞)
1990年のブルーリボン賞は次点となった
通路より20センチ程高い位置に、座席が
設置され、窓の縦寸法も95cmに拡大して
眺望をよくしているそうだ




普通車の座席の前後間隔(シートピッチ)も
キハ80系の91cmから100cmに拡大して
いるので、足元も広々。居心地の良い列車で
ひだは下呂を抜け、どんどん北へ




臥竜桜は、この時点でまだまだつぼみで
先週あたりに綺麗に咲いていたようです
一度、桜の時期に出かけた事があります




名古屋駅で乗車をしてから、2時間以上
かかって午前10時頃に終点の高山駅に
到着しました。うちから下呂経由で下道を
普通に車でくるよりも、時間がかかった。
しかも前泊までしてるし




富山までそのまま行けたらいいのに、次の
ひだなら富山まで行く事が出来たけど、それ
だと遅くなってしまう。それ以前に名古屋
から高山までワイドビューを使って、そこ
から、濃飛バスをチャーターする事が何か
しらメリットがあるんだろう




さて、ここからは濃飛バスに乗車をして
いよいよ本格的に出発だぁ~。なんかもう
旅行しちゃった感もあって、何をやって
いるんだろうね。ホント。ともかく岐阜県
(東の端っこ)にとって、愛知県発着での
旅行は、それだけでハードルが高い




高山から見た乗鞍岳は、北アルプスの南部に
あり、北は「安房山」から南の主峰「剣ヶ峰
(3026m)」の23峰の総称だ。およそ
128万年前程前から活動をしている火山で
火山としては富士山、御嶽山に次ぐ日本で
3番目の高さがある




バスの方は、高山から反対側の西へと向かい
東海北陸道で富山に入るようだ。この道路は
前に、家から下呂経由で2時間で車で来て
そこから白川郷に足を延ばした時に利用を
した事がある




富山に出かけた事は1度だけあって、その
時はまだ娘が松本にいたので、前日に旦那と
娘のアパートに泊まって、松本から白馬、
糸魚川に出て、そこからは日本海に沿って
魚津に出かけた




富山からの帰りは飛騨神岡、奥飛騨温泉の
安房トンネルを通り松本に戻ったら、すぐ
帰ってこれたので、松本から富山って近い
もんだなぁ~と驚いたものだ。今回は高速
利用と言う事で、新たな富山ルート開拓だ




おとなり金沢には、名古屋から高速バスを
使った事があり、名神から北陸道を使った
ものだった。そんなんでお隣の県でも
富山県は山深い飛騨を挟んでいるので
地理的にも結構、遠い行く機会も少ない
地域である




途中で1度だけ、トイレ休憩を行って
名古屋駅で昼ごはんを買い損ねた人は
そこの併設コンビニで調達をして下さい
という話だった。バス2台なのでレジ
にはツアー客の大行列




そして山深い飛騨から抜けて、何やら
風光明媚なところにやってきましたよ
ここは砺波平野。昭和46年の歌会始で

はてもなき砺波のひろの杉むらに
      とりかこまるる家々の見ゆ




との昭和天皇の御歌が披露された。これは
前年度の富山県植樹祭に臨席をされ、砺波
平野の散居村において、カイニョ(屋敷林)に
囲まれた家々に感動され歌われたそうである
散居村は、ウィキペディアによると




>広大な耕地の中に民家(孤立荘宅)が散ら
>ばって点在する集落形態。一般的には散村
>(さんそん)と呼ばれる。集村と対比して
>語られることが多く、一般には集村が普遍
>的で散村は比較的少ないと考えられているが、
>実際には世界的に広く見られる集落形態で
>ある。




砺波平野の散居村
>この景観が成立したのは、16世紀末から17
>世紀にかけてであると考えられている。砺波
>平野を流れる庄川は江戸時代以前にはしばしば
>氾濫したため、この地域に住みついた人々は
>平野の中でも若干周囲より高い部分を選んで
>家屋を建て、周囲を水田とした





随分と北上しました。もう長野県まで
すぐ近くと言う感じ。もう昼も過ぎて
やっと一番最初の観光先に到着しそう
です。その様子は次回で・・・




さてさて旅行日記の構成上、初日の
観光を全部すっとばし、先ずはこの
旅行の宿泊先である山中温泉の温泉
ホテルについて紹介します。名前の
通り、山中温泉は山の中でした
(↑次の朝の写真)




子供が小さな頃に、うちは泊りで北陸
方面に出かけていたので、片山津とか
粟津温泉は利用した事があるが、ここ
山中温泉はまだなかったので、それも
楽しみの一つだった




ここも、かつては社員旅行の団体さんが
沢山やってきてたんだろうなぁ。まるで
クラブみたいなシャンデリアは、大浴場の
だだっ広い脱衣所にもあった。更にそこに
電動の岩盤浴の機械が物珍しくて、利用
してみた




初期のウォシュレットがあったりと、建て
られた頃にはお金をかけ、最新の設備を
誇っていたのだろう。泉質はカルシウム・
ナトリウム硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性
低温泉)




昼ご飯もないような格安旅行の、団体
料理なので、あまり期待はできないが
高齢者が多いので、量が少なめなのは
かえって良いのかもしれない




アワビの踊り焼きは、しっかり踊って
いたし。冷たい天ぷらを横に並べて
暖かくしてから食べた。まぁ天ぷらが
冷たい宿は、個人でもたまに見かける




しかしお肉のたれが、うちで普段から
食べているのにそっくりな味だったので
完全お残し。娘が私の肉を食べてくれた




しかし次の朝食は、海辺の県であるのか
ひものがよりどりのブッフェで、これは
なかなか、面白い




新鮮そうなひものを焼いて、自分で
選んだとはいえ、やっぱ高齢者向きの
ヘルシーな朝食だった。なかなか観光
豊富、移動時間の多い旅行だったので
山中温泉に着いたのは夜7時半になり




それからの夕食あったし、疲れもあって
朝は散歩より温泉につかったので、もう
行く事はないかもしれないだろう、山中
温泉の温泉街は散歩できずに残念




2日目はランチがありました。こちらは
焼き鯛まぶし丼御膳という事で、越前の
お蕎麦がセットされていた。なんと高山
7時近くのワイドビューひだ利用で、夜
遅くの9時前に、名古屋に到着なのだが
夕食は自分で調達をしなければならない




しかし格安バス旅行によくある、事前に
バスの中で、千円程のお弁当を注文して
夕刻に受け取るというので半数近い人が
お弁当を注文していたが、私らは高山駅
での空き時間にコンビニで調達できたが
初日のお昼といい、コンビニおにぎりな
旅だった。次回から肝心の観光の紹介を




          平成31年4月5日に愛知、岐阜、北陸で撮影

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最終更新日  2019年04月24日 09時07分34秒
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