日本産カミキリ学習帳

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2005/08/17
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カテゴリ: カミキリ本編

7月2日
富士山にて遭遇以降必ず山の花にはいる虫だった。

翔ぶ姿は最も蚊に間違えやすく

飛び立ちも最も早くじっとしてくれない。


nyouhouhosohana
Parastrangalis lesnei P IC ,1901 ニョウホウホソハナカミキリ

体長8-11.5mm

ハナカミキリ族日本産44属のうち
ニョウホウホソハナカミキリ属日本産は3種

体は黒。
腹節は黄褐~褐色から全体黒色まで変化。
肢は通常前・中腿節と端部を除く後腿節が明色。
上翅は会合部と側部、端部が黒色な他は濁黄~黄褐色だが
   ごく稀に全体ほぼ黒色の型も出現する。

側頭は幅狭いがタテジマホソハナ属よりよりは広い。
頭背は密に点刻されて正中部にはかすかな稜を持つ。
前胸背はやや釣鐘状。 
   前縁後でやや弱くくびれる。
   後角はほとんど突出しない。
   背面はかすかに盛り上がって非常に密に点刻され、
     後角付近に淡色毛を生やす。
上翅は♂でわずかにえぐられ気味に、
   ♀では直線的に後方に狭まる。
   端は斜めに丸味を帯びて切断状。
♂の触角は上翅端を越えるが、♀はわずかに届かない。

成虫は夏期に出現
   ショウマ類やノリウツギなど各種花を訪れる優占種。

寄主植物:モミ、アカマツ

分布:本州、四国、九州



ニョウホウって頭に残る語彙だけど

どんな意味なんだろう?

自分は山屋なので女峰としてみたが

人名なのか?地名なのか?

ちと判りかねる。



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Last updated  2012/04/14 05:15:56 AM
コメント(4) | コメントを書く


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関東では  
Gracilinitocris  さん
ニョウホウホソハナは多いですよね.四国ではある程度高標高地まで行かないと見られません.その代わりにI. shikokuensisは多いですがね.こちらは関東では少ないですよね. (2005/08/19 11:51:14 AM)

Re:関東では(08/17)  
issei415  さん
Gracilinitocrisさん
初めてニンフホソハナを見つけたときはこんなにいるものだとは思わないほど嬉しかったし、ニョウホウも同様。シーズン初めは少なかったのが一気に増えたのがよくわかるほど今年は出撃したのだと自分で感心してしまいました(笑) (2005/08/19 11:59:50 PM)

これらの種  
Gracilinitocris  さん
結局,これらの種は山に行かないとまず採れないですよね.(少なくとも高尾山ぐらいでないと:ニョウホウはもっと上)普通種でも色彩変異などありますし,馬鹿にはできないですよ♪それに比べ,モモグロハナなんか多摩丘陵にもいますからね.高原に比べごく稀ですが・・・. (2005/08/20 01:36:18 PM)

Re:これらの種(08/17)  
issei415  さん
Gracilinitocrisさん
モモグロハナが多摩丘陵にいるんですね~。 (2005/08/21 10:57:43 PM)

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