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December 9, 2009
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カテゴリ: 本・雑誌
ギャルとギャル男の文化人類学
荒井悠介・著
新潮新書 2009.10
756円

元渋谷の「イベサー」トップで、今は慶応の大学院で福田和也とこで勉強してる著者。
王様のブランチにもたまにギャル研究家として出てくる。

お笑いの慶とか竹川なちゅとか見ててもわかりますが、今の若者はかなり進化していて、厳しい社会で生き抜くための戦略をしっかり持っている。

チャラいのに、一流大学。
チャラいことをやっているのに、勉強ができる。


イベサーに入って1年目はイケイケで犯罪すれすれやんちゃを尽くして、2年目、3年目で落ち着いてるのがカッコイイ。20歳で「たばこは辞めたよ」というのは昔のヤンキーギャグでもあったっけ。

それでいて、恐ろしいくらい今の格差社会や暗黒世界の社会もある。
サークル活動の3年間でリーダー格になれないと負け組。リーダーは、もめごとを起こさないように暗黒世界も含めた政治活動もするし、メンバーから搾取するために、辞めさせないようにマネジメントもする。

たぶん、リーダークラスはも一流企業でも即戦力だし、出世もできそう。人事部の人が一番欲しいタイプ。

まあ暗黒社会とも近いので、イケテルことを目指すなら別の道もあるとは思うのですが。

ギャル男はいいけどギャルの未来はちょっと悲惨そう。さんざん火遊びし尽くして結局なるのはギャバ嬢しかなかったり。


文章は修論ぽいのですが、逆にそれがリアリティがあって、フィールドワークの入門本としてよくできています。

ただ渋谷のあの雰囲気をわからない人は、さっぱり理解できないか、余計偏見が増すかどっちかかもしれない。





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Last updated  December 21, 2009 01:14:05 AM
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Re:ギャルとギャル男の文化人類学(荒井悠介)(12/09)  
稲田和浩 さん
いまどきのギャルすごろくでは、「あがり」はキャバ嬢だと聞きましたけど。 (December 22, 2009 02:21:23 AM)

Re[1]:ギャルとギャル男の文化人類学(荒井悠介)(12/09)  
稲田さん
この本に出てくるギャル系の価値観は、やんちゃから一流への転換なので、キャバ嬢からキャバ嬢というのはダメみたいです。キャバ嬢が銀座のクラブホステスになるなら違うのかもしれません。 (December 26, 2009 09:22:42 AM)

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