かんとく日記

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なぜ起業したくなったのか(2)



退職願いを出す1週間ほど前、休みを取って職安(現ハローワーク)へ職探しに行った。
私はソフト屋だったが、プログラムを組むのはどうも性に会わない気がして、作る側
から使う側へと転職を希望していた。

1997年12月のこと。職安の駐車場には入りきれないほど車が並んでいた。
私は求人票を眺めて、1つの卸業に目が止まる。
電話番号をメモし、即電話した。人事担当者は「その求人どこで見ました?」と
驚いていた。実はだいぶ前の求人だったらしく、職安に求人を出していたのも忘れていた。
「折り返し電話します。」との事でその日は終わる。

後日、ぜひ面接に来て欲しいと連絡があり、会社をまた休み面接へ向かう。

「ACCESS出来るんだってね?」といきなり聞かれた。実は求人票に「ACCESSが
出来る事」と記載されていた。私はVisual Basicと、C言語でプログラム開発はした事があったが
ACCESSは触った事も無かった。
「会社の先輩からはVisual BasicやC言語を出来るんだったら楽勝だよ」といわれていたので、
その通り面接官へ伝える。この面接官は後の上司となる。

なぜ今の会社を辞めたいのか?過去どんな仕事をしていたのか?と色々聞かれた。

面接が終わりに差し掛かると、すぐにでも来てほしいと言われた。「明日にでも」。
それは無理な相談である。まだ会社に辞表を出していないし、上司にも言ってない。
引継ぎもやらなければ成らない。それで1ヶ月待ってもらうようにした。

私は会社の上司に「1月末で辞めます。」と告げた。
上司はびっくりしていた、社長も親会社からの要請で引止めにかかったが私の決断は揺るがなかった。

1998年2月、新天地でのスタートとなる。


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