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朝イチで、映画。Denkikan にて『スープ・オペラ』鑑賞。木曜の午前中とあって、わたしを含めてお客さんはふたり。ほぼ貸切状態で、贅沢に観ることができました。原作は、だいすきな阿川佐和子さん。主人公のルイは図書館司書。だから、というわけでもないけど、けして華やかではなく、穏やかな身の丈に合った暮らしを丁寧に綴った物語は、ココロにじんと響いたのでした。主演の坂井真紀。このひとも、年をかさねて、ほんとうにいい女優さんに成長しているんだなぁと思いました。
2010年10月21日
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週1映画の日。レディースデーで、ダヴィンチコード。あーもー、圧倒的に本の勝ち!って感じだった。上映時間との兼ね合いもわかるけど、流れってもんがあるでしょう。そもそも厳しいと思う。キリスト教の知識が浅くなじみが薄い、っていう点を考慮しても、あたしはイマイチだった。てか正直いうと、途中寝ちゃったし。小池環境大臣じゃないけど、目が覚めたらいつのまにか…って具合でハナシがとんでたし(^^;)ま、朝4時起きで1日現場のあとのレイトショーだったので、疲れてたのかもですが。
2006年06月15日
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週1映画の日。きょうは業務試写が2本続けてあった。ほんとうはあたしは映画の連続はムリなんだけど、火曜日の夜ということで気が大きくなっていたこともあり、ちょっとよくばって観ちゃう。1本目、Mi3。さすがハリウッドといわんばかりの贅沢さ。いったい幾ら制作費かかってんだろ?でもねぇ、これだけドンパチやってくれたらスカッとするわ。これは劇場でみるべき映画でしょ。トム・クルーズも大画面でみてこそですよ☆2本目、不撓不屈。翻ってこちらはいぶし銀のような邦画。じんわりと重みと深みがある。たぶん業務じゃなかったらあたしは観なかっただろうけど、役者さんもシナリオの流れも音楽も予想以上にいい感じの作品でした。
2006年06月06日
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週1映画の日。試写会で「初恋」を観る。ヒロインの宮崎あおいちゃんは若手で一番すきな女優さん。だって反則的にかわいいでしょ??もーあの笑顔を向けられたらイチコロですよ。小出恵介くんは、ルックスはふつーっぽかったけど声がすごく心地よいことを発見☆あと藤村俊二さんも好きなので。今回もいい味だしてました。内容は、かの有名な「3億円事件」をテーマにしてて、あたしもそのアタマでいったんだけどちょっとテイストが違うかなってかんじ。きっと自分では好んで観ないかもなぁという映画だったけど、意外に楽しめました。
2006年05月30日
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週1映画の日。試写会にて「嫌われ松子の一生」を鑑賞。業務試写で一足先に観たヒトたちから、「いやーいいよぉ」と薦められ、スゴク楽しみにしてた一本。ええ、期待通り楽しめました☆中谷美紀はだいすきな女優さんのひとり。きれいだし演技うまいし。今回もいろんな面を見せまくってました。最新号のananかなんかで、この映画についての思い入れを語ってたインタビュー記事を読んだんだけど、本人の入れ込み様がホントにわかる作品。「ホテルビーナス」もすきだったけど、この中谷美紀はさらにさらにレベルアップした感アリ!映画自体の話の展開もテンポがあって面白い!中島監督はCM出身なだけあって、やっぱ、画の見せ方がうまいなぁってかんじ。色使いも鮮やかで。とくに女性は好きな世界観じゃないかなぁ。今月はアタリな映画が多く、毎週満足まんぞく!いいストレス解消になってます☆
2006年05月23日
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週1映画の日。編集終わったのが20時過ぎで、バタバタでレイトショー。フィンランドに行きたくなった。美味しいコーヒー飲みたくなった。ムーミン谷の本が読みたくなった。白夜が見たくなった。ガッチャマンの歌が唄いたくなった。プールで平泳ぎしたくなった。おにぎり作りたくなった。「いらっしゃいませ」って云いたくなった。観終わったあとこんなに何かをしたくなった映画はひさしぶり。小林聡美、片桐はいり、もたいまさこはじめ、もうキャストがそれぞれにいい味だしてる。たとえば「永遠の愛」だとか「戦争反対」だとかがーんと前面に出てるものじゃないけど、日常のほのぼのとしたシアワセのカタチをうまくとらえたあったかい作品。押しつけがましくない、ほどよい距離感が心地よかった。かなりオススメです☆
2006年05月17日
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週1映画の日。シゴト帰り、レイトショーで「タブロイド」鑑賞。報道ってなんだ、マスコミってなんだ、伝えるってなんなんだ。このひとことに尽きる映画でした。一見の価値アリです、マジで。
2006年05月09日
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週1映画の日。本もよく売れているらしい、島田洋七氏原作の「佐賀のがばいばあちゃん」を鑑賞。熊本ではちっちゃい映画館で上映されているんだけど、GWかつレディースデーとあって、朝イチ10時の回にも関わらず補助席が用意される大入りぶりでありました。もう、ばあちゃん役の吉行和子がハマリ役!!笑わせるとこではしっかり笑わせてくれ、じーんとくるとこではちゃんとじーんとさせてくれました。他のキャスティングも秀逸。個人的にはセンセイ役の山本太郎がヒットかな。ばあちゃんの名言?にも注目したいとこ。かなり笑えます、、、たぶんね。ちなみに「がばい」って佐賀の方言で「すごい」ってことらしい。熊本弁でいうところの「まうごつ」とか「たいぎゃ」って感じかな。ほんとに「がばい」パワフルばあちゃんなのだ。見終わったら自分のおばあちゃんに会いたくなる、そんな作品でした。原作もよんでみよっと。
2006年05月03日
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明日の仕事のために某ショッピングモールでおかいもの。うまれてはじめてスプーンを真剣に探す。で、週1映画の日。レイトショーで「タイフーン」。あんまり期待してなかったんだけど、いやいや意外におもしろかったよ。音楽もけっこう好きだった。チャン・ドンゴンも色気あってかっこいいしね。内容は、韓国映画の定番、南北と家族愛なんだけど、ちゃんと構成されてるかんじでわかりやすかった。それから平日のレイトショーということもあって、観客はあたしひとり。貸切で観ちゃった☆☆この映画館だいじょうぶかよ、と思いつつ、贅沢に楽しみました!!!そうそう、韓国映画といえば、近日公開予定の「デイジー」。チョン・ウソンだいすきなのでスゴク楽しみ。あとV6岡田くんがでる「花よりもなほ」も。キャスティングありきの映画選びに偏りそうな予感…。
2006年04月25日
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というわけで、週1映画(今週分)。卯月さんも観たい!と書き込んでくれた「連理の枝」。ネタバレにならないように書きますと…あたしは原作を読んでないんですが、予告では感動モノ?って印象を持ってました。もちろんベースはそうなんだろうけど、もっと軽いタッチの演出だったかな。先輩とか医師・看護士のコンビとかは、随所随所で笑いを狙ってるし。けっこうクスリと笑えます。それにまぁ、チェ・ジウちゃんの可愛いこと。ジウファンは必見!て感じでしょう。なんか今の日本人にはないうつくしさのある女優さんですよね。ちなみに「連理の枝」というのは、白楽天の漢詩「長恨歌」の一節。 天有願作比翼鳥 天に在りては願わくは比翼の鳥と作らん 地有願為連理枝 地に在りては願わくは連理の枝と為らんからきてます。ま、さくっというと男女の仲むつまじい様子を、その象徴である「比翼の鳥」「連理の枝」になぞらえてあるんですね。学生のアナタは「比翼連理」という四字熟語のほうがピンと来る?しっかし、テスト問題にしやすそうな対句だなぁ(笑)なんか、着地点がズレちゃいましたが…、総合的にいうと可もなく不可もなく、って感じでした。昨日観た「明日の記憶」に似てたってのもあったからかも。
2006年04月19日
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週1映画。業務試写にて「明日の記憶」を観る。まず、渡辺謙演じる主人公が、だんだんと変わっていく様子に圧巻。「痴呆」は誰にでも起こり得る問題なだけに、共感をおぼえやすいテーマだと思う。また、樋口可南子演じる妻がいいんだわ。女性としてすごく好感を持てた。及川ミッチー、田辺誠一、香川照之などなど脇を固めるのも演技派ぞろい。香川照之ふんする課長のことばであたしうるっときちゃったもん。完成度が高く、全体的におすすめ。音楽もよかった。先週ホントに時間が作れなかったので、今週は2本観なくちゃなぁ。
2006年04月18日
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週1映画の日。もうここまでくると半分ノルマな感もありますが、ま、習い事のようなもんです。で今週の1本は『プロデューサーズ』。前評判の割にはストーリー自体は別段おもしろくもないかなって感じ。あたしのツボじゃなかっただけかもしれないんだけど。でも、それぞれのキャラが立ってたのは高ポイントかな。ミュージカル仕立てなら『シカゴ』とかのほうがよかったかも。あ、でもせっかく観たなら最後まで席を立たないことをオススメ。エンドロールに流れるエンディングテーマはちょっと笑えます。あとあたしは一人で観にいったけど、できれば恋人とか友達とかと観にいったほうが楽しめる映画。…ま、DVDとかになってから家でだらんとしながらでもいいんじゃないかと個人的には思います…。
2006年04月09日
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週1映画の日。といっても最近は平日バタバタなので週末に帳面消しのように時間を作って観にいっている。ま、好きなことなので全然苦ではないんだけど。でも今日はちょっと疲れてたのでアタマ使わずに、癒されるものがいいなって思って「子ぎつねヘレン」をチョイス。子どもと動物には勝てない、なんていうけど、これもまた然り。主人公役の男の子もさることながら、キツネもイヌもオウムもいい演技してますよ。個人的には「サリバンくん」が水とかミルクとかをヘレンに教えるとこがすき。けっこう小さい子どもさんも観に来てたから春休みおすすめかも。
2006年04月02日
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タイミングが合わなくて見損なってたんだけど、一週間前にオープンしたシネコンで特別上映(しかも\1000!)中だったので今週の週イチシネマはコレにする。賞にもいっぱい輝いてるし、まわりから「よかったよー」って前評判はきいていたけど、いやぁ、想像以上にココロに響く映画!まずね、配役がぴったり。もー堤真一!吉岡秀隆!!ってかんじです。それに子役がうまいったら!!!ねぇ。ストーリーもそれぞれにキャラが立ってていい味だしてるし、グッとくるとこはやっぱツボおさえてる。あたし3箇所くらい泣けましたもん。ロングランの上映作品にも関わらず、まずまずの入り。年配のカップルの割合も多かったなぁ。なんか見終わったあと、すっきりする一本。まだの方にはぜひオススメですよ。
2006年03月18日
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きのうは2時半くらいに仕事を終え、7時まで空き時間。読書をするか映画を観るか迷ったんだけど、「本はいつでも読めますし、映画つまんなかったら寝とけば睡眠時間も確保できるから映画のほうがいいんじゃないですか?」というIぴょんの助言に納得し、映画館へ。週1映画、今週まだだったしね。原作は児童文学の大ベストセラー、「ナルニア国物語」の「ライオンと魔女」。子どものころに読んだんだけど、内容をあんまり覚えていなくって復習を兼ねて1ヶ月くらい前に原作を読み返した。だから、というわけでもないが、原作を知っていたほうが絶対に楽しめる映画だと思う。最新の映像技術、圧巻だった。…でもちょっとうつらうつら、してたんだけどね。
2006年03月11日
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週1シネマの日。試写会で「エミリー・ローズ」を観る。「悪魔祓い」の裁判をめぐる実話を基にしたストーリー。あたしは無宗教なので、ストーリーの導入部分はイマイチぴんとこなかったとこもあって、うーんあんまり…ってかんじだったんだけど、終盤、特にラストの着地点はうまくまとまった。結果として面白かったと思う。あと、ヒロインの迫真の演技に脱帽。怖いのがニガテな人はココロしてみたほうがいいかも。テーマ的に好んで観るジャンルではないけれど、こうやって観ると意外と高得点だったりするから試写会で観るってのもいいよねぇ。
2006年03月02日
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週1映画は、前から観たかった『県庁の星』。テーマはひとことでいえば「民」と「官」。「民間」からみた「公務員」が、ややオーバーに描かれている感はあるものの、テンポがいいストーリーで、笑いもあるけどちゃぁんとアイロニーも効いていて、どんな立場のヒトが観ても楽しめるように、また考えるようにできてるのはほんとにサスガだなぁと思った。織田裕二は『踊る大捜査線』みたいなノンキャリア役のイメージが強かったけど、この「県庁さん」、ハマリ役。ヒロインの柴崎コウはじめ脇を固める俳優・女優陣もイイ味出してた。個人的には、『メモに書かれていたひとこと』にじーん、ときたなぁ。これは原作も読んでみよっと。
2006年02月28日
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週1映画の日、きょうはレイトショーで『PROMISE』を観る。ホントはノーマークだったんだけど、ラジオの映画コーナーで紹介されてるのをきいて、面白そーだったので観ることにした。感想は、正直言ってうーんあんまり…ってかんじ。ストーリーがあたしは退屈でした。映像技術は確かにすごいけど、使やーいいってもんでもないでしょう。ま、好みもあるかとは思いますが。それにしても真田広之。『ラスト・サムライ』といい(個人的にはこちらのほうがスキ)今回の『PROMISE』といい、すっかり「世界のサナダ」だなぁ。
2006年02月15日
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カオりの週1映画、今回は「ミュンヘン」。きのうレイトショーにて鑑賞。いやーみせます、スピルバーグ。ほんと集中して観ちゃったもんね。思わず息を呑む場面も多々アリ。パレスチナ、ユダヤ、その歴史的背景を踏まえていないと内容を理解するのは難しいけど。テーマとして永遠の問題なだけに、自分なりのモノの見方・考え方をしっかりと持って観るべき1本なのかも。ココロやアタマに「何か」を「残したい」ときにはオススメの映画かな。
2006年02月13日
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予告を観て、楽しみにしてた1本。寺尾聰、深津絵里、吉岡秀隆、俳優陣がみんな演技派でだいすきな人たちばかり。さらに原作は、書店員がおもしろかった本を選ぶ「本屋大賞」の第1回受賞作、ときたらもー、わくわくするでしょ。全体的におだやかな印象で、よかった。あったかさがじんわりと沁みるかんじ。派手さとか華やかさは薄いけど、あたしはけっこうこういうテイスト、好みだなぁ。あとね、数学の授業シーンがあるんだけど、あたしももちょっとがんばって数学勉強しときゃよかったなって思った(笑)これ原作読みたいなぁ。明日本屋さん行こっと。今年は1週間に1本、映画館で映画を観るって決めてるの。いまんとこクリアー中よ☆うん、この調子、この調子♪
2006年02月01日
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観てきましたぁ。「古畑」とかもそうだけど、ちょっとした小ネタがちりばめられてるとこがだいすきな三谷さんの作品。コレももちろん、いいかんじ。一見ざーっとしてそうなんだけど、ストーリーがとっても緻密で飽きさせません!それから出演してる俳優さんが豪華なこと!そしてみんなそれぞれに見せ場があるんだよねぇ。個人的にはオダギリジョーと松たか子がツボでした☆ここ最近、ちょっと疲れてたんだけど観終わったらゲンキをチャージしたぞ!って感じ。おもしろかったよ♪
2006年01月18日
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今週2本目。試写会にて鑑賞。テーマがしっかりとしていて、2時間を越える上映時間だったけど最初から最後までちゃんと観ることができた。主演のシャーリーズ・セロンも魅力的。実話を基にセクシュアル・ハラスメントをテーマに描いてあり、考えさせられる部分も多かった。観にいこうか迷ってるかた、これはオススメですよ。
2006年01月12日
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試写会にて鑑賞。主演のふたり(グウィネス・パルトロウ&アンソニー・ホプキンス)の演技は見ごたえあり。うーん、でもストーリーはどことなく味気ないっていうか、集中力が途切れそうな感じだった、わたしは。ま、寝不足な体調で臨んだせいかもしれん。ちゃんとして観たら、また違うのかも。あと、となりのオニイチャンが袋をがさがささせてたのが多少気になった。オニイチャン、静かなシーンだよ!
2006年01月10日
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予告みてすごく観たいな、と思ってた1本。うーん、正直そこまではなかったけど、それはあたしの期待がおっきかったからかもしれん。チャン・ツィイーはめっちゃキレイで可愛かったし、渡辺謙の「会長さん」はハマってた。中盤が中だるみってかんじがちょっとしたけど、映像も音楽もよかったし、「外国人からみた日本」って視点を持ってみれば、それはそれで楽しめるのかも。個人的には千代(さゆりの子ども時代)が願掛けにいく場面がすき。
2005年12月19日
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なんやかんやしてたら今日になっちゃったけど観にいってきました、『春の雪』。三島文学の世界を原作に忠実に、丁寧に映像化してあるという印象。「雪」をモチーフにしてあるシーンが幾つかあるんだけどどれもためいきがでるくらいキレイ。役柄でピカイチだったのは聡子の侍女・蓼科役の大楠道代さん。ツマブキくんも松枝っぽかった、うん。竹内結子はどうだろう…、どちらかといえば洋装のときはイメージに近かったかな。全然期待してなかったぶん、スナオに面白かった。でもたぶん原作の大ファンだからかな。予習で三島の原作を読んでから観ることをオススメします。…でもけっこう読みすすまないんだよね、これが(笑)
2005年11月16日
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にちようび。映画館で、前から観たいな~と思ってた『私の頭の中の消しゴム』を観る。泣かせどころでしっかりうるっときちゃったけど、でもそれでこそ韓国映画!ピュアなキモチになって映画館をあとにしたのでありました。ほんとは原作も監督もだいすきだから『春の雪』を観たいんだけど、なんせあたしはツマブキくんが大のニガテ…。2時間も大画面で耐えられるか自信がないのでいま迷ってます(笑)
2005年11月06日
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業務試写にて『ルパン』を観る。あたし、けっこうスキだったかも。フランスってきれいだし。あしたはレディースデーなので、『リンダリンダリンダ』を観に行ってくる。
2005年09月13日
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自主制作映画「107+1~天国はつくるもの~」の上映会へ。自分たちで映画をつくるためにスタッフが成し遂げてきたことを追ったドキュメンタリーな作品。目標を定めてなにかにしっかり向かう、ということのエネルギーを感じる映画だった。上映後、総指揮/監督の軌保博光改め「てんつくマン」さんのトークライブ。しあわせはパチンコの玉のようなものなんだって。777でかかっても、じゃんじゃん出さないと、詰まって止まっちゃうんだって。だからしあわせだなぁと思ったら、独り占めしないで、周りのみんなにハッピーを届けることが大事らしい。そうすると自分のとこにもハッピーがまわってくるんだって。うんうん、なるほどねぇ。
2005年08月29日
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試写会で『NANA』を観る。原作は同名の超人気マンガで、あたしも大大大スキである。だからかもしれないけど、やっぱり過剰に期待しちゃってた感は否めない。だからあこがれの先輩と休日にデートしたら、意外にハナシがつまんなかった、みたいな、制服はかっこいいけど私服がちょっとね、みたいな感じだった。マンガは絵があるぶん、小説とかの活字の実写より更に難しい面はあるのかも…。「似てる」だけじゃ、やっぱキビシイ。でも原作に忠実に忠実に世界観を再現しようとしてたとこと、「奈々」役の宮崎あおいちゃんがすっごく可愛かったとこはポイントかなぁ。「蓮」役の松田龍平くんは、思ってた以上によかったし。あ、あと「タクミ」役のタマテツの殺しモンクはおいしかった(笑)『NANA』ファンのひとは、これをどう観るのか、ファンじゃなければなおさらどう観るのか、興味がある一本です。
2005年08月25日
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