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ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。
正統派のクラシックポルシェ愛好家の邸宅にお邪魔しました。
お住まいには5台の車庫がありますが、全てコレクション用に充てて、日常の足は別の駐車場を使っておられるという生粋のポルシェパラノイアです。何度も雑誌に取り上げられた有名人なので、ご存知の方も多いでしょう。
少年時代から御父上の親友だったポルシェクラブ会長から大きな影響を受け、元々は997カレラに乗っておられましたが、疾走する73カレラRSの後ろ姿に娘さんから檄を飛ばされ、何と今はミツワから国内販売された73カレラRS 13台のうちの第1号車と第2号車をお持ちです。さらにクラシックポルシェを保有することは歴史を引き継ぐことだという確固たる信念の下、67年911S、58年の365スピードスター、52年の365プリAと歴史的価値の高いコレクションを揃えておられます。厳しいお仕事に長年従事されてきたにも関わらず、気さくでとても親しみやすい方ですが、ポルシェのスポーツカーとしてのエレガンスと日常の使用に耐える上質感を大切にされ、その点に関しての妥協はありません。
ミントコンディションの73カレラRSの国内販売第1号車(右)と第2号車(左)です。
当時、ミツワによって正規輸入された73カレラRSは13台で、全てツーリングモデル(M472)でした。
73カレラRSはこの角度も美しく、うっとりします。見つめているうちに私も昔乗っていた73カレラRSライトウェイトバージョンを思い出して、おセンチになってしまいました。お譲りした車は現在も四国で大切にされており、現オーナーに電話でいくらなら手離すか冗談まじりに打診したところ、9500万円という返答がありました。
このすっきりした外観だけでオーラを発散しています。パテにまみれた安物レプリカが氾濫していますが、一目見ただけで分かります。ドア前部のチリがこんなに狭い個体を見たのも久しぶりです。
あの小林彰太郎編集長の試乗レポートが懐かしいカーグラに掲載された実車そのものです。
ヘッドライトレンズは上縁が透明なオリジナルレアパーツで、レンズ持病の黄ばみも全くありません。

「タイヤ圧」と日本語表示の純正オリジナルラベル。初めて見ました。
懐かしの8トラックプレーヤー付ラジオ。純正本体の稼働状況もさることながら、テープが伸びていない8トラックのカセットを探すだけでも大変そう。
73カレラRSの国内販売第2号車は珍しい純正色アーバジン(紫)ですが、オファーを受けた時はオリジナルの2.7Lエンジンからスイスの有名なチューナーによる3.4Lのコンプリートエンジンに換装され、2.7Lエンジンは同色のアーバジンにリペイントされた同じオーナーのナロー911Eに搭載されていました。しかし、紆余曲折の末、現在は元の鞘に収まっています。この復元は相手があることなので、オーナーの情熱と努力、執念の賜物であり、ほんとに敬服します。ただ、ロールケージなど、それ以外の改造箇所はこの個体の歴史を引き継ぐ意味でそのまま保有されている点にオーナーのこだわりを感じます。
居心地がよさそうなオリジナルの2.7エンジン。よくぞ、帰って来たね!
こちらも日本語の「タイヤ圧」表示ラベルが残っています。
67年の911Sバハマイエローと58年の356スピードスターです。
73カレラRSを探しても簡単に手に入るはずもなく、オーナーは当初69年の911タルガに乗っていたそうですが、それが結果的にクラシックポルシェの事始めになりました。
余談になりますが、「69年の911タルガ」と言えば、あの生沢徹がヨーロッパ転戦中に現地で購入して乗っていて、帰国後、売却したのを10年ほど前に買い戻してドイツのポルシェAGでレストアした伝説のモデルですね。

私が乗り継いだポルシェは3台とも白でしたが、こうしてみると、純正色のバハマイエローやスピードスターブルーも飽きの来ない味わいがあります。

67年の911Sバハマイエローも雑誌の表紙を飾ったミントコンディションのコレクションです。

58年のスピードスターブルーに彩られた356スピードスター。
有名な前オーナーが火災で焼失させてしまい、自分の気に入った仕様で復元した個体をそのままの姿で乗っておられます。まさに歴史を引き継いでいるクラシックポルシェです。
別稿で紹介した「六甲展望台サンデーミート」にも気楽に参加されるオーナーです。
カルフォルニアを思わせる素晴らしいスピードスターと気さくなオーナーの人柄がよくお似合いです。

オーナーと愛車が紹介された雑誌ENGINEです。あの鈴木編集長だったころのモノでしょうか。
なお、西川淳氏によるオーナー宅訪問記事は2021/2/11号で「クラシックの嗜みとは歴史を継ぐこと!」というタイトルで掲載されました。アーカイブとして記事サイトにも収録されていますのでご覧ください。
https://engineweb.jp/article/detail/3324645?utm_content=order-2&utm_source=newsletter&utm_medium=email&utm_campaign=1826-theme



ENGINEに掲載された当時の52年356プリAとまだお若い頃のオーナー。
中央が折れたV字型のフロントウィンドウが特徴的ですが、現在、修理入院中でお邪魔した時はお目に掛かれませんでした。
オーナーが国際相場を知るために常にウォッチされている、European CollectiblesやClassic Driverなどのサイトも教えていただきました。
大変、丁寧に歓待いただき、どうも有難うございました。厚かましくも、またお伺いいたします。
閲覧数が163,000件を超え、クルマに関する別稿テーマもご覧ください。
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/ctgylist/?ctgy=1
「本当のセレブに招待される 1」
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「本当のセレブに招待される 2」:
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「ベントレー 最新フライング・スパー・スピードに乗る」:
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「最強ポルシェ992GT3RSレーシングドライバーに同乗!」:
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「ポルシェ911 992カレラT ついに買う。Fun to Drive!?」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503160000/

「ロータス エミーラ 2026モデル 3.5L V6SE国内第1号車を発注!」:
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「マニアなら一度は乗りたいアストンマーチン」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402120000/

「アストンマーチン Vantage 期待通り!」
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「Very Best Ferrari 488ピスタ Pista」:
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「
私のクルマ趣味歴 愛するクルマたち
」:
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「絶対買ってはいけないフェラーリ」:
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「買わなかった2台の名車」:
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「ポルシェGT3、GT3RSをなぜ買わないか。」
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「絶対買ってはいけないポルシェGT3RS 中古車選び」:
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「京都北野天満宮スーパーカーミートに参加 」:
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「六甲展望台サンデーミートに行く」:
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「私のバイク趣味遍歴」:
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「詐欺画面にご注意 アカウントブロック等」:
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「プラモデルを極める:B17の作りこみ」
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「芝生は奥が深い」:
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ほかにも色々ございますので、お気軽にどうぞ。
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